初心者ガイド

このページはプレイしながら覚えていきたい内容を扱っています。
始めたてガイド」の内容を理解した初心者向けです。
今回は少し長いので、プレイしながら1つ1つゆっくり覚えていきましょう。

このページの情報は2014/07/17現在のものです。
アップデートで変更されている可能性があります。


ステップ1 戦姫の種類を把握しよう

強くなっていくために重要となる「種類」を覚えましょう。
始めたてガイドにて戦姫の獲得方法・育成方法を説明しましたが、
いずれ強くなるためには誰でも育てればいいというわけではありません。
中には育成しても強くなれないものもあるので以下の種類の違いを把握しておきましょう。


・戦姫
神話などに登場する神などを擬人化したキャラクターたち。
能力が高く、成長限界が高く、声優によるボイスが収録されています。
強さを求めるならば、戦姫のみで編成していくことを目指しましょう。

・物怪
二頭身で描かれたキャラクターたち。
能力は低め、成長限界も戦姫より低く設定されています。
ただし育成できないわけではないので、
「強さなんて知らない、気に入った!」と感じたら育ててみるのもアリです。

・精強物怪
注意すべき種類その1。名前が精強~で始まっているキャラクターたち(一部除く)。
精強物怪は変換で経験値を得るためのキャラクターであり、経験値が豊富です。
しかし、ほぼ育成できないと思ってください。
レベルこそ上げられるものの、非常に成長限界が低いためまともなステータスになれません。
しかもそれぞれ同じ姿のキャラクターが物怪に居るので、
わざわざこちらを育てるメリットはないと言っていいでしょう。

・昇級物怪
注意すべき種類その2。日輪鳳凰、月皇天狗、星王孔雀を指します。
昇級物怪は後述する「昇級」で使うためのキャラクターです。
精強物怪と同様で、戦力としては期待できません。
ただし、日輪鳳凰と星王孔雀は専用グラフィックのキャラクターなので
物怪とおなじく「外見が気に入った」ならば趣味で育ててもいいかもしれません。
(このページを参考にしている段階のプレイヤーにはオススメできません。)


強くなるためには戦姫を育てていきましょう。
戦姫や物怪の一覧は当サイトの戦姫一覧を参照してください。


ステップ2 有利な戦場を作ろう

序盤の事変は適当に戦姫を配置して適当に神兵を召喚してもクリアすることができますが、
次第に苦戦していくようになっていくかもしれません。
戦姫のレベルが足りていない場合もありますが、
少しの工夫で一気に楽にすることができる可能性があります。


・魂レベルを上げることを意識する
始めたてガイドにて神兵召喚の仕組みは説明していますが、
ただ神兵を出し続けているだけでは魂のゲージが足りなくなります。
戦姫が2人以上になるとほぼ確実にゲージ不足になるでしょう。
そこで意識していきたいのは「魂レベルを上げてゲージ上昇量を増加させる」ことです。
魂は戦闘中常に増加し続けていますが、魂レベルを上げることでその速度を高めることができます
魂が素早く貯まればそれだけ神兵を素早く召喚し続けることになり、
戦闘が劇的に有利になります。
魂レベルを上げるには、右上にある「魂」のアイコンが燃えている時に
アイコンをクリックすることで1段階上げることができます。


ただし魂レベルの上昇には一定量の魂を必要とするため、
開幕直後は神兵召喚をある程度控える必要が出てくるでしょう。
神兵の召喚と魂レベルの上昇を上手くやりくりして魂レベル5あたりまで上げることができれば
以降はひたすら神兵を召喚しても足りなくなることはほぼなくなると思われます。
事変攻略中のオススメは「戦闘開始後まず魂レベルを2にしてから神兵召喚を始めること」。
敵神兵の接近を許すことになりますが、レベル2になるだけでもかなり楽になります。

・敵に対して有利な属性を選ぶ
戦姫のレベルもある程度上げていて、魂のやりくりも慣れてきたのにまだ苦戦する・・・。
そんな時は「属性」を意識して戦闘してみましょう。
戦姫と神兵には属性があり、有利な属性を選べば戦果に天と地ほどの差が生まれます。

火は地に強く、地は風に強く、風は水に強く、水は火に強い。
どうしても苦戦する人は不利な属性を引いていませんか?
少なくとも神兵だけは、向かってくる敵神兵に対して有利な属性の神兵を選びましょう。
なお、一部を除いてほとんどの事変は事変ごとに敵の属性が固定されています。
もし勝てそうになければ各ラインの敵の属性をメモしておいて一度退却し、
「編成」でそれぞれのラインに有利な神兵を召喚できるように設定しなおしてみるといいでしょう。


魂のやりくりと属性選びを覚えるだけで
「あれ、何で苦戦していたんだろう?」と思えるほど結果が変わってくると思います。


ステップ3 技能や道具を使って戦況を変えよう

幻想戦姫の戦闘の基本は自動で行われる戦姫や神兵の戦いですが、
プレイヤーも技能を使うことで戦闘に参加することができます。
技能の使い方で戦況が大きく動くことは間違いないでしょう。


・戦姫の手動技能を使う
戦の大将となる戦姫たちですが、ただ敵を待ち構えるだけではありません。
戦姫はそれぞれ「手動技能」と「自動技能」を持っており、
これらを使うことで戦闘している神兵を援護したり自らの身を守ることができます。
後者の「自動技能」は戦姫が各々のタイミングで自動的に使用するので操作できませんが、
前者の「手動技能」はプレイヤーが操作することで使用することができます。

右下にある戦姫のフェイスアイコンが炎を上げたら手動技能使用可能の合図。
アイコンをクリックすると手動技能を使用してくれます。

・操者技能(心技)を使う
戦姫たちを編成して戦わせる軍師ポジションにあるのが操者ことプレイヤーですが、
そのプレイヤー自身も、専用の技能を習得して使用することができます。
広範囲に攻撃するもの、戦姫や神兵を支援するものなどがあり、
しかも魂なども消費しないため、使っておいて得はあっても損はありません。
操者技能は「工房」で修得することができます。
工房の一覧の最後に「華炎煉柱」というものがあるのでまずこれを習得してみましょう。
習得の方法は始めたてガイドにて行動力を拡張した時と同じ方法です。
習得したら「編成」の項目へ移動しましょう。習得しただけでは使用できません。
編成画面を開いたら下にある「技能」のところの「無」と書かれた空き枠をクリックしましょう。
右にある戦姫一覧が技能一覧に切り替わって「華炎煉柱」が表示されます。
「華炎煉柱」をクリックすると技能枠にセットされるので、
忘れず「保存」を押して編成を完了し、さっそく事変で試してみましょう。
操者技能を使用する際は、神兵が表示されている枠を2ページ目に切り替える必要があります。
「切替」アイコンをクリックして2ページ目に切り替えてみましょう。

2ページ目にはセットした道具や操者技能が並んでいます。
戦闘開始直後は心技を使用できませんが、時間経過で使用できるようになります。
アイコンが点灯したらクリックしてみましょう。
「火」という演出と共に敵にダメージを与えることが出来るはずです。
「華炎煉柱」以外にも操者技能は多数存在します。
当サイトの工房ページにて開発条件や効果をチェックしましょう。

・道具を使う
事変や成就などで多数手に入るアイテム。中には戦闘で使用するものもあります。
使用すると消滅してしまいますが、苦戦するようなら使ってみてもいいでしょう。
道具は上記の操者技能と同様の方法でセット・使用することができます。
(編成画面でクリックする空き枠は「道具」のところにある空き枠です。)


戦姫の手動技能、操者技能、道具はどれも強力なものばかりです。
いつ使うか、どう使うか、を考えて編成・戦闘することが勝敗に大きく影響を及ぼすでしょう。
レベルが上がれば神兵を使わずに技能や道具だけで勝つことも・・・?


ステップ4 工房で便利効果をどんどん開発しよう

行動力拡張、技能習得の際に触れた「工房」ですが、
この2つ以外にも便利なものが揃っています。
その中で、特に初心者にオススメしておきたいものを紹介しておきます。
序盤は召喚で霊玉不足しやすいですが、上手くやりくりして工房開発にも手を付けてみましょう。
(「紹介されてあるものがないよ!」という場合は開発条件を満たしていない場合があります。)


・霊玉量上昇
事変で獲得できる霊玉が増加します。
幻想戦姫において事変で霊玉を貯めることは中心的コンテンツなので、
少しでも多く手に入るように開発しておきましょう。
ただし開発レベルが高くなると開発費用を増加分で取り戻すまでかなりかかります。
序盤に無理して開発しても辛いだけなので、レベル6~7を目安に開発しましょう。

・技能開発
「華炎煉柱」以外の操者技能が開発できるようになります。
これ自体は開発レベル1で終わりなので、さっさと開発してしまいましょう。

・召喚速度上昇
神兵を再召喚するまでの時間が短縮されます。
神兵の数は多ければ多いほど有利なのでオススメです。

・激昂風伯、狂流瀑布、沙土激震
「技能開発」を開発した後から習得できるようになる操者技能です。
使い勝手は「華炎煉柱」と似たような感じで、各属性版と思ってください。
4属性分を同時にセットすることが可能で、当然同時に使用することもできます。
4つの操者技能を発動させれば戦場の制圧も夢じゃない!序盤のオススメ戦法です。


ここで挙げたものは筆者が初心者にオススメするものであり、
開発しなければいけないわけではありませんし、上記以外を優先するのも好みです。
最終的には全ての工房を開発できるよう努力しましょう。


ステップ5 戦姫のランクを上げよう

戦姫の強さを決める要素にはレベル以外に「ランク」というものもあります。
所持している戦姫を確認してみると「帥」「将」「兵」というものが書かれているはずです。

これがランクであり、その戦姫の基礎能力の高さを示しています。
同じレベルの同じ戦姫でも、ランクが高い方がステータスが高くなります。
さらにランクが高いほどレベルの上限も高くなるので、より強く育てることができます。
高ランクの戦姫を育てない手はないですね。

ランクは2014/07/01現在、以下のようになっています。
兵(最大Lv20)、将(最大Lv25)、帥(最大Lv30)、相(最大Lv45)
(レア戦姫のレベル上限は上記より5~15高くなります。レア戦姫については番外編にて。)

大事に育てていた戦姫が「兵」だった!そんな人も居るかと思われます。
しかしご安心を。ランクは「昇級」を使うことで上昇させることが出来るのです。

昇級には同じ戦姫、さらに同ランク以上を素材として消費する必要があります。
たとえば兵の太上老君ならば兵以上の太上老君を、
将のシヴァならば将以上のシヴァを必要とします。
加えて大量の霊玉(10000~30000)を消費、しかも必ず成功するわけではありません。
このステップを実行する際には相応の覚悟をしてから行ってください。

同ランク以上の同じ戦姫(以下「素材」)と霊玉30000を用意したら「強化」の項目を開きましょう。
右上にある「昇級」のボタンをクリックして昇級画面に切り替えます。

「戦姫昇級」の枠にランクアップさせたい戦姫を、「素材」の枠に用意した素材をセットします。
しつこいようですが、素材と霊玉は成功失敗問わず消滅します。ご注意ください。
両方セットしたら下にある「霊玉昇級」をクリックしましょう。
霊玉と素材を消費して一定確率で昇級が成功します。

失敗した時は失うものも多くとてもショックではありますが、
ランクの低い戦姫はいつまでも強くなれないので、めげずに何度も挑戦しましょう。
戦闘に出す戦姫は3人とも最高ランクまで上げておきたいところです。


ステップ6 朋友を作って支援してもらおう

幻想戦姫には「朋友」というフレンド機能があります。
他のプレイヤーを登録することが出来るのですが、
朋友が使っている戦姫を友軍として戦場に呼び、一緒に戦ってもらうことが出来ます。
友軍戦姫は神兵を召喚できず、進軍もできませんが、
自軍戦姫の前に立って攻撃を代わりに受け、さらに攻撃距離内ならば敵を迎え撃ってくれます。
押されている時に頼りになりますし、開幕直後に魂レベルを上げる際にも活躍します。
自動で戦ってくれて、朋友に手間をかけさせることもないので
どんどん支援を要請して手助けしてもらいましょう。
(相手の戦姫を呼び出すだけなので、朋友と一緒にゲームがプレイできるわけではありません。)

支援申請の前にまず朋友登録をしましょう。
朋友登録にデメリットがないので、
一般チャットで募集すれば名乗り出てくれる人も多いです。
登録したい人が見つかったら「交流」の項目を開きます。
左上に「朋友申請」というボタンがあるのでこれをクリック。
「名前を使用」を押して相手の名前を入力して決定します。
あとは相手が承認をすれば正式に朋友になれますが、支援申請自体はこの段階から可能です。

登録が終わったら事変画面へ行きましょう。
1-1などステージを選ぶ画面を開くと下に「支援申請」というボタンがあります。
開くと朋友の一覧が表示されるので、
呼びたい朋友の右にある「支援申請(赤丸アイコン)」をクリックしましょう。

アイコンが黄色に点灯したらOK。「戻る」を押してあとはいつも通りに事変へ挑むだけです。
申請はゲームを終了するまで持続するので、解除したいときは赤丸アイコンを消灯しましょう。

支援申請には回数制限があり、1時間に1回復、最大10までストックすることができます。
10のまま放置するのは勿体ないので、ガンガン支援申請していきましょう。


ステップ7 絆心を貯めて絆召喚をしよう

召喚に慣れてきた頃に気になるのが、霊玉召喚の右にある2つの召喚。
一番右の「金幣召喚」は課金コンテンツですが、
真ん中にある「絆召喚」は霊玉召喚の上位種のようなもので、誰でも使用できます。
しかし、絆召喚に必要な「絆心」の入手方法は霊玉とは違います。

絆心は主に「支援申請(ステップ6参照)」の際に入手することができます。
支援申請をする度に絆心が入手できるのです。
ステップ6で申請回数を残すのは勿体ないと書いたのはこのためです。

1回の支援申請で入手できる絆心の量は、呼ぶ朋友によって変化します。
支援申請で朋友を選ぶときに「友好度」の項目があったのにお気付きでしょうか。
(場所によって「好感度」とも書かれているため、以下「好感度」)
この「好感度」の数値が、入手できる絆心の量を決定します。
好感度÷10+10(好感度が0の場合は貰えない)
ただし、支援申請しているだけでは好感度はいつまでも変わりません。
では好感度はどうすれば上がるのか?

好感度を上げるには「親愛ノ書」「高級親愛ノ書」を使用する必要があります。
このアイテム自体は事変や成就などで多数入手できます。
朋友にこれらを使用することで好感度が上昇していくのです。
使用は持物の項目ではなく、「交流」の項目から行います。
朋友一覧にて好感度を上げたい朋友を探し、プレゼントアイコンをクリック。

使用するアイテムを聞かれるので使いたいものを選択しましょう。
親愛ノ書1枚で10、高級親愛ノ書で50上昇し、最高1000までとなります。
1000になればその人に支援申請する度に絆心が110も貰えるので
絆召喚が気軽に使えるようになり、戦姫収集や経験値稼ぎがとても捗ると思います。

好感度は相手に見えないので1人に集中して使用しても心配はありません。
むしろ、まずは1人に親愛書を集中させて好感度1000にして
毎日大量の絆心が入手できる環境を作ることが大切です。



初心者ガイドはここまで。
最低限ここまでマスターできることを目指しましょう。
ここから先の内容は「よくある質問」「番外編」にて扱います。
お疲れ様でした。

執筆:Wombat


最終更新:2014年07月01日 11:07