私はうなされていた。
それが夢だと知りながらも、うなされていた。
「こなたああああああああああああああ!」
「か、かがみっ、やめ…うにゃああああああああああ!?」
それが夢だと知りながらも、うなされていた。
「こなたああああああああああああああ!」
「か、かがみっ、やめ…うにゃああああああああああ!?」
ガバッ
「また、あの夢か…」
そう呟いた後、時計を見てみるとまだ午前4時半。
明らかに睡眠時間は足りていないが、もう眠る気にはなれない。
私はマジックを手に取り、壁に×の字を刻んだ。
×の数は…これで、五個目。
ついに来るべき時が来た。
私はニヤリと笑い、これからすべきことを考え始めた。
「また、あの夢か…」
そう呟いた後、時計を見てみるとまだ午前4時半。
明らかに睡眠時間は足りていないが、もう眠る気にはなれない。
私はマジックを手に取り、壁に×の字を刻んだ。
×の数は…これで、五個目。
ついに来るべき時が来た。
私はニヤリと笑い、これからすべきことを考え始めた。
私は最近、毎日同じ夢を見る。
その内容とは、愛しのかがみんが暴走して私に襲い掛かるというものだ(もちろん性的な意味で)。
最初は夢にもかがみが現れたことが嬉しかったけど、毎日となると不気味だ。
かがみの暴走もどんどんひどくなっていくし…。
その内容とは、愛しのかがみんが暴走して私に襲い掛かるというものだ(もちろん性的な意味で)。
最初は夢にもかがみが現れたことが嬉しかったけど、毎日となると不気味だ。
かがみの暴走もどんどんひどくなっていくし…。
そして私はあることに気づいた。
これは、いわゆる予知夢ではないかと。
つまり、このままでは私はかがみに襲われ、今話題の『こなた総受け』の状態になってしまう…。
そんなことは認められない!
こなた攻め、かがみ受け!これこそが不変の真理なのだよ!
これは、いわゆる予知夢ではないかと。
つまり、このままでは私はかがみに襲われ、今話題の『こなた総受け』の状態になってしまう…。
そんなことは認められない!
こなた攻め、かがみ受け!これこそが不変の真理なのだよ!
そう考えた私は、夢を見る度に壁に印をつけることにした。
もし印が5個になったら、その時は…!
もし印が5個になったら、その時は…!
私はもう一度壁を見た。
そこに5個の×印があるのを確認すると、私は決心した。
「待ってろよ、かがみん…!犯られる前に、犯ってやる!」
そこに5個の×印があるのを確認すると、私は決心した。
「待ってろよ、かがみん…!犯られる前に、犯ってやる!」
「お~す、来たわよ~」
「お~、かがみんいらっしゃ~い♪」
決意の朝からあっという間に時間が経ち、昼休みになった。
いつものようにかがみがやって来て、私もいつものように話す。
だけど、私は気づいてるんだよ、かがみん…!
かがみが私に向ける目の中には、隙あらば襲い掛かろうとする捕食者の光が宿っているということに…!
でもね、かがみ…私があっさりと食べられると思ったら、大間違いだヨ…?
「お~、かがみんいらっしゃ~い♪」
決意の朝からあっという間に時間が経ち、昼休みになった。
いつものようにかがみがやって来て、私もいつものように話す。
だけど、私は気づいてるんだよ、かがみん…!
かがみが私に向ける目の中には、隙あらば襲い掛かろうとする捕食者の光が宿っているということに…!
でもね、かがみ…私があっさりと食べられると思ったら、大間違いだヨ…?
「ふっふっふっふっふ…」
「ねえつかさ…。なんでこなたは、机の上で四つん這いになって変な笑いを漏らしてるの?」
「さあ~?こなちゃん今日はずっとあんな調子だから…」
「一体どうなさったんでしょうか…」
「まあいいわ。こなたが変なのは今に始まったことじゃないし。お弁当食べましょ」
ふふ、いつも通りにしようとしているね…。
計画もある事だし、今はそれに乗ってあげるよ。
「ねえつかさ…。なんでこなたは、机の上で四つん這いになって変な笑いを漏らしてるの?」
「さあ~?こなちゃん今日はずっとあんな調子だから…」
「一体どうなさったんでしょうか…」
「まあいいわ。こなたが変なのは今に始まったことじゃないし。お弁当食べましょ」
ふふ、いつも通りにしようとしているね…。
計画もある事だし、今はそれに乗ってあげるよ。
「今日もつかさが寝坊しちゃって、遅刻寸前だったのよねえ…」
「はうう…。そ、それは春だから、その、なんだか眠くって…」
「そもそも春に眠くなると言われているのは(ry」
のんびりとした昼食風景。
私は会話には参加せず、計画を実行に移せるタイミングを計っていた。
「はうう…。そ、それは春だから、その、なんだか眠くって…」
「そもそも春に眠くなると言われているのは(ry」
のんびりとした昼食風景。
私は会話には参加せず、計画を実行に移せるタイミングを計っていた。
「春だからって…。あんたはいつも眠いって言ってる気がするけど?」
「だ、だからその…、と、特に眠いんだよ!うん!」
「…以上の点から、やはり気温が上がったことが原因のようです。さらに(ry」
むう…。慌てるつかさを見てると癒されるね。
やはりかなりの萌えキャラ…いやいや、今はこんなことを考えてる場合じゃない。
「だ、だからその…、と、特に眠いんだよ!うん!」
「…以上の点から、やはり気温が上がったことが原因のようです。さらに(ry」
むう…。慌てるつかさを見てると癒されるね。
やはりかなりの萌えキャラ…いやいや、今はこんなことを考えてる場合じゃない。
「はあ…。まあいいけどね。ほどほどにしときなさいよ?」
「う、うん。ありがとうお姉ちゃん!」
「春眠暁を覚えずというように(ry」
!会話が切れた、ここだ!
「う、うん。ありがとうお姉ちゃん!」
「春眠暁を覚えずというように(ry」
!会話が切れた、ここだ!
「ねえかがみん、今日かがみん家に遊びに行ってもいいかな?」
「は?…べ、別にいいけど、随分脈絡なく言うわね?」
「まあまあ。じゃ、よろしくね~♪」
「…というわけです。あ、あれ?聞いてました?」
よし、上手くいった!
私はそれからかがみと喋りつつ、昼休みを過ごした。
「しくしくしく…」
何故かみゆきさんが泣いていたけど、今はそれどころではないので放っておくことにする。
「は?…べ、別にいいけど、随分脈絡なく言うわね?」
「まあまあ。じゃ、よろしくね~♪」
「…というわけです。あ、あれ?聞いてました?」
よし、上手くいった!
私はそれからかがみと喋りつつ、昼休みを過ごした。
「しくしくしく…」
何故かみゆきさんが泣いていたけど、今はそれどころではないので放っておくことにする。
「お邪魔しま~す♪」
またまた時は流れて放課後。
私はかがみの家にやって来た。
ご都合主義により、家族は誰もいない。
またまた時は流れて放課後。
私はかがみの家にやって来た。
ご都合主義により、家族は誰もいない。
「じゃあ私は、クッキーでも焼いて持っていくね♪こなちゃんとお姉ちゃんはくつろいでて♪」
「ほ~い、よろしく~」
つかさは台所へ。私とかがみは当然二人きりになる。
ふふ、計画発動といこうかね…!
「ほ~い、よろしく~」
つかさは台所へ。私とかがみは当然二人きりになる。
ふふ、計画発動といこうかね…!
「ん~、こなた、何する?格ゲーでも…」
「かがみ」
かがみの言葉を遮り、ゆっくりとかがみに近づく。
「な、なによ?あんた今日、ちょっとおかしいわよ…きゃあっ!?」
かがみとの距離をゼロにすると、一気に押し倒した。
「かがみ」
かがみの言葉を遮り、ゆっくりとかがみに近づく。
「な、なによ?あんた今日、ちょっとおかしいわよ…きゃあっ!?」
かがみとの距離をゼロにすると、一気に押し倒した。
「こ、ここここ、こなたあ!?あんた何して、んむっ!?」
「んん、ちゅう…」
いきなりキスをする。
かがみにはとにかく主導権は渡さない!
「んん、ちゅう…」
いきなりキスをする。
かがみにはとにかく主導権は渡さない!
「んっ、こなたあ…」
「かがみ…ちゅっ、んう…」
舌を入れ、さらにかがみの抵抗を奪っていく。
かがみは顔を真っ赤にして、私のキスを受け続けている。
ん、そろそろいいかな。
「かがみ…ちゅっ、んう…」
舌を入れ、さらにかがみの抵抗を奪っていく。
かがみは顔を真っ赤にして、私のキスを受け続けている。
ん、そろそろいいかな。
「はあ、はあ…」
私は勝利を確信し、唇を離した。
「かがみ…。好きだよ…」
荒く息を吐くかがみに、とどめをさす私。
顔をさらに赤くし、俯くかがみ。
…勝った!このまま一気に、こなた攻めかがみ受けを確立する!
そう思い、かがみの服を脱がそうとしたその瞬間!
私は勝利を確信し、唇を離した。
「かがみ…。好きだよ…」
荒く息を吐くかがみに、とどめをさす私。
顔をさらに赤くし、俯くかがみ。
…勝った!このまま一気に、こなた攻めかがみ受けを確立する!
そう思い、かがみの服を脱がそうとしたその瞬間!
ふっ、と。
私はかがみに馬乗りのような状態にされていた。
…。って、ええええええええええええええええええ?
格闘技経験を生かして、完璧に押さえ込んでたのに!?
い、一瞬でひっくり返されるなんて…!
ていうかかがみってこんなに力強かったっけ!?ビクともしないんですけど!
私はかがみに馬乗りのような状態にされていた。
…。って、ええええええええええええええええええ?
格闘技経験を生かして、完璧に押さえ込んでたのに!?
い、一瞬でひっくり返されるなんて…!
ていうかかがみってこんなに力強かったっけ!?ビクともしないんですけど!
「こなた…。まさか、あんたの方から言ってきてくれるなんて…」
パニックになってる私に、かがみはゆっくりと語りかける。
「私、こなたに迷惑掛けたくなかったから、この気持ちは抑えようと思ってたんだけど…。こなたも同じ気持ちなら、別にいいわよね♪」
あ、あれ…?私のやったことって、もしかしなくても逆効果だった?
「お、落ち着いてかがみん。気持ちが通じ合ったことだし、どっちが攻めかはゆっくり話し合」
「こなたああああああああああああああああああっ!」
「うにゃああああああああああああああああああっ!?」
パニックになってる私に、かがみはゆっくりと語りかける。
「私、こなたに迷惑掛けたくなかったから、この気持ちは抑えようと思ってたんだけど…。こなたも同じ気持ちなら、別にいいわよね♪」
あ、あれ…?私のやったことって、もしかしなくても逆効果だった?
「お、落ち着いてかがみん。気持ちが通じ合ったことだし、どっちが攻めかはゆっくり話し合」
「こなたああああああああああああああああああっ!」
「うにゃああああああああああああああああああっ!?」
結局私は、問答無用で襲い掛かられた。
うう、なんでこうなっちゃったんだろ…?
っていうか、つかさはどこに…?止めてくれるのを期待してたのに…。
うう、なんでこうなっちゃったんだろ…?
っていうか、つかさはどこに…?止めてくれるのを期待してたのに…。
この時私は、眠っているかがみに抱きしめられていたため、こっそりと様子を伺っていたつかさに気づかなかった。
そして、後日つかさにも襲い掛かられるんだけど…。
それはまた、別の話。
そして、後日つかさにも襲い掛かられるんだけど…。
それはまた、別の話。
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- GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-04-16 21:06:42)
- >>不変の真理なのだよ!
ないないwww絶対無いwそんなの許さんよ
-- 名無しさん (2013-11-30 19:32:56) - こなたサン冷たい…海王星並みに冷たいっすよ~
これは お仕置きされるべきです!(みWikiさんから性的にね) -- 名無しさん (2011-05-05 07:43:31) - ちょっ…こなた!? 会話切れてないって!
みwiki不憫ですね… -- 無垢無垢 (2008-08-31 12:24:23) - つかさに襲いかかられる編も是非に。 -- 名無しさん (2008-05-09 00:16:13)