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おねえちゃんだいすき

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hokan2

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だれでも歓迎! 編集
スー… ハー スー…

「ふっ… ん… おふぇえふぁん…」

大きなリボンを小刻みに揺らしながら、つかさは
姉の下着の臭いを嗅ぎながら、自慰にふける。
下だけ少しずらしたパジャマと下着の間から、
やがてニチャニチャと音が響いた。


「んん…もう、こんなになっちゃった…
 ティッシュ下に置いといて良かったよ…
 ベッドがまたベトベトになっちゃう所だった…」

右手に持っていた下着を広げ、眺める。
姉がお風呂に入っている時に我慢できずに
持ってきてしまった。見つかったらどうしよう、
言い訳できない、しかしその事がよりつかさを
興奮させた。


「…これが…お姉ちゃんの…大事な所を包んでたんだよね…
 ……なんて言うのかわからないけど、すごくえっちな臭い…
 …どんな…味がするのかなぁ…」

純粋な好奇心は、迷わず布に舌を這わせた。
もっと美味しかったりマズかったりするモノと
予想していたが、滑らかな舌触り以外は特に無味だった。

「お姉ちゃんの…舐め…ちゃった…ふぅううっ!」

ヒクッ

つかさは静かに達した。思わず漏れ出しそうな声は
姉の下着を口に押し当てて殺した。しかし同時に
淫らに濡れた割れ目から飛び出してきた雫は止まらず、
ベッドの端まで到達していた。



「あ~…えへへ、いけないいけない、それだけ
 気持ち良くなっちゃったって事だよね…
 私、お姉ちゃん大好きなんだなぁ…」

つかさも年頃だ。自慰だって当然何度もしている。
アイドルとかマンガを見ながらだってする。
しかし、ここまでの快感を得た事は今まで無かった。

「シーツ拭かなくちゃ…ええと、ティッシュティッシュ」



バタン

「つかさー、私の下着知らないー?」


かがみは固まった。

当然だ、目の前では下半身を露出して
手にティッシュの箱を持ち、
口に自分のぱんつを銜えている妹が
こっちを見て目をパチクリさせているのだ。

「あ…あ…あんた、それ…何を…」

我ながら愚問だと思った。誰がどう見ても
アレの現場を見てしまっただけではないか。
ものすごく気まずい。これがこなたなら
キレて怒ったフリをすれば、笑って済ませ
られるのではないか、と一瞬考えたが
それはそれで自分の思考が混乱しているのを
悟るだけであった。


「あのね…お姉ちゃん…これ、これはね…
 違う…違わないけど…ふ… ふぇぇ~ん」

つかさは追い詰められまくって泣き出してしまった。


あまりの気まずさと、妹をフォローしなくては、という
かがみの思考は、驚くほど早く身体を動かした。

まずドアを閉めた。つかさが掛け忘れていたカギを掛けた。
そして怒るでもなく、呆れるでもなく、毅然と言った。


「つかさ、そんなに私の事が好きだったのね、嬉しいわ。
 でも、黙って下着を持ち出しちゃダメよ。ほら、
 私が今穿いているこの下着を使いなさい」

言った後にものすごく自分が考え無しな事を口走ったと
気が付いたが、つかさは泣き止んで一瞬キョトンとした後、
目を潤ませて満面の笑顔になったのを見て、まぁ…いいか
しょうがない…と流される自分を笑った。

「で、でも目の前で脱いで渡すのはさすがに恥ずかしいし…」

「ならお姉ちゃん、こっちに来て、こうして、こう…」

かがみは我ながらシュールな光景だと思った。

こなたが見たら「萌え~!」とでも言うのだろうか。
みゆきが見たらどう思うのだろうか。

少なくとも、誰にも見せたくは無いが。

ベッドの上で足の間に妹を挟み、顔に股間を押し付けて座って
ボケーとしている私は一体、なんなんだろう?

つかさはこっちにも聞こえるくらい大きな音で
スーハ-スーハ-臭いを嗅ぎ…深呼吸しながら
自慰をしている。額に汗が出て口元がヒクついてきた。
本当に私は一体…


「おっねぇひゃんっ ふっ…ふっ… あっはぁっ…
 いい…におひっ…だよぉ… こんなにいやらしい
 気持ひ… はじめてだよぉお… あっ…」

「こっ…股間で あまり…喋らないでよ…んっ…
 は、早く…その…終わらせなさいっ!」

ヤバイ。一瞬、こなたとこういう状況になったら
どうなんだろうと考えてしまった。ほんの少しだけ
つかさが私の下着でオナニーしてるのを見た瞬間、
お前はヘンタイか!とツッコミそうになったが、
そういう私も似たもの同士かも… あっ

しまった。今、確実に…濡れた。
つかさに舐められたワケじゃない、臭いを嗅がれながら
こなたを想像したら…やってしまった。
マズイ、これ以上つかさとキケンな関係になるのはマズイ。
いやまぁ、今も十分にキケンなんだけど…


ぷはぁ、とつかさが股間から口だけ出して言った。

「お姉ちゃん…感じてる?」

真っ赤になった顔を見られないだけ幸運だ、あくまでも
平静を保って、そんな事無いわよと、ありがちな言い訳を
しようと思った時だった。

「…こなちゃんの事、考えてたんだね、お姉ちゃん」

かがみは胸が少し痛くなった。

ゴメン、私は…姉妹でこういう関係はやはりおかしい。
こなたとならば…って、それも女同士で十分おかしい!
頭を抱えて言葉を捜したが、情けない、こういう時に
働かないのか、私の頭は!大した事ねー!うわー!
つうか、私がパニック起こしてどうするんじゃー!


「私は…それでもいいよ。お姉ちゃんがこなちゃんを
 好きでも…私は…お姉ちゃんが大好き」



ほんの少し、時間が止まった。口だけしか見えないが、
つかさは確かに微笑んで、でも真面目にそう言った。

「つかさ、あんたー…」

つかさの顔が再び股間に収まった。つかさの左手が
激しく動き出した。愛液がキラキラと光りながら
部屋に飛び散った。


「う、うわぁっ、つ、つかさっ!」

つかさがかがみのクリトリスを下着越しに舐め出した。
同時に鼻を突き上げ、アヌスを刺激してくる。
それほど激しいオナニーを経験した事の無いかがみには
未知数の快楽に襲われた。

つかさの右手が優しくかがみの太ももを撫でる。
それすら今のかがみには、最上級の愛撫となった。

「あっ、あっ!つかさ、ダ、ダメっ!
 そんなに…ああっあーっ!ああんっ!」

「お姉ちゃん!お姉ちゃん!一緒に…」

「あぁああああああーっ!!!」

「誰にも気づかれなかったでしょうね…
 まったくもー、あんたは大声出しちゃって…」

「お姉ちゃんだってぇ~、それよりこのグショグショの
 シーツ、どうしよぉ…」

私は台所でコーヒーを2杯入れてきた。万が一見つかっても
勉強の眠気覚ましで言い訳できるからだ。そして一気に
つかさのベッドにぶちまけた。

「…結局お母さんに怒られるかもしれないけどね」

かがみとつかさは笑いあった。


「あの…お姉ちゃん…今日は…ありがと…
 で、もぅ…その…こんな変な事は…
 こ、こなちゃんにも…悪いし…」


「こなたは関係なーい! あ、い、いや
 そのね…お風呂の着替えなんてもぅ
 使わないのよ!こ、今度また…
 ムラムラ…って言うか…したくなったら
 ちゃーんと私に言いなさい!いいわね?
 可愛い妹がお願いするんなら、私なら
 いつだって一肌脱いであげるから!
 わかった?じゃあ、オヤスミ!」


言う事だけさっさと言って、かがみはドアを
バタンと音を立てて自分の部屋へ帰って行った。
耳まで真っ赤になっていたのだけは、つかさは
見逃さなかった。


ふ、と見ると、最初に使っていた下着と、さっきまで
かがみが穿いていた下着、2枚のぱんつが下に
置いてあった。2枚ともビチャビチャだけど、
これは私にくれたんだろうか、うーん…

つかさは少し悩んだが、ありがたく頂戴する事にした。


「えへへ、おねえちゃん、だぁーいすき♪」














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