接続表現の強さ(2009/02/03 (火) 10:04:02)より転記

日本語の「しかし」と「しかしながら」だと、逆接の強さは後者のほうが主観的に強い。
このように、接続詞には強度があり、アルカの接続詞は3段階の強度を持つ。

「しかしながら」を強逆接とすると、「しかし」は中逆接で、「~けど」は弱逆接のように見える。
そしてアルカでは順にtac, tal, deeと並べる。
3種類用意することで、同じ接続詞を連用しなくなり、のっぺりした論文調の文を避けることができる。

なお、アルカでtalなどは純詞であって厳密には接続詞ではない。
そこで、接続表現と呼ぶに留める。

接続表現の純詞の表は以下のとおり。

順接 逆接 原因 譲歩 結果
hayu tac alman alfin soc, alson
yan tal man fin son
see dee, tet mil fien xom

(注1)女性は1段下げて使う。つまり、通常は弱を使う。

(注2)deeは一般用。女性形はtet。

(注3)socはalsonより強い。

最終更新:2009年11月15日 20:55