武器についての詳細
来歴
白星シリウスの破片と伝えられる長剣。フェルミのかけらとも別称される。
淡い白色光を纏う刀身を備えた剣であるという。
なお、カダスの暦にして北央歴2209年、西享(地球)の暦にして西暦1906年である現在、剣を武器として用いる先進
諸国は存在しない。帝国でも、西享でも、文明園のどこも主要な個人携行武器は銃器へと以降しており、銃器の所持制
限が行われる都市や国にあっても携行武器はナイフが主体であり、剣を用いる地域はごく少ない。
形容
黒の胸から突き立つ刃は、白光の輝き。
陽の灼熱ではない。
星の瞬きこそがその白光──
- 《時間人間》の力を無効化する
- 現象数式をはじめとした《時間人間》由来の不死性・無敵性を貫通してダメージを与える。
星剣。星と同じ名を有するそれは《時間人間(チクタクマン)》の力さえをも利用して蠢く我ら赫眼
の者を滅ぼし得る数少ない刃。事実として、1年ほど前には、砂漠の地で我が同胞シャルル・ヴィ
クトール・ルクレールを一度は斃しかけた。
元ネタ
ティシュトリア(Tištrya)
ゾロアスター教における神格。
全天で最も明るい恒星であるシリウスが神格化したもの。
星と雨を司るとされ、姿を変えて悪神アパオシャ(旱魃)と戦いを繰り広げるとされている。
関連項目
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最終更新:2019年12月14日 19:36