【首無しライダー】
ステータス
HP:120
ATK:50
DEF:30
保有技能
凡百の存在には至れない高速の世界。
自身の判定値に+10する。
<<高速機動>>に属する技能を持たない者との戦闘時、自身の判定値に+15する。
行動パターン
必殺→攻撃→必殺→攻撃→…
首の無い男が、夜な夜なバイク乗り(ライダー)として車道を駆けるという都市伝説。
ある夜、ある道路での話。
ある町では、暴走族のバイクの騒音に住民が夜な夜な悩まされていた。
そこで住民は、一計を案じることにした。
バイクを止め反省させる為に、道路のバイクに当たる部分にピアノ線を仕掛けておいたのである。
そこに猛スピードのバイクで突っ込んだ暴走族のバイクはワイヤーを跳ね上げ、暴走族はそのまま首を刎ねられてしまった。
しかし、その暴走族は死の瞬間……まだ走り足りない、と強い未練を残したのだ。
そしてその未練に取り憑かれたのか、首の無い暴走族を乗せたままバイクはしばらく走り続けた。
亡霊となった彼は夜な夜な、ありとあらゆる道路を猛スピードでさまよい続けている。
自身よりも遅い者に、生きる価値は無いと呻きながら。
人類の乗り物の中では地上で最も高い機動力を持つという、バイクの都市伝説。
第三話にて登場。りつべ市を襲った現象型の都市伝説。
道路に存在する障害物を人であろうと物であろうとことごとく排除しようとする性質を持つ。朝の通学路に出現し、あわや大惨事と言うところで京太郎と穏乃に討たれ消滅した。
物語において初の<<高速機動>>持ち。基本的に<<高速機動>>や<<遠隔攻撃>>を持った相手にはこちらも同様の保有技能で挑まなければ手も足も出ない。なので、必然的に穏乃で戦うことになる。
行動パターンはわかりやすく攻撃的で、比較的予測しやすい部類だろう。行動さえ読み切れば後は判定値勝負、絶対に説明フラグなど立ててはならない。
最終更新:2013年04月13日 07:46