催眠姉前日談

336 :催眠姉前日談 ◆ Oc340crnMs [sage] :2012/06/08(金) 19:08:08 ID:uaDjbnEk (2/7)
「本当にかかっちゃったんだ・・・」
私はリビングで目の前の生気が抜けたような
愛しい弟を見てそうつぶやいた。
私の名前は愛田 姫香(あいた ききょう) 目
の前の愛田 王輝(あいた おうき)
の実の姉だ。そして私は実の弟のことを愛し
ている。いつからと聞かれてもよくわからな
い。ただおそらく王輝が生まれた時から愛し
ていたんだと思う。その時はただ自覚してい
なかっただけなんだろう。世界で一番王輝の
ことを愛しているのは間違いなく私だ。
そう断言できる。だけども普段はどうしても
王輝に辛くあたってしまう。
なぜだかわからないけど王輝を目の前にする
とつい辛くしてしまう。
やめようとしても考えより体が先に動いてし
まう。だけどもそれは今日で終わり。
「その・・・王輝。私のこと好きだったらキ
スしてほしいんだけど・・・
ダメかな?」
「・・・」
王輝は無言だ。なぜなら私の催眠術が稚拙だ
からだ。私に催眠術を教えてくれた人曰く
回数を重ねていくとうまくなるらしい。だが
今はこの無言がすごく怖い。王輝がどう思っ
ているのかわからない。もしかして私のこと
は嫌いなのかもしれない。辛くあたってしま
っているからそれも無理はない。そう悲観的
な考えをしているといつの間にか王輝の顔が
私の目の前まで来て
唇を塞がれた。
(王輝・・・嬉しい)
王輝とキスしたのはこれが初めてじゃない。
王輝が寝ている間にキスしたことがある。だ
けども王輝からしてくれたのはこれが初めて
だ。それによる歓喜で私は胸がいっぱいにな
った。王輝の口に私の舌を入れる。王輝はそ
れを受け入れてくれる。それがうれしくて、
もっと王輝が欲しくなった。王輝を抱きしめ
王輝の口の中を舐め回す。王輝の暖かさが体
中に回る。王輝、私だけの王輝、生まれた時
からずっとず~っと私の王輝なんだから他の
人に渡さない。このままずっとキスをしてい
たいけどそろそろ息が苦しくなってきたから
離すことにした。私は未練がましく王輝から
口を話した。私は興奮で乱れた息を整える。
王輝も息が乱れていた。それが私に興奮して
乱れてくれているならどれだけうれしいこと
か。これから先の行為に及びたかったが、は
じめのうちはキス程度に済ませておいたほう
がいいと、教わったので実に心惜しいことで
有るけど諦めることにした。まぁ王輝が私の
ことが好きみたいというのがわかったからよ
しとするか。
「王輝、こっちを見て」
「・・・」
私がそう言うと王輝は無言でこっちを向く。
「王輝、これは夢なの。あなたが見たい夢。
あなたが望んだ夢なの」
そう言葉を続ける。
「王輝。おやすみ。いい夢見れたね」
そう言って私は王輝を眠らせた。
その後、王輝を眠らせた場所を間違えたと後
悔しながら王輝をベッドまで運んだ。けれど
も可愛い寝顔を見れたからいいや。


337 :催眠姉前日談 ◆ Oc340crnMs [sage] :2012/06/08(金) 19:09:12 ID:uaDjbnEk (3/7)
 その後も私は王輝に催眠術をかけてはキス
をしていた。行為はだんだんエスカレートし
ていき今は
「んっんんむっ」
「・・・」
私と王輝は全裸で私は王輝に背後から抱きつ
かれ、胸と性器を触られキスをされている。
王輝の大きくなったおちんちんがおしりにあ
たって心地が良い。ちなみに場所は私の部屋
だ。ここなら情事をしたあとの処理もしやす
い。王輝の部屋で王輝の匂いに包まれながら
するのが良かったのだけども匂いから王輝に
不信がられる可能性を考慮してやめた。
もう私のおまんこはぐしょぐしょだ。今日こ
そは最後までする。そろそろ大丈夫なはずだ。
私は王輝の顔から自分の顔を離し、そして言
った。
「王輝・・・お姉ちゃんとセックスしよ。私
の処女あげるから、王輝の初めて頂戴」
そう言い終わると私は王輝に押し倒された。
王輝の大きくなったオチンチンが見える。
それに恐怖や興奮、喜びなどいろいろな感情
を抱いた。例えるならもうすぐおちるジェッ
トコースターに乗っていた時の感情みたいだ。
王輝のおちんちんが段々私のおまんこに近づ
いてきて・・・そして入った。
王輝は激しく動く。それにつられて私も喘ぎ
声を出す。雰囲気も何もあったものじゃない。
ただ獣のように交尾する。それが激しく興奮
する。私は王輝にきつく抱きつく。王輝の体
温が心地よく、また王輝のおちんちんが気持
ちよかった。部屋に充満していく私のメスの
匂いと王輝のオスの匂い・・・それがすごく
たまらない。もう私の頭は正常に働いていな
い。ただ王輝との快楽を貪るだけに働いてい
る。王輝の動きがさらに激しくなった。
そして止まったかと思うと・・・
「!!!!」
私の膣に生暖かい液体の感触がした。
(王輝、いっちゃったんだ。)
初めて王輝に犯されて、その上、中出しされ
た。その余韻に浸るまもなく王輝は動き出し
た。精液がクチュクチュしているのが感覚で
わかる。私は気持ちよくなり肉壁を収縮させ
た。すると王輝のおちんちんとぴったり合わ
さった。
(王輝のぴくぴくしている・・・気持ちいん
だ)
王輝の肉棒とピッタリ合わさったため、王輝
のペニスが痙攣しているのがわかる。
もうすぐ精液が出そうなのだろう。私で気持
ちよくなっていると考えると体中に興奮が駆
け巡る。もうどうにかなりそう、いやもうど
うにかなっているのだろう。実の弟と交わっ
て喜んでいるのだから。王輝のおちんちんの
痙攣が激しくなってきた。おそらく精液が尿
道を通っているのだろうと考える間も無く、
また精液が膣に放出された。だけどもまだ王
輝は動く。まだまだ私としようとするなんて
王輝はなんて絶倫なんだろう。体が持つかな
と思いながらも、私は王輝を受け入れるのだ
った。


(ふぅ、やっと終わった)
あれから何度も私は王輝に中出しされた。
王輝と私は愛液やら精液やらが混ざったもの
でぐちゅぐちゅだ。その匂いが私の頭を甘美
な頂きに至らせる。ちなみに王輝はさすがに
疲れたのか眠りこけている。このまま王輝と
一緒に眠りたいのだけどもそうしてしまうと
朝が大変なことになる。仕方なく私は王輝を
王輝の寝室に運び、後始末をした。ベッドか
ら離れているとわからないが寝転ぶと、情事
の後の匂いがするまでには後処理をした。
ここまですれば十分だ。私はベッドに倒れ込
み、王輝とした匂いに包まれながら眠ってい
った。


338 :催眠姉前日談 ◆ Oc340crnMs [sage] :2012/06/08(金) 19:10:12 ID:uaDjbnEk (4/7)
「王輝、起きなさい。いつまで寝ているの」
私は次の日の朝に王輝を起こしに行った。本
当は昨日のこともあって寝かしてあげたかっ
たのだけども日課にしていることをしなけれ
ば王輝に怪しまれる。王輝は恋愛関係は鈍感
だけども馬鹿じゃない。ちょっとした拍子に
私がしていることを見抜くかもしれない。だ
から起こした。
(ごめんね王輝。後で私を好きにしていいか
ら許してね)
そう心のなかで呟きながら、王輝を起こす。
ちなみに股間を見てみると朝起ちしていた。
昨日あんなにしたのに、もう勃起できるなん
て王輝の絶倫加減には呆れる。まあそれで私
が楽しめるからいいのだけども。
「王輝~起きろ~」
そう言いながら顔を近づけると王輝の目がぱ
ちりと開き
「うわぁああああ」
そう言いながら私を押しのけ体を起こした。
すごく息が乱れている。
「あっごめん姉ちゃん」
そう言いながらも私からチラチラ目をそらす。
顔も赤い。その反応から私はあることを確信
した。
「せっかく起こしてあげているのにひどいじ
ゃない。全くここ勃てて、いやらしい夢でも
見たんでしょ」
私はそうからかうように言った。
「ちっ違う。そっそんなことはない」
王輝はごまかそうとしているがバレバレだ。
どうやら王輝は私との情事を夢だと思ってい
るみたいだ。私の催眠術の腕が悪いために完
全に消し去れなかったのだろう。夢の形で私
との情事を思い出すなんて。でもそれがすご
く嬉しい。王輝が私としたことを夢の形でも
覚えてくれているなんて夢みたいな気分だ。
「はっどうだか。欲求不満で私を犯す妄想で
もしているんじゃないかしら」
「しねーよ。それに姉ちゃんと俺は姉弟だぜ?
そんな危ない妄想はしないよ」
私は心のなかで舌打ちをした。
「まぁとりあえず朝ごはんできているから降
りてきなさいな。早くしないと冷めるわよ」
「分かった」
そう他愛もない会話をして朝ごはんを食べに
下へ降りた。


339 :催眠姉前日談 ◆ Oc340crnMs [sage] :2012/06/08(金) 19:11:39 ID:uaDjbnEk (5/7)
「んっんんっちゅぱっれろ」
「!!!!」
今、私は風呂場で王輝のおちんちんを咥えて
いる。ここなら後処理は簡単だし、体を洗う
と性行為が同時にできて一石二鳥だ。
王輝は私に咥えられて気持ちいいのか顔をし
かめている。
(その顔も可愛いなあもう)
王輝はどうしてこう私を誘惑するんだろうか。
王輝は生まれた時からずっと私を誘惑してく
る。具体的には「お姉ちゃんと結婚する~」
といきなり言ってきたり、私の背後から抱き
ついてきたり、あと最近では私が苦しい時に
「姉ちゃん大丈夫か?手伝うよ」って言って
きたり・・・最後のは絶対吊り橋効果狙って
いるよね。お姉ちゃんのハートを打ち抜くな
んて悪い子なんだから。そういう悪い子には
お仕置きしないと。
私はそう思い、舌を尿道に入れた。カウパー
汁の味がする。ペロペロと舐めてあげると汁
が溢れでてきた。
(お姉ちゃんを夢中にさせる悪いおちんちん
は吸いとって勃たなくさせてあげる)
亀頭をまんべんなく舐めオチンチンを咥えた
り出したりする。王輝はもう限界なのかオチ
ンチンが震え始めた。
「おうひっ、おねえひゃんのくひのなかにだ
ししゃしなさい」
王輝は急に私の頭を掴み、そして王輝のおち
んちんへ押し付ける。そして喉に熱い粘っこ
いものを感じた。
「っゲホゲホッ」
思わず私は咳き込む。
「う~ひどいよ王輝ちょっと苦しかったよ」
そう言うがもちろん王輝からの反応はない。
少し寂しさを感じた。
このままセックスをしてもいいが王輝に奉仕
しっぱなしというのはなんか嫌だ。だから私
は命じた。
「お姉ちゃんのおまんこを舐めて王輝。王輝
のためのおまんこを、王輝以外に触らせたこ
とのない王輝だけが触れていい私のおまんこ
を舐めて」
そう言って私は壁に手をつき王輝におしりを
差し出した。見えないけど王輝が段々私のお
まんこに近づいてきてるのがわかる。王輝の
息を感じる。それだけで濡れちゃう。そして
王輝の舌が私のおまんこに触れた。はじめは
大陰唇を舌で舐める。そして段々、小陰唇に
舌が近づ舐める。そして膣前庭にまで舌が達
した。膣口や外尿道口をなめられて愛液があ
ふれ出る。そしてしばらく舐めたかと思うと
王輝はクリトリスを甘噛みした。
「~っ」
形容しがたい甘美な痺れが私を襲った。本当
に王輝は私を掴んで離さない。そのせいで私
は王輝から離れられない。本当に罪深い弟だ。
実の姉にこんな思いを抱かせるなんて。
王輝が舌でクリトリスを弄るたびに快感が来
る。飴玉を舐めるみたいに舌で転がされる。
私はそのたびに快楽を享受する。王輝のクン
ニがこんなに上手いとは思わなかった。さら
に王輝は膣口に舌を挿入し始めた。ヌルヌル
に濡れた暖かいものが入る感覚はまた格別だ
った。私のおまんこはもう愛液と唾液で濡れ
濡れだ。もう足から力が抜けてたってられな
くなり、私は座り込んだ。それでも王輝はお
しりを掴み、王輝に突き出すような格好にし
て舐めるのをやめない。もう我慢できなかっ
た。
「~っいっちゃうよ~王輝いいい」
私は絶頂してしまった。そして力が抜けたせ
いでおしっこを漏らしてしまった。ジョロジ
ョロと音がする。
「はぁはぁ」
私は呆然としていた。王輝にいかされた。も
うそれだけで頭がいっぱいだ。そんな私に王
輝は抱きついた。
(王輝暖かい)
そう呆然と思った次の瞬間、私は王輝にキス
をされた。
(えっ)
私は王輝にキスをしろと言っていない。
なのにするなんて。そして王輝は唇を話した
かと思うと間髪入れずにおちんちんを私のお
まんこにずぶりと奥まで入れてきた。
「あんっもう王輝ったら気が早いんだからぁ」
王輝はすぐに抽送を開始する。王輝とのセッ
クスは何度してもいい。王輝が私を孕ませよ
うとすると考えただけでいっちゃいそうにな
る。でもなんで王輝は命令してないのに勝手
に動いたんだろう。まあ王輝からしてくれる
んだし、いいか。
私は膣全体で王輝のおちんちんを感じる。
王輝に少しでも気持ちよくなってもらうため
に膣を締め付ける。こうすると王輝のおちん
ちんと密着して感じることができてすごくい
い。もう王輝のおちんちんがびくんびくんし
ているのがわかる。もうすぐ私の膣《なか》に出そう
なんだろう。王輝は激しく腰を動かし、射精
しようとする。私はただそれを受け止める。
王輝に犯されるのはすごく興奮する。今度、
王輝に無理やりされるシチュエーションをす
るのもいいかもしれない。ただ私の場合は本
気で嫌がれないのが難点だけど。そして王輝
は子宮口におちんちんを当てたかと思うと射
精した。だけども止まらない。王輝は絶倫だ
から私の頭がおかしくなって、エッチな事で
いっぱいになるまでするのだろう。王輝にあ
らゆるところを犯される。それを期待しなが
ら私は王輝を受け入れていった。


340 :催眠姉前日談 ◆ Oc340crnMs [sage] :2012/06/08(金) 19:12:00 ID:uaDjbnEk (6/7)
「ふぅ」
あれから私は何度も王輝に犯された。私の体
はもう精液でどろどろだ。王輝は途中で疲れ
て寝ちゃったのでお母さんからもらったマッ
トの上に寝かせてある。お母さん、私頑張っ
て王輝を自分のものにするからね。
「しかし、どうしようかなあ。王輝寝ちゃっ
たし、また運ばないといけないのかあ」
そう言って王輝を見る。まだオチンチンが硬
いままだし、何より体を洗っていない。私は
ゴクリと生唾を飲み込んだ。王輝は絶倫だけ
ど私は淫乱だ。疲れて寝ている王輝から搾精
するなんて・・・ごめんね王輝。淫乱なお姉
ちゃんで。でもこんな風になるのは王輝の前
だけだから許してね。そう心に思いながら
私は全身に石鹸を塗りよく泡立てる。そして
王輝に体を擦り付ける。王輝の肌が心地よい。
すべすべしてて擦れる度にすごく気持ちよく
なる。まずは上半身を丹念に洗う。王輝の乳
首と私の乳首をすり合わせる。おまんこをい
じられたりするほどの快感ではないけど快感
があった。前戯にはちょうどいい。そしてつ
いに私は下半身に移った。王輝のおちんちん
をおっぱいで包み込む。そして、手でおっぱ
いを動かし、おちんちんを胸で擦るようにす
る。おちんちんが段々硬くなっていくのを感
じる。
(気持ちいいんだ。良かった)
そう安堵し、もっと激しく動かしていく。自
分で言うのも何だけども大きい胸がたぷんた
ぷん揺れ、王輝のおちんちんがそれに揉まれ
ていく。そろそろ射精するだろうと思い、私
がおちんちんを口に含んだ瞬間、白いネバネ
バした液体が口の中に出された。王輝の精液
の味は美味しい。私がちゃんと健康的な生活
を送るようにしているからだろうか。いつ王
輝の精液を飲んでも飽きることはない。
私はしばし放心していた。そして最後に、王
輝に跨り腰をおろし、そして王輝のおちんち
んをおまんこに入れる。もう私のおまんこは
愛液で濡れていたからすぐに入った。グチュ
グチュという音も耳に心地よい。私は四つん
這いになり腰を振る。すると王輝の唇が目に
入った。私は何も考えずにただ唇に吸い付い
た。舌を入れ舐め回す。歯も舌も歯茎もあり
とあらゆるところを舐めまわす。王輝の歯は
すごく綺麗だ。小さい頃から私が頑張ったか
いがあった。そのおかげで王輝はちゃんと歯
磨きをしている。そう小さい頃から王輝の面
倒は私が見てきた。別に親が育児放棄してい
たわけではない。私からそう志願した。お母
さんはそれを了承してくれた。そして王輝の
面倒を見れるようにいろいろなことを教えて
くれた。そして、どうやったら弟が姉を愛し
てくれるのかも。ただ私は不肖の娘だった。
王輝を前にすると素直になれなかった。それ
できつくあたってしまった。それだけが心残
りだ。
(私の王輝、私だけの王輝。小さい頃からずー
っと私が面倒みてきたんだから!王輝王輝王
輝王輝)
激しく唇を貪り、激しく腰を振る。そして、
王輝に抱きつく。絶対に離さないように。
おちんちんが私の中を行ったり来たりしてい
る。気持よくなるようにぎゅっと力を込め
膣圧を上げる。スタイル維持のため、膣圧の
ために運動もしてきた。王輝の勉強を見れる
ように頑張って勉強した。王輝に美味しいご
飯を食べてもらうために料理だって頑張った。
健康になってもらうために栄養学をかじった
りもした。私以上に王輝のことを考えている
人なんてこの世にいない。私以外に王輝をも
らう権利なんてない。
そう思うと腰の動きや唇を貪るのを止められ
ない。もっと激しくする。王輝のおちんちん
がこすれる感触がたまらない。王輝が私を孕
ませようとしていると考えるともう胸がいっ
ぱいになる。
「おうひっおうひっおうひ~」
私はろれつの回らない口でそう叫ぶといって
しまった。それと同時に私の膣は痙攣を起こ
す。それが気持ちよかったのか、王輝は射精
した。
私は唇を離し、息を整える。
「はぁはぁ王輝、好き大好き愛している。王
輝・・・ごめんねこんなことして。気持ちを
打ち明けるべきなのに私、王輝との関係が壊
れるのが怖くてこんなことしている・・・ご
めんね弱いお姉ちゃんで」
そう言い終わると私の頬に涙がこぼれ落ちた。
本当は怖いんだ、私。王輝と離れ離れになる
のが。強いお姉ちゃんを装っているけど本当
は弱い。でも王輝が離れるのが怖くて強い私
を装っている。それが悲しくて涙が出た。
すると王輝が抱きしめてくれた。
(えっ)
ただ、寝ぼけてしただけだろう。それでもそ
れでもすごく嬉しかった。
「本当、王輝ってずるいよ。私がいつも弱っ
ている時に助けてくれる。だから私、王輝か
ら離れられなくなるんだよ?」
そうつぶやき、私は浴場から出て、王輝を運
んだ。ベッドに寝かせ、キスをし、後片付け
をして自分のベッドに倒れ込んだ。
「王輝、私が素直になったら受け止めてくれ
るのかな・・・」
そうつぶやいたあと、私はすぐに眠った。

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最終更新:2012年06月10日 12:45
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