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みゆつかの夏休み:ドリルの復習編

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匿名ユーザー

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「ん…あ、ああっ!」
 つかささんを下にして、私は乗りかかります。クーラーの設定温度は25度。標準設定温度よりも低めに設定したありますのに、温室のようにむあっとしています。
 つかささんのあそこに這わす私の手が震えています。緊張しきった顔に、時折表れる恍惚とした表情。
 かわいい割れ目に撫でるようにいやらしく手を動かし、優しく触ります。
 私はつかささんにキスをしました。
「あっん、くふ…」
 舌と舌が絡み合う濃厚なキス、愛の営み。
 唇から感じられるぬくもりに、私の体全体がほてってきます。

「はあ…はあ」
 離れた唇からは、細い線の糸が引いていました。その糸が途切れ、私の手に落ちます。私はそれを口に運びました。むせてしまうような味。それでも、喉を通ったとき、精神的な快楽を感じました。
 つかささんが私の唇、ほほ、首筋までなめてきます。唾液のべたべたした感触が顔全体に広がります。「ああ、ああ」と声をもらしながら、つかささんの舌が這うさまを快楽の園に落ちながら感受していました。

「こうしたキスは…お嫌ですか?」
 呼吸がいまだ収まらないつかささんに聞いて見ます
 つかささんは、夢を見るような表情で「ううん」と答えました。
「違うんだ、ゆきちゃん」
「違う…とは?」
「恥ずかしいんだけど…でぃーぷきす、ていうんだよね? 私、初めてで」
 えへへと、私に笑いかけます。
「…もちろん、私もですよ」
「そ、そうだよね。でもゆきちゃん、上手だよね」
「そういっていただけると光栄です」
「本をよく読んでいるからかな? それともやっぱり、慣れているから?」
「――えっと、その、慣れている…とは?」
「なんていえばいいのかな、うーん、難しいよ」
「…自慰、のことですか?」
「じい?」
「改めて繰り返されると、とても恥ずかしいのですが…」
「うーん、やっぱりわからないな。ねえゆきちゃん、やってみてよ」
「ええ。ええええええええええええ!?」
 つかささんは下から、物欲しそうな顔で見つめてきます。だめです、理性のたががはがれそうなくらい愛しい…
 とはいえ、恥ずかしいのも事実です。

 すぐさま私は折れてしまいました。
「あ、あの! 決して笑わないでくださいね」
「大丈夫だよ~」

 私はつかささんから、ベッドから降りて床にお姉さん座りをしました。
 つかささんが起き上がり、私の方に見つめてきます。
 私のあそこが、じゅっと濡れてきているのが下着ごしに感じました。つかささんに見られるのか、見せ付けるのか。
 めがねが曇って、よく見えません。


「ああ…ああっ!」
 胸を乳首をもてあそぶ様に撫でつけ、胸全体を揉み解します。泉さんにからかわれてしまうような、走ればたゆんたゆんとゆれてしまいそうな胸をいつものように――時折にしか、やってません!――愛撫。
 左手は下着の中に、汗やら別の汁で濡れた下着の中に、手を入れてくちゅくちゅと左手を動かします。
 つかささんが、驚きやら羞恥やら、そんな好奇心を持った目で私を視姦してきます。その目がわたしの淫猥な顔から、胸、あそこに移ったとき、よりいっそうの快感を私は感じるのでした。


「こ、こんな、感じです、はい…」
 そのまま続けたいのを精一杯、できるかぎりの理性で押さえつけました。
 つかささんの顔をまともに見ることができません。私は目をそらしながら、消え入りそうな声を搾り出しました。
「それが、じい、っていうんだ」
「は、はい…つかささんは、経験ないんですか?」
「うーん、角に執拗に、そこをこすったことはあるけど、ゆきちゃんみたいのはないかな?」
「えっと、それは俗に言う角――」
「え?」
「い、いえ! なんでもありません!」


「あ、でも!」
 つかささんが思い出したように言います。
「でも…とは?」
「お姉ちゃんがそうやっているの、見たことあるかも。ちょっと扉が開いていたから、ノックし忘れて、入ろうとしたんだけど、怖くて入れなかったんだんだあ」
「そ、そうですか…」
 かがみさん…ご愁傷様です。
 ドイツ語で言うおなにいを、鍵も閉めずに行うのは無用心だと思いますが…「あれ」のときは頭が回らないものですね。
 私は一人っ子とはいえ、気をつけませんと。
「どうしたの?」
「いえ、なんでもないありません」
「???」



 体位反対、とでも言うのでしょうが、私の上につかささんが乗りかかるような形になります。
 つかささんは不思議そうに私の胸を見て「やっぱしゆきちゃん大きいね~、私もまだ伸びるかな」と呟きました。「その、恥ずかしいです」と、爆発しそうな胸を一瞥し、私は顔を背けていいました。
 ここになって初めて私とつかささんは、お互いに上着を脱ぎました。かわいらしいつかささんの胸の乳首はすでに勃っていました。私の視線がそこにいったのを知り「あはは…恥ずかしいね」と遠慮がちに微笑みました。
 私の胸も、つかさささんと同じです。

「じゃあ、いくね…」
 つかささんがおそるおそる、私の胸に腕を落とす。乳首をつぶすように、押したり引いたりします。乳房全体を強くもまれます。ああ、ああ…何よりもつかささんに胸をもまれているという行為に、私は激しく興奮してしまいます。
 胸への愛撫、べろが私の胸全体を優しく撫でます。
「つ、つかささん、お上手ですね」
「そ、そうかな」
 吸ったり、嘗めまわす。つかささんのぎこちない動きが、私にはたまらない刺激に感じます。ああ、ああ、と喘ぎを隠せません。
 慣れてきたのか、つかささんは意を決して私の大切なところに顔をうずめ、舌を這わします。
「ああああっ!!!」

 懸命につかささんは嘗め回します。つかささんのはあはあと喘ぐ音。こらえきれない喘ぎ声。私はびくんびくんと体を震わせ、くねらせます。
「そこ、そこです!」
「う、うん!」
 つかささんが俗に言う――存在については諸説あるそうですが、私はあると思います――Gスポットを撫でます。
 びくっ!
 快感の波がより一層に激しくなります。私は「ああ、あああ!!」と、体を湾曲させよじります。つかささんの撫で回す舌がクリトリスを優しく愛撫するとき、私の興奮は絶頂に達します。

「ああああああああっ!!!」

 胸をたゆんたゆんと揺らしながら、私は、私は――




「ゆきちゃん、すごい色っぽいねー」
「お、お恥ずかしい限りです…」
 理性の復興。私は異常に火照った顔を背けながら、答えました。
「本当にゆきちゃんって、彼氏いないの?」
「ええ、残念ながら――でも」
「でも?」
「その代わり、こうしてつかささんと一緒にいられるのですから、素敵なことかもしれませんね」
「私も、そう、なのかな。どちらにしても、ゆきちゃんと友達、ううん、恋人――だよね? になれてよかった」
 ええ、そうですね、と私は呟きます。
 何よりも嬉しかったのは、望んでいたのは私ですから。

「私も、ちょっと我慢できないかも――ねえゆきちゃん、”えっち”、してくれる?」
「ええ、もちろんです」
 つかささんが私からどき、私がごろんと場所をゆずります、つかささんはゆっくりと、慎重に仰向けになります。
 私のあそこあたりは既に濡れていて、しみになっていました。

「私、どうしたらいいか、心配で心配で!…そうしてゆきちゃんにであって」
 私は何も返さず、相槌を打ちました
「なんだかお姉ちゃんの気持ちがわかった気がするんだ。お姉ちゃんも、こなちゃんとこんな感じなのかな、って」
「えっと、それは…」
「ううん、こなちゃん達が『そう』しているかはわからないけど、二人ってとっても仲いいよね」
「そう、ですね」
「友達と一緒にいるって、こういうことなのかな。一緒に幸せになるということ」
「わかりません、わかりませんけど、私もそう思います」
 つかささんの胸を撫でながら。私は言いました。
 激しい呼吸の乱れが、きっと答えなんだと思います。

「それにね、ゆきちゃん」
 はあはあと、呼吸の合間につかささんは囁くようにいいました。愛撫をやめ、私は耳を傾けます。
「こうして、二人で秘密を共有しているって、なんだか嬉しいな」
「そうですね。そうですけど――つかささんだと、ちょっとだけ心配です。
 …あ。も、申し訳ありません! いえ、本当にたいした意味では」
「あー、ゆきちゃんひどい…」
「いえ! 本当に信頼はしているんです! その、言葉のあやというか」
 私はしどろもどろに自分の言葉を否定します。いえ決してつかささんの口が軽いとかそういうことをいいたかったわけではなく――。
「ううん、いいよゆきちゃん。ゆきちゃんが酷いこと、言うわけないもん」
「…申し訳ありませんん」
「じゃあ代わりにね」

 つかささんは、呼吸を整えようと努力し、なんどもせわしく息をしていました。
 一瞬の空白。それを名残惜しむかのように、泣き笑いとも取れる笑顔をみせて。

「一緒に楽しもう――ね?」
「は、はい!」

 そうして私はつかささんの頬に接吻をしました。

 クーラーの作動する音。設定温度、壊れているのでしょうか。
 私は上記して上からの汗、下からの汗をかきながら、そんなことを思ったのです。
 でも、そんなことはどうでもいいです。今はそう、つかささんと一緒にいられれば、それだけで私は幸せだと思いました。
 恋人通しって、こういうものなんだと、私は思ったのでした。



















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  • しっとりと、みゆ×つか。
    良いですね! -- チャムチロ (2012-10-14 22:43:04)

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