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緊縛こなちゃん

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「こ~なちゃん♪」
「つ~かさ♪」
双子以外は全員出かけてる柊家にお邪魔して、ベットの上でいつもの様につかさとニャンニャン戯れるこなた。
本当のエッチまではしない物の、こうやってギュ~~~っとかしあうのが二人のお気に入りになってる。
そうしてる内にこなたに抱っこされたり頭を撫でられたりするのがよっぽど気持ちよかったのか
つかさはスッカリ眠りこけてしまう。
「Zzz…」
「つかさ、可愛いなぁ…」
そんなつかさに寄り添って、最初のうちは頭を撫でたりしてたこなただが
段々を悪戯心がわいて来て太ももを撫でたり脇をくすぐったりしだす。
「つかさ……私もう我慢できないよ……」
しまいには服を脱がせて胸を触ろうとすると…

「あんた…無防備な女の子に何やってるのよ!」
様子を見に来たかがみに怒られてしまった。

「い、いやぁ~ つかさと愛のあるスキンシップをね…」
「合意の上ならともかくつかさは眠ってるじゃない! 女の子同士とはいえさすがに今のはやりすぎよ!」
妹に度を越えた悪戯をしようとしてたせいでかがみは流石におかんむりみたいだ。
「…ごめん……」

「今から志望校の事で学校に行かなくちゃいけないんだけど
 これじゃ眠ってるつかさと二人っきりにさせるのが心配でおちおち出かけれないわよ」
つかさの服をしっかり着せ直した後、布団を掛けてあげながらそう言うかがみ。

「うぅ…寝てるつかさを一人にするのは気が引けるけど、今日はもう帰った方がいいのかな…」
「あんたが変な事出来ないのなら安心なんだけどね…あ、そうだ!」







何か良からぬ事を思いついたらしいかがみは意味ありげな笑みを浮かべながら部屋を出て行った。
そしてロープを片手に持ってくる。
「こなた、ちょっと腕を後ろに回して」
「あ…あの…かがみ様?」
「あ、トイレとか行きたいのなら今のうちに済ませてきなさいね」
「そ、それは大丈夫だけど…一体何を…」

「あんたも薄々気づいてるんでしょ?こうするのよ!」

かがみはそう言いながらこなたの腕を掴むとあっという間にこなたを後ろ手に厳重に縛り上げてしまった。
手首だけじゃなくてご丁寧に胸縄もされて、二の腕もしっかりと胴体に密着させられる。
「ちょっ! かがみ何するのさ! これ解いてよ!」
「ダ~メ つかさに悪戯をしようとした罰よ。こうしておけばつかさに変な事は出来ないし安心して出かけられるしね」

そう言いそそくさと出かける準備をするかがみ。
「あとそれ荷造り用の大事なロープだからハサミとかで切ったりはするんじゃないわよ」
「じ、じゃあどうするればいいのさ! 一人じゃ解けないよぉ~!」
「つかさが起きたら解いて貰いなさい。だけどその前に自分のしようとした事を正直に告白するのよ。
 それでも解いてくれるかどうかはつかさ次第ね」

そう言いながらこなたの口に猿轡を噛ませるかがみ。
「む、むぐぅ!?」
「あんたの事だから手が使えなくてもキスとかしそうだから、これもはめておきなさいね。
 それじゃあ言ってくるわね~」

「む、むぐぅ~!(か、かがみ! 置いてかないでー!)」

こなたの心の叫びもむなしくかがみは出て行ってしまい、
家にはベットでスヤスヤ眠ってるつかさと縛られたこなただけが残った。





(つかさ…)
この状態ではつかさが起きるまで他の事をして時間をつぶす事も出来ない。
やる事の無いこなたは改めてつかさに歩み寄る。
(よいしょっと…)
そして靴下のせいで挟みにくい足の指で何とか何とか布団を剥ぎ取るとベットに座ってつかさを見下ろした。
「すー……すー……」
(やっぱり…つかさは可愛いな…)
かがみに怒られたばかりだけどまた悪戯したくなってしまう物のこんな状態ではそれも叶わない。
目の前に愛する人が無防備な格好でいるのに何も出来ないのが凄くもどかしかった。


(ひぐっ…つかさぁ~)
抱きしめたい衝動に駆られるがそれも叶わず、思わず自分の体も横に寝かせて芋虫の様にスリスリし始める。
「む、むふぅ…(つかさ、起きてよぉ~)」
早くつかさに起きて貰ってこの拘束を解いてもらいたい反面、
せっかく気持ち良さそうに眠ってるつかさを自分の都合で起こしたくない。
そんな中途半端な気持ちが、全力で体を押し付けて起こすわけでもなく何もしないでいる訳でもなく
小さなうめき声を上げながら体をスリスリこすり付ける微妙な行為をさせる。

すると…
「う、う~ん…あれ……? こなちゃん……って、どうしたのその格好!?」
今一番起こって欲しい事が起こってくれた。
最初は虚ろな表情をしていたつかさだったがこなたが縛られているのを見て一気に目を覚ます。

「えっと……ちょっと待ってね」
慣れない手つきで猿轡を外してくれるつかさ。

「ひぐっ……つかさぁっ~~!」
こなたは思わずつかさの胸に頭から飛び込んだ。

「こ、こなちゃんどうして縛られてるの!? 悪い人とかにやられちゃったの!?」
「ううん……逆に私が悪い子だったから、悪い事を出来ない様にされちゃったのかな…」
「ど…どういう事…?」







そこでこなたは今までの経緯を全て話した。


「そうだったんだ……これはお姉ちゃんのお仕置きだったんだね……」
「あの…それでつかさ……これを解いて欲しいだけど…」
そう言って回れ右をしてつかさに縄を向けるけど、つかさは何か考え込んでる様子で
解こうとする気配が無い。

「……つかさ?」
不思議に思って振り返ったこなたが見た物は、自分を縛ってる縄を
やや興奮した様子で眺めて来ているつかさだった。
「私、縛られてる人なんて実際には初めて見たよ…」
そう言って興味津々にこなたの縄をグイグイと触ってくるつかさ。

「つかさ~、お願いだから焦らすのは止めてよ~」
「……こなちゃんは眠ってる私に悪戯しちゃってたんだよね~」
「うぅ……本当にごめん…謝るから…」

「ダメ~、罰として解いてあげな~い♪ このままでさっきの続きをやろう♪」
つかさはそう言うとこなたにギュっとしがみ付いてきた。
さっきまでと違い体の自由が効かないこなたは一方的にされるがままだ。

「ちょっとつかさ! これ本当に辛いんだってば! つかさに何もしてあげれなくてもどかしいんだよ!」
つかさが強く抱きしめれば抱きしめるほど、それに対して何も出来ないもどかしさが込みあがってくる。
「大丈夫だよ、こなちゃんの分まで私が沢山抱きしめてあげるから。
 出来るだけ優しくしてあげるし怖がらなくていいよ」
物理的にこなたより優位に立ててるせいか、つかさのテンションはいつもより結構高めだ。

「なんか縛られて何もでないでいるこなちゃんを見てるとドキドキしてきちゃうよ~」
「や…つかさ、どこ触ってるの!? ヒャン!」
「私をギュって抱きしめてくれたら止めてあげるよ?」
「こ、これじゃ無理だよぉ~」
「じゃあ止めない~♪」

……こうして、無防備なつかさに度を過ぎたスキンシップしたばかりに、お仕置きとして
今度は自分が無防備にされて、時間、内容共にさっきの数十倍はある
一方的なスキンシップをされるこなたであった。











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