【特徴】
1986年の過去のキングが継承した、いわゆる「キバの鎧」で変身した
闇のキバ(KING OF VAMPIRE)であり、真のキバ。純潔のファンガイアが変身しているので、現代編の人間とファンガイアのハーフの紅渡とは違い鎧をまとう事の制約が少ない。頭部の形状と魔皇竜タツロットの装着とメタリックグレーとメタリックレッドのボディーカラー以外、形状はエンペラーフォームと同じ。このキバの鎧をまとう時にキングの血を吸い魔皇力を活性化させているのは、
キバットバットⅢ世の父、
キバットバットⅡ世。
後にこの鎧は、現代編のキング・太牙が継承し、闇のキバとなるはずだったが、紅渡の元へとわたる。渡の母、
クイーン・真夜がこの真相を知るが、詳細は不明となっている。
現代編での「
素晴らしき青空の会」で認識しているキバは過去編でのキングが変身したこのキバではないかと推測される。
太牙によると、現代では誰にも継承されておらず真夜が所有しているらしい。
その力は凄まじく、強力なキックだけでなく、キバの紋で対象を拘束しつつ電撃でダメージを与えたり、サイキックのような力で触れずとも相手を吹き飛ばす等、魔術めいた能力も使える。
38話にて初登場。次狼=ガルルを容易く窮地に追いやった。
形式上はエンペラーフォームに該当する姿なのだが、キングが渡以上の使い手であること、キバット2世の魔皇力のコントロールの上手さ、3種の魔皇石の純度がより高いということもあって、エンペラーフォームを遥かに凌ぐ能力を誇る。
現代のキング太牙が変身する
サガと比べても、その能力差は歴然である。
ダークウェイクアップフエッスルを所有しており、2世が吹く回数によって違う必殺技が発動するのが特徴。
必殺技は
ウェイクアップ1で必殺パンチ「
ダークネスヘルクラッシュ」(破壊力65トン)
ウェイクアップ2で必殺キック「キングスバーストエンド」(破壊力180トン)
ウェイクアップ3で詳細不明技「キングスワールドエンド」(破壊力不明)
また、ガルル、バッシャー、ドッガをそれぞれ専用のシールフエッスルで封印することができる。
更に
第48話では太牙がこのダークキバに変身し、エンペラーフォームと宿命の対決を繰り広げ、
バットファンガイア(再生)を倒すために共闘したりした。
その際、変身した者が太牙であるだけに、本来はサガの武器である
ジャコーダーを使用できた。
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最終更新:2009年03月15日 18:10