lav /// / うるさい:2 \ 13:seren:klel:men \ [ yuo ] \ onをうるさくする \ [ iyuan ] \ うるさい、やかましい、騒々しい、騒がしい、耳障りな \
[ vetyolom ]
騒:lav-e,liv-e,mald-e,mild-e


 onaul有生。on有生。完了相はonが騒ぎはじめた瞬間(
lav-e/liv-e
 lav-eは「onをうるさくする」。liv-eは「onを静かにさせる」
mald-e/mild-e
 mald-eは「onを騒がせる」。mild-eは「onを沈静する」。lavは音がうるさいといって音に焦点を当てている。音の原因には焦点がいかない。maldは音でなくその原因に焦点がいく。人だかりがうるさい場合、人の声に焦点なのでlav。人だかりが騒がしい場合、人だかりそのものに焦点なのでmald

 onaul有生。on有生。完了相はonが騒ぎはじめた瞬間。ゆえに騒いでいる場合は影響相

 lav-eは「onをうるさくする」という意味で、liv-eは逆に「onを静かにさせる」。非onaonはふつう有生だが、onaの場合、ulが無生をとることがある(1)

(1) sokl it ma liv(公園が静かになった)

 mald-eは「onを騒がせる」で、mild-eは「onを沈静する」である。lavは音だけに焦点を当てているが、maldはその音を立てる原因に焦点を当てるという点で両者は異なる(2)(3)

(2) sokl it lav(公園がうるさい)
(3) sokl it mald(公園が騒がしい)

 (2)は音楽や子供の声などが公園から聞こえて、その音が大きくて不快だと考えている。あくまで音に焦点を当てている。一方、(3)では音が不快と感じているかどうかは不明である。公園で何かあったらしく、人だかりができていてそれによって大きな音が出ている。騒がしいと感じる人は不快に思っているかどうかは不明で、単に何が起こったのだろうと不思議がる程度である。maldにはうるささに関しては何も言わない。そこで非日常的な何かが起こり、人だかりができて音がする。そのことをmaldは表現するだけである
 mildも同様で、音が聞こえない静かさというよりは人だかりなどが沈静化していることそのものに焦点を置く。焦点は音ではない

[ vetyolom ]
 lavはうるさい、やかましい、騒々しい。音が大きくて不快なさま。音を出すものを取る。fan lav,fo lavなど
 うるさいといってもしつこいとかわずらわしいという意味ではない。あくまで音が大きくて不快なさまである。人がベラベラ話したりごちゃごちゃ説教するときもlavである
 lavは悪い意味で使う

 livは静か。騒々しい音がなく、騒音が気にならないさま。ふつう良い意味で使うが、静けさが却って不気味なときは悪い意味になる。ezo livは良くも悪くもある
最終更新:2008年01月15日 15:53