衾
総画:6画
字義:①ふすま。ねるときにかぶる大きい夜着。転じて、上ぶとん。かけぶとん。
②きょうかたびら。死体にかぶせる衣服。
音読:(キン)
訓読:(かけぶとん)(ふすま)(よぎ)
裘
総画:11画
字義:かわごろも。獣の毛皮でつくった服。
音読:(キュウ)
訓読:(かわごろも)
熟語:
裔
総画:13画
字義:①すそ。衣服の下端。〈類義語〉裾キョ。
②とおい。とおい辺境の地。また、中心からとおく離れたさま。「四裔(四方のはて)」
③すえ。つながったものの端。また、子孫。「後裔コウエイ(ずっと後の子孫)」
④「裔裔エイエイ」とは、長くあとを引くさま。
音読:(エイ)
訓読:(あとつぎ)(すえ)(すそ)(はて)
熟語:【末裔】マツエイ・バツエイ 後世の子孫。▽「裔」は、衣のすそ。〈類義語〉後裔。
裴
総画:14画
字義:①衣服が長くひらひらとするさま。
②左に右にとそれて、歩き回る。▽徘徊ハイカイの徘に当てた用法。
音読:(ハイ)
訓読:(たちもとお・る)
熟語:
襄
総画:17画
字義:①のぼる。割りこむ。▽「のぼる」という訓は正確でない。
②あげる。上に向ける。
③はらう。わきにはらいのける。〈同義語〉攘。
④たすける。間に割りこみ、わきから仕事をたすける。
また、たすけてやりとげさせる。「賛襄サンジョウ」「襄事=事ヲ襄ク」
⑤三頭または四頭だての馬車の、内側につける馬。
〈同義語〉驤。〈対語〉服(両わきにつけるそえ馬)。
「両服上襄(両わきのそえ馬とまん中の良馬)」〔詩経〕
音読:(ショウ)(ジョウ)
訓読:(たか・い)(のぼ・る)(はら・う)(ゆず・る)
褻
総画:17画
字義:①はだにつけるふだん着。はだぎ。
②けがれる。けがす。からだにつけてけがれる。よごす。よごれている。「褻器セッキ」
③身近においておろそかにする。「褻涜セットク」
④なれる。なれしたしむ。親しい間がら。「褻狎セッコウ」
⑤〔国〕け。日常。平生。「褻にも晴れにも」
音読:(セツ)
訓読:(あなど・る)(け)(けが・れる)(怪我・らわしい)(な・れる)(はだぎ)(ふだんぎ)
最終更新:2009年01月28日 19:11