小ネタ:深雪と電13-59

「エロの投下がない深雪のために原因と対策を考えてみるのです」
「何すんだよ、聞くだけ聞くけどよ」
「まず口調が巡洋艦にいそうなのです」
「それ言ったら、陽炎型は戦艦と軽空母含むぜ」
「そもそも駆逐艦多すぎなのです。地味なのも多いです」
「謝れ、吹雪姉に謝れ」
「誰とは言ってないのです」
「うぐっ」
「セリフを吟味した結果一つの候補に出会ったのです。私がいるじゃない同様に汎用性があり、かつ深雪だとみんな分かるのです」
「お、おお」
「以下が例文なのです」


深雪は提督の耳元で囁いた。
「なぁ、もういいよな」
提督は自分も限界であると伝えると口付けを交わし、その瞬間、深雪の中で何かが切り替わった。
抜けそうな程に腰を引き、一気に落とす。墜ちるための深いストローク。
「人呼んで、深雪スペシャル、イッけぇ~」


「言ってねえよこんな台詞」
「夜戦の時に、」
「人呼んでて何だよ。呼ばれるほど有名じゃねえよ」
「そこは、スーパー深雪様は伊達じゃないなのです」
「やめろ。魚雷撃たれるからマジで」
「全く贅沢なのです」
「酷すぎるんだよ、つかアレだと変な人だ」
「どういうことなのです?」
「先に別の野郎が浮かぶだろ乙女座がどうとか阿修羅がどうとか?」
「阿修羅?」
「ああ、今日の深雪様は阿修羅すら凌駕する存在……って何で反対側から声がするんだ」
「演習行くっぽい?」
「げぇ夕立」
「そういえば阿修羅とも呼ばれていたのです」
「いや、あれはアニメのセリフでだな、」
「私を凌駕にするには、君はまだ……未熟!! っぽい?」
「分かっててやってるだろ、おい」
「沈んだ深雪も出きれば助けたいのです。そして沈めて助けて、沈めて助けて」
「いっそ沈めてくれ!」


これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/

最終更新:2015年10月01日 18:36