名刀妖刀紙一重 ◆cNVX6DYRQU


小野忠明は、湧き上がる震えを必死に抑えながら山裾を彷徨い歩いていた。
どうにかして恐れを封じ込もうとするが、そうして意識すればするほど、忠明の中で恐怖が膨れ上がっていく。
そして、かつての類似した経験からこの危機の対処法を見出そうという無意識の働きか、忠明の脳裏に一人の男が浮かぶ。
(善鬼……)
忠明が神子上典膳と名乗って伊藤一刀斎の弟子であった頃の兄弟子で、忠明の心に死の恐怖を刻み込んだ男だ。
もしも一刀流を継ぎこの場に呼ばれたのが自分ではなくあの男だったなら、こんな無様な姿を晒す事はなかっただろう。
あるいは逃避行動の一種なのか、今思い出しても仕方のない兄弟子との思い出ばかりが忠明の心に浮かんで来る。

善鬼は妖怪を恐れるどころか、あの男自身が名前の通り鬼のような剣士であった。
師一刀斎の剣を余すところなく受け継ぎ、奴が一刀流の宗家を継ぐのだろうと、典膳も認めざるを得ない程の。
それだけに、一刀斎が善鬼と典膳の果し合いによって後継者を決めると宣言した時には心の底から恐怖した。
善鬼も典膳も一刀流の剣技は充分に修得しているから、後は実戦で優劣を見極める。
一刀斎のその言葉は、善鬼だけでなく典膳にとっても本心では納得しかねるものであった。
確かに典膳も一刀流の技のほとんどを修めてはいたものの、善鬼と比べればどうしても一歩劣るのは自覚していたのだから。
それに何より、典膳は一刀流の奥義とも言うべき夢想剣だけはついに身に付ける事ができなかったのだ。
奥義を使えない自分に一刀流を継ぐ資格がある筈がなく、善鬼と真剣で戦えば間違いなく死ぬ事になるだろう。
そうわかっていながら、典膳が果し合いから逃げる事なく善鬼との立ち合いに望んだのは、ある考えがあったからだ。
即ち、師匠の本心は善鬼ではなく自分を後継者にすることにあるのではないかという期待である。
善鬼は確かに剣士としては最高級の人材ではあるが、性格に難がありすぎて流派を天下に広めるといった事は望むべくもない。
対して、自分ならば、弟子を育てる事は上手くやれる自信があるし、世渡りも善鬼よりはずっと上手い筈。
この点を見込んで自分を後継者にしようというのが一刀斎の真意なのではないかと、典膳は考えたのだ。
だとすれば善鬼との死合いも尋常には行われず、一刀斎が何らかの手助けをして自分を勝たせてくれるのではなかろうか。
そんな願望混じりの予測をして臨んだ善鬼との立ち合い……そこで何が起きたのか、実は忠明は覚えていない。
果し合いが始まった途端に全力の剣気をぶつけられて頭が真っ白になり、ふと気が付くと善鬼が斃れていた。
ただでさえ腕で劣る上に平常心を完全に失っていた自分がまともに戦って勝てたとはとても考えられない。
やはり一刀斎が密かに加勢してくれたのか……だが、忠明はその件については敢えて考えないようにして来た。
代わりに、自分が師の後を継いだのは正しかったと証明する為、一刀流を天下に広める事に心血を注いだ。
その甲斐あって一刀流の名声は大いに広まり、忠明も近頃では善鬼の事を思い出すのも稀になっていたのだが……
こんな状況になって、忠明の心中では、克服した筈の想いが復活しようとしていた。
自分が一刀流を継いだのは間違いだったのではないか、善鬼を後継者にしなかった師は誤ったのではないかという疑いである。

そうした気持ちを抱え、打ちのめされていた忠明だが、こんな状態でも一流の剣客としての本能が消えた訳ではない。
何かが飛んで来る気配を察知すると、即座に不毛な思考を打ち切って身をかわし、飛来した物を素早く観察する。
「木刀……?」
飛んで来たのは木刀だった。銘のつもりなのか、刀身に風林火山と彫ってある。
潜んでいる誰かが忠明を狙って投げ付けて来たのか、或いは近くで闘いが起きていて何かの拍子に木刀が飛ばされたのか。
どちらにしろ、まともな武器を持たない忠明にとっては、ここで木刀が手に入るのは大きい。
素早く木刀を拾って周囲を警戒する忠明。と、山の上方から何かが転がり落ちてくる音を捉えた。
何が来てもすぐに対応できるよう身構える忠明。そして数瞬後、忠明の頭上に現れたのは……

仇敵たる宮本武蔵を求めて彷徨い続ける佐々木小次郎。
この島に来てから既に二人の剣客と死闘を繰り広げているのだが、小次郎自身はそんな事は忘れてしまっている。
彼の頭にあるのは仇敵宮本武蔵の事のみ。武蔵を見つけ出して斬る、それが今の小次郎の全てだ。
とはいえ、武蔵の居所を知る手がかりは何もないのだから、行き当たりばったりに歩き回る事になったのも仕方あるまい。
遠くで剣客の発する剣気を感じてはそちらに向かい、しばし後に別の方向から血の匂いが漂って来れば方向転換する。
そうして彷徨い歩いて二刻余り、遂に小次郎は捜し求めていた相手に出会う。
「武蔵ッ!」
その姿を認めるや否や、小次郎は絶叫すると支給品の入った行李をほうり捨てて標的に向かい疾走する。
間違いない、あれが武蔵だ。小次郎は確信していた。少し面代わりしているが、十数年という歳月を考えれば当然の事。
何より、その身に纏う剣気や身のこなしの癖が自分の知っている武蔵と瓜二つだ。
そして、自分が向かって行くのを見るや即座に身を翻して逃げに走るその思い切りの良さも。
「武蔵!」
小次郎は全力で武蔵を追う。長らく待ち焦がれていた再戦の機会、決して逃してなるものか。

無二斎は状況が掴めないまま駆けていた。邪魔な行李はとうに捨てている。
突然「ムサシ」とか訳のわからない事を叫びながら襲って来た男が何者なのか、何故自分を追うのか、さっぱり分からない。
唯一つ分かっているのは、あの男とまともに戦えば自分の負けは確実だという事だ。
何しろあの男の手にあるのは長さ一丈はあろうかというとんでもない長剣。
普通に考えればあんな物まともに振れる筈はないと言いたいところだが、あの剣の刀身にべっとりと付いた血糊、
加えて剣を構えたまま凄まじい速度で駆ける姿を見れば、奴があの剣を扱うに足る膂力の持ち主だと考えざるを得ない
そんな怪力であの常識外れの重量の剣を振るわれれば、無二斎の持つ二本の十手ではとても受け止められぬ。
そして、相手の得物を受けられない十手はただの短い棒に過ぎず、そんな物で長剣と渡り合うなど無謀の極み。
とにかく今は逃げる以外にない。

上手くすれば荷重の差から逃げ切れるかとも思ったが、追う者と追われる者の差は一向に広がらない。
その上、体力でも向こうが上回っているらしく、無二斎は疲労を覚え始めていた。
とはいえ、無二斎も、自分の体力を計算に入れずに逃げていた訳ではない。
元来た道を引き返し、目論見通り、疲れて足が鈍る前に山の中に逃げ込む事に成功する。
足場が悪く、木が生い茂る山の中では長剣は不利。ここなら短い棒でしかない十手でも十分に対抗できる筈だ。
そう思ってここまで必死に走って来たのだが、追って来た男はこの必敗と思える地勢にも全く怯まない。
「ムサシィッ!」
意味不明な掛け声と共に男は長剣を振るい、木々があっさりと切り倒される。その上……
「くっ」
無二斎は必死で倒れて来た木を避ける。たまたま自分の方に倒れて来たのではなく、明らかに意図的な攻撃。
木を切断する際の剣の軌道や力の入れ具合を絶妙に制御する事で、木が倒れる方向と勢いを操って見せたのだ。
この男、振る舞いから連想される怪力だけの狂戦士ではなく、磨き抜かれた技をも併せ持つ一流の剣客か。
そう悟った無二斎は絶望するどころかむしろそこに勝機を見出し、力を振り絞って山を駆け登り始める。

無二斎は小次郎の倒木による攻撃を必死に避けつつ山を登って行く。
どうやら、読みの鋭さという点では無二斎に一日の長があるようで、小次郎の攻撃は掠りもしない。
しかし、体力では小次郎の方が一日どころではなく勝っており、駆けながら回避を繰り返した無二斎は汗だくになっていた。
小次郎と無二斎の出会う位置がもう少しずれていれば危うかったが、幸運にも無二斎は体力が尽きる前に目的地に辿り着く。
そして、それを目にした小次郎も、無二斎が目的もなしにただ逃げていたのではない事に気付いた。
見えて来たのは、山腹に突き立つ一本の木刀。無二斎はこれを目指して来たのだ。
木刀と言えば武蔵が得意とする得物。実際、巌流島でも小次郎は武蔵の木刀によって敗北を喫している。
しかも、あの木刀はただの木刀ではなく、曰く付きの業物である事を、小次郎は本能的に察した。
木刀が近づくや無二斎が最後の力を振り絞って真っ直ぐそこに向かい始めた事も木刀の危険さの傍証と言えるかもしれない。
武蔵に木刀を取らせるのは危険だ……そう感じた小次郎は手近の木を切り倒し、無二斎が向かう木刀の上に倒し込む。

「はっ!」
無二斎が跳躍する。その先には、倒木によって空中に跳ね上げられた木刀。
あの衝撃で砕けるどころか傷一つ見えない所からしても、やはり尋常の木刀でないのは間違いない。
しかし、それを取る事に執着して敵への注意が疎かになってしまえば無意味というもの。
小次郎もまた跳躍すると、空中にいて身をかわす事ができない筈の無二斎に向けて必殺の剣を振るう。
「甘い!」
小次郎の剣が届く直前、あろうことか、無二斎の体が空中でいきなり停止する。
あらかじめ十手の一本を倒木の枝に引っ掛けておき、それに繋がる房紐を引く事で空中での方向転換を可能にしたのだ。
その為に木刀には届かなくなったが、それは構わない。
何故なら始めから無二斎の狙いは木刀を取る事ではなく、小次郎にそう思わせて何とか隙を作る事だったのだから。
停止すると同時に、無二斎は残ったもう一本の十手を小次郎目掛けて投げ付ける。狙いは小次郎の利き手。
避けようにも、無二斎を仕留める為に渾身の力で剣を振っていた勢いを急には止められない。
回転しつつ飛来した十手が剣を握る小次郎の拳に命中し、小次郎の指がまとめて叩き折られて長剣があらぬ方向に飛び去る。

無二斎は着地すると、素早くもう一本の十手を枝から外す。
出来れば投げた十手を探したかったのだが、どうやらその暇はなさそうだ。
小次郎は指を折られた痛みなど意に介さず、空中で木刀を掴み、着地と同時に身構えていた。
それでも、長剣対十手二本が木刀対十手になったのだから無二斎にとってはかなり不利が改善されたと言っていいだろう。
如何に小次郎が人外の怪力の持ち主でも、片手で振るう木刀ならば、十手で受け止める事も不可能でない筈。
もちろん、上段からの気勢の乗った一撃などではなく、無理な体勢からの力を完全に乗せきれない一撃に限定された話だが。
にもかかわらず……
「来い!」「ムサシ!」
上段に構え、渾身の一撃を振り下ろす小次郎に対し、無二斎は避けようとも、受けようとすらせず真っ向から打ちかかる。
小次郎が持つ木刀は、布都御魂剣とは比べようもないにしても、巌流島で武蔵が使った物に匹敵する程の長刀。
得物の長さが勝敗を一意的に決める訳ではないが、まともに打ち合えば無二斎の不利は否めない。
それくらいは百も承知の筈なのに、どうして無二斎は勝負を急いだのか……

「ガアアアッ!」
頭を割られた小次郎の手から木刀が飛び、それを追うように小次郎自身も転げ落ちて行く。
勝ったのは無二斎。しかし、これは剣技において無二斎が小次郎を上回った結果ではない。
勝負を分けた要因を探すなら、技よりも心……小次郎に冷静さが欠けていた点を挙げるべきか。
まあ、長年追い求めて来た仇敵に漸く出会ったと思い込んでいる状況で冷静になれと言うのも酷な話だが、
それでも、この武蔵に劣らぬ狡猾さを持つ剣客に勝とうとするならば、冷静さを保っておくべきだった。
そして、無闇に決戦を挑む前にこの場に木刀があった事が何を意味するのかを考えるべきだったのだ。
無二斎が何も考えずに逃げ回っていたらその行く先にたまたま木刀があった、などという偶然はまず考えられない。
すると無二斎は前からあの木刀の存在を知っていた事になるが、では何故無二斎は木刀を放置して山から離れたのか。
元々業物を持っているならともかく、十手しか持たない無二斎にとって、木刀を取っておいても損はない筈。
にもかかわらず、無二斎が木刀を素通りしたのには相応の理由がある筈だと考えるべきだった。

無二斎も小次郎も知る由もない事だが、あの木刀は木刀・正宗と名付けられた名刀である。
木刀ながら銘を持つだけあって、尋常でない能力を持つ。具体的には使用者と潜在能力開放と感情の昂揚だ。
感情の昂揚が、相手の動きを冷静に見極める事が重要となる真剣勝負の場で忌避すべきものである事は言うまでもない。
潜在能力の開放による身体能力の上昇については、持ち手が力任せに剣を振るだけの荒武者なら益になる事もあるだろう。
しかし、無二斎のように精緻な技を武器にしている剣客にとっては、身体能力の急な上昇はむしろ害になる。
無二斎の技は現在の無二斎の身体能力に合わせて最適化されている為に、身体能力の変化により歯車が狂うのだ。
そして、小次郎も自分以上に精密な技の持ち主だと判断した無二斎は、小次郎に正宗をとらせるよう誘導した。
結果として、その判断は大正解……正宗は小次郎にとっては正に持ち手を呪う妖刀であったと言えよう。
何しろ、正宗の機能は単純な身体能力の上昇ではなく、あくまでも潜在能力の開放。
だが、小次郎は長年の厳しい修練によって、己の剣技に有用な身体機能は潜在能力の限界を超えて鍛えに鍛え抜いている。
それ故に、正宗を持つ事で上昇するのは、小次郎が己の剣には不要もしくは邪魔と考えて敢えて鍛えなかった能力のみ。
そんな状態で渾身の剣を振るえば、折角の優れた技が完全に崩れてしまうのも当然と言えよう。
更に、元々興奮していた上に正宗の力で感情が暴走した小次郎は、己の身体の異常に気付く前に勝負を挑み、敗れたのだ。

「ここには妙な連中が多いようだな。次はもっとまともな剣士と会いたいものだが」
そんな感想を漏らしつつ投げた十手を拾う無二斎だが、小次郎の拳とぶつかった衝撃で曲がってしまって使い物にはならない。
つまり、これからは十手一本で戦わなければならないという事だ。
正直それは避けたいのだが、かと言って小次郎が落として行った長剣は、無二斎には構える事すら難しい。
木刀は上に述べた理由で無二斎には無用の長物だし、何より木刀が飛んだ先は小次郎が落ちて行った方向と一致している。
十手で頭を割った傷は通常なら致命傷だが、あの怪物にそんな常識が通用するかは疑わしいところだ。
それに、無二斎と小次郎の戦いの気配を察知して、戦いを望む剣士が寄ってくる可能性も否定できない。
今はひとまずこの場を離れ、武器の調達は後でどうにかするしかあるまい。
あの男が何者で、何故あれほどの執念で自分を狙って来たかはわからずじまいだったが、無二斎にはどうでも良い事だ。
この兵法勝負における勝利、それのみが今の無二斎の望みであり、その為にはつまらぬ感傷など邪魔になるだけなのだから。

【ろノ肆 山腹/一日目/黎明】

【新免無二斎@史実】
【状態】疲労
【装備】十手@史実
【所持品】支給品一式
【思考】:兵法勝負に勝つ
一:城下に向かう
二:刀が欲しい
三:陶器師はいずれ斃す

はノ参に無二斎の行李が投げ出されています。

小野忠明は、木刀を握ったまま呆然と転げ落ちてきた物を見詰めている。
転げて来る物が何であろうと対応できる心構えをしていたつもりだったが、それは落ちて来た物を見た瞬間に霧消した。
何しろ、この島に来て真っ先に忠明の心に恐怖を刻み込んだ化け物が凄まじい形相で落ちて来たのだ。
驚きと恐怖で忠明の頭の中は真っ白になり……気が付くと、血塗れた木刀を手にして首を切断された妖怪を見詰めていた。
「夢想剣……」
そう、己自身すら気付かぬ内に剣を振るい、化け物の首を刎ねたその技こそ、正に一刀流奥義夢想剣に他ならない。
かつてどうしても会得できなかった夢想剣を今になって修得したのか……いや、違う、この感覚には覚えがある。
一刀流後継の座を巡って善鬼と戦い、やはり頭が真っ白になったあの時にも、今と同じ感覚を覚えた記憶があるのだ。
「そうか、師匠……」
忠明は、今になって漸く、一刀斎が正しかった事を知った。彼はとうに夢想剣を会得していたのだ。
なのに、強すぎる我のせいで既に身につけた技を使いこなせず、会得しているのに気付く事すら出来なかった。
善鬼との戦いでも、自身が夢想剣を使って善鬼を斃した事に気付けず、師の贔屓を疑って勝手に煩悶していたのだ。
忠明は師を信じるべきだった。一刀斎が相応しくない者を後継者候補に選ぶ筈がないという事を。
そう、俺は天下一の剣豪伊藤一刀斎の正当なる跡継ぎ、物の怪如きを恐れる必要などなかったのだ。
現に、さっきは俺を愚弄して行った化け物をも、真の実力を発揮すればただの一撃で……

「武蔵……」「ぬおっ」
幻聴か、あるいは小次郎の執念が有り得ざる現象を引き起こしたのか、小次郎の声が聞こえた気がして忠明は驚愕する。
拭い去った筈の恐怖が再び忠明を捕らえかけるが、それも咄嗟に振り下ろした木刀が小次郎の頭蓋を切り裂く事で消え去った。
木刀で人の頭蓋骨をこうも易々と切り裂くなど、以前の忠明の腕では考えられない事だ。
「これだ、これこそが俺の本来の力。一刀流継承者の剣腕だ!」
夢想剣に開眼した事で、己の中に眠っていた本来の力量が目覚めた、忠明はそう解釈する事にした。
これならば柳生など恐れるに足らぬ。後は一刀流こそが無敵の剣だという事を満天下に示すのみ。

【佐々木小次郎@異説剣豪伝奇 武蔵伝 死亡】
【残り七十名】

【ろノ参/山裾/一日目/黎明】
【小野忠明@史実】
【状態】:高揚
【装備】:木刀・正宗、半首、手甲、鉈、木の竿
【所持品】:支給品一式、同田貫(切先の部分半分)
【思考】 :十兵衛を斬り、他の剣士も斬り、宗矩を斬る。
1:斎藤弥九郎(名前は知らない)は必ず自らの手で殺す。
【備考】
※木刀・正宗の力で身体能力が上昇し、感情が高ぶっています。ただし、本人はその事を自覚していません。
※木刀・正宗の自律行動能力は封印されています。

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揺らぎ 小野忠明 すれ違う師弟
二重影 佐々木小次郎(傷) 【死亡】
茶屋前の決闘 新免無二斎 有り得ざる邂逅

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最終更新:2010年06月01日 22:37