『ヘビお姉ちゃんブラック』

260 『ヘビお姉ちゃんブラック』 sage 2008/07/09(水) 22:13:45 ID:F9vwbLbx
 ※グロ注意。気持ち悪い生き物に扱かれるなんて悔しい! でも感じちゃうビクビク……な方以外は飛ばして下さい。





 残暑激しい八月末。夕方五時を過ぎても太陽は落ちない。気温もやる気十分でバリバリ最強No.1。
そう、湿気は無くカラッとした暑さ。どんな人物も、無駄にテンションモアベター。
「お姉ちゃんが風斗の部屋にぃぃぃぃっ……」

 バタンッ!

「きたーーーーーーーーーっ!!!」

ヘビ神様だって例外ではないのだ。
地香は弟の部屋をいきなり開けて侵入すると、両手を振り上げて絶叫する。
地香が今最もハマってる芸人のネタ真似。
レパートリーとしては、
風斗が入ってるトイレにお姉ちゃんがぁぁぁぁっ……や、
風斗の眠ってる布団にお姉ちゃんがぁぁぁぁっ……や、
風斗のおっきなオチンチンがお姉ちゃんのいちばん奥にぃぃぃぃっ……などが有る。
ちなみに、その前にハマってたのが「ドン☆マイケル♪」と「びぃっぐ♪びっぐびっぐ♪ビッグバンアタック!!」の二つ。
そっちの意味で地香は、あまり頭がよろしくないのだ。
「風斗が傍にいてくれる♪ それだけが私のオーマイ肉棒♪」
今日も下ネタな替え歌を唄いながら、弟の部屋をガサガサと探索。
風斗が出掛けている時は必ずと言って良い程のお姉ちゃんチェック。
つまり、風斗の出掛けている時に風斗の部屋に行けば、高確率で地香がエンカウントする。
嫉妬深い愛欲の神だった地香は、ドロボウネコのいかなるプレゼントも許さない。
そして、
「むうっ!? これはトミーの香り!?」
発見する。香水の匂いを漂わせるゴミ箱を。
その中に丸めて捨てて有る手紙を。
嫌な予感がして地香がその手紙を見ると、中には……

 メールだと 恐いお姉さんに見付かりそうだから 手紙で送ります
 明日 私とデートしよ♪ そして二人で 大人になろ♪ キャッ
夕方五時に 三駅離れた仙台の駅前で待ってます お姉さんには秘密で来てね(はぁと 

       月影 摩耶(つきかげ まや) 大好きな風斗君へ 

そこまでを目で追うと、
「ぐぎぎっ……ウソ、付いたわね風斗? 今日は男友達と映画に行くって言ってたのにっ! よりによって、あの女と……ぎぃっ!」
ヘビお姉ちゃんの『お姉ちゃん怒りゲージ』がMAXに到達。
手紙は地香の手で紙屑に変わり、微塵に細切られて中に舞う。
「おのれ月影……おのれシャドームーン! ぐっ、ぎっ……絶対にぃっ! ゆ゙、る゙、ざ、ん゙!! でやぁぁぁぁぁっ!!!」



261 『ヘビお姉ちゃんブラック』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2008/07/09(水) 22:16:16 ID:F9vwbLbx
 機械色の黒で塗り潰された車庫。連接的な重低音を鳴らし、ブラックメタルのシャッターが上がり始める。
その中に居るのは一人の女性。
全身を覆う黒いライダースーツに黒いブーツ、黒いオープンフィンガーグローブに黒いフルフェイスメット。
その中に在るのは一台の凶器。
全体がスモーキーブラックに輝き、重量は300Kgを越え、全長は女の背を越える。見た者に、死、絶望、恐怖、最悪を強制的に連想させる凶々しいフォルム。
これが女の愛馬、黒き女が駆ける黒きマシン。『HAYABUSA・SGC、カリギュラバイト』。至上最狂のモンスターバイク。
辺りは日が落ち、カリギュラのヘッドライトが余計に際立つ。
エンジン点火、スロットル回転、爆音が展開。早く光を殺したいと、早く闇を犯したいと、カリギュラが狂喜して吠え哭く。
「カリギュラ、レディッ……」
黒き女の合図。黒きバイクに跨がり、黒一色で全身を染め、その黒を超越する長い黒髪を持つ。愛欲、蛇の化身、霧野地香。
「ゴォォォォォォウッ!!!」
弟を救う為、愛する人を取り戻す為、霧野地香は、夜を駆ける暴風になる。
動き、走り、スタートから五秒でトップギアへ。『狂神の牙』と名付けられたマシンも呼応してトップスピード。
夜の家並みを、夜の町並みを、夜の高速道路を、自慢の髪を靡(なび)かせながら突き抜ける。
「待っててね風斗……お姉ちゃんが、必ず助けるから!」




 でんででで~ でんででで~ でんでででで~ でってってけでけで♪ 


君は 見たか 愛(欲の穴)が 真っ赤に腫れるのを
暗い 姉の ベッドで(*´д`)フウタン・・ 危険な罠が待つ

信じる奴は風斗 最愛の弟
それを見続ける事が 私のファンタジー

風斗を 逆レイプしたい
赤く 光る 瞳

時を 越えろ 地面 ニョロニョロ 風斗の為
熱く たぎる 涙 喘ぐ 愛欲の日に

ヘビ~ お姉ちゃん ブラック!
ヘビ~ お姉ちゃん ブラック!



   『ヘビお姉ちゃんブラック』

   ~ 恐怖! 幼馴染みクラスメイト女 ~  



262 『ヘビお姉ちゃんブラック』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2008/07/09(水) 22:17:46 ID:F9vwbLbx
1
 「ふふっ……みぃつぅけぇたぁわぁ風斗っ! ついでに月影摩耶っ!!」
邪魔になるバイクを百円パーキングに駐車し、駅前の伊達政宗像に隠れて待ち伏せする事30分。
離れた場所に有る、ちょっぴり高級そうなレストランから出て来た二人を発見する。
弟の霧野風斗と、その幼馴染みでクラスメイトの月影摩耶。
地香の心情は穏やかでは無い。何故なら、月影摩耶は風斗が昔から恋焦がれていた女なのだ。
摩耶も風斗が好きだろう。このまま行けば、間違いなく濃厚ラブセックスが始まってしまう。
その前に何としても、風斗から精液を全部搾り取らなくてはいけない。
地香は赤い瞳を細めて輝かせ、闇夜に紛れて二人に近付いて行く。この夜よりも暗い黒で全身を統一して。
慎重に。大胆に。バレずに。
最大で300メートルは有った距離を、二人の三歩後ろまで縮めている。
いや、いくら何でも縮め過ぎ。地香は焦っていた。ラブホテルに入られる前に仕留めなくてはイケないから。
すると突然、前を歩く二人が足を止め、僅かな談笑の後、左横の建物に入る。
それを電柱に隠れて見ていた地香はニヤリと笑う。
二人が入ったのは、ラブホテルでは無く映画館。ここで話題の恋愛映画を見てムードを高めようと言うのだ。
しかし地香にしてみれば僥倖(ぎょうこう)。
狭い場所、人の多い場所でこそ、地香の真価が発揮される。
連日満員御礼の恋愛映画。間違いなく二人はそのホールに入って行った。
地香はそれを確認すると、急いで女子トイレの個室に入り、ブーツを脱ぎ、ジッパーを下げてライダースーツを脱ぐ。下着は穿いて無い。全裸になる。
続いて右腕を真っ直ぐに左上方45度。ビシッ。
「ヘビお姉ちゃんっ、変っ! 態っ!」

言い終わりと同時、地香の身体がみるみる小さく。
これこそがヘビ神の持つ特殊能力の一つ『変態』。身体の一部、または全体をヘビに変える。
今回は全体。身体を淡い緑光が包んだかと思うと、数秒後には50cm程の細長い黒ヘビになっていた。
「ふふふ……ニョロ。風斗待ってるニョロ。お姉ちゃんがたくさん気持ち良くしてあげるニョロニョロ♪」
そして壁を伝ってトイレを出ると、既に上映を開始している薄暗いホールへと進入するのだった……



263 『ヘビお姉ちゃんブラック』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2008/07/09(水) 22:19:00 ID:F9vwbLbx
2
 満員御礼の恋愛映画。空席無し。
そこの最後尾、最上段、一番左側に風斗と摩耶は居た。
風斗が左端、隣に摩耶。風斗は左手にコーラを持ち、右手を下に垂らす。摩耶はその逆。互いに垂らした方の手は、初々しく繋がれている。
その光景を、壁に引っ付き、嫉妬の炎を燃やしているのは風斗の姉。
「おのぉぉれぇぇぇっ!! 風斗が誰のモノかハッキリさせてやるニョロ」
薄暗いホールの壁を伝い這い、一番後ろの壁……を落ちて風斗の椅子下に潜り込む。
風斗は白いTシャツにブカブカのハーフパンツ。
ショタっ娘(こ)ふぅタンの魅力を存分に引き出す装備。
「ふぅタン……ギザモエス! テラモエス!(*´д`)ハァハァハァハァ」
もう辛抱堪らず、地香は風斗の左足を巻き付きながら這い登る。
「っ!?」
当然、風斗は気付き、驚く。ゾクゾクと身体に走る感覚が、姉によって与えられていると直感で理解。
ここで風斗は選択する。この場所から逃げて姉を引き剥がすか、このまま何事も無い様に摩耶と手を繋いでいるかを。
「♪」
地香も理解して喜ぶ。風斗は、この場に残る方を選んだ。摩耶と手を繋ぎながらも、地香によって搾り取られる事を選んだのだ。
だけれども、これは風斗の賭け。映画が終わるまでに精力を全て搾られなければ、摩耶とセックス出来る。我慢してイかなければ、映画が終わった後に姉を引き離せば良い。
だから風斗は、何事も無い様に、左手にコーラを持ち、右手は摩耶と手を繋ぎ、映画に夢中……なフリをする。
我慢するなんて無理だと、心の片隅で分かっているのに。

 にゅるにゅるにゅる……
全身から媚薬効果の淫液を滲ませて、ブカブカのズボン裾から、精液を搾り取るヘビが入り込む。
下着の中まで身を入れ、ヘビはまだ小さなペニスを、ヌメる身体でグニグニと押し潰して刺激する。
「んっ!?」
すると、勃起したくないと言う思いとは裏腹に、血液が次々と集まり、ペニスは瞬く間にガチガチの棒状へ。
どんなに我慢しようと無駄。このヘビはペニスから精液を搾取する為だけの存在。故にヘビが滲ませる媚薬は、この世で最も強力。どんな男も我慢出来る筈が無い。勃起を強要させられて、気付けば涎を垂らして虜。
「ふぅぅ、ふぅぅっ!」
ヘビは完全な勃起を確認すると、竿部分にグルグルと巻き付き、柔らかく絞め付け始める。
 にゅちゅぅぅぅぅぅっ……



264 『ヘビお姉ちゃんブラック』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2008/07/09(水) 22:21:35 ID:F9vwbLbx
3
 風斗は堪らずに、腰を僅かに打ち上げて海老反る。
「どうしたの風斗君?」
手を繋いでいた摩耶は、汗ばんで行く風斗の変化を感じ取って問うが、
「なんでも、んっ……ない、よ。摩耶ちゃん」
熱い吐息を繰り返して笑顔を向けるだけ。
摩耶はそれで勘違いした。風斗が自分に欲情していると歓喜した。だから映画が終わった後を妄想しながら、何も気付いてないフリをする事に決めた。
だが実際は、摩耶の愛する人は、
隣に居ながら、手を繋ぎながら、
違う女に、ヘビに、ペニスを姦られてヨガっていた。

ヘビは巻き付いた身体を器用に前後させてペニスを扱き、尻尾の先端を使って尿道の溝を撫で回す。
 にっちゅにっちゅにっちゅにっちゅにっちゅ……
「んあっ……」
カリや裏スジを重点的に、柔らかく温かな感触が纏わり付く。
糸を引く淫液をペニスに染み込ませるかのように巻き付き、グネグネと蠢いて絞め扱く。
そんな快楽を受けても、風斗は目をつぶって息を殺し、迫り来る射精感に堪えるしかない。
屈辱だった。人間の姿ならまだしも、ヘビにペニスを勃起させられ、射精に導かれるのが、風斗にとって何よりも屈辱。
「はぁぁっ……」
そうは分かっていても、粘度の高い淫液に包まれ、ヌルヌルの肉蔦に絡み付かれ、ギュウギュウと柔らかく絞め上げられ、ペニス全体をじゅぶじゅぶと水音を鳴らして扱き立てられては我慢できない。
快楽の波に流されるだけ。
「ひぐぅっ!?」
 びゅるびゅるぅぅぅぅっ!! びゅく、びゅくびゅく、びゅくびゅくびゅくん……

一度目の射精。下唇を噛んで声を抑え、悔しさで目尻から涙を零し、頬を上気させて精を漏らす。
「はぁっ、はぁっ、はぁぁっ……」
ヘビは風斗がイク瞬間に隙間無くペニス全体を覆い巻き付き、吐き出された精液を表面から吸収して体内に取り込む。
そして吐き出し終えたのを察知すると、巻き付きを解き、服の中から風斗の身体を登頂。
胸上まで来て、ヘビは襟元からヒョコっと頭を出し、涙ぐむ風斗と顔を合わせる。
「もうっ、ヤメて、よ……おねえっ、ちゃん」
ヘビは風斗の声が届いていないのか、赤く長い舌を伸ばして頬を伝っている涙をペロペロ舐め上げた。
左右の涙を舐めた後、
「ひっ……」
ヘビは終える歯の無い口を開く。
ぐちゃぁぁっ……とイヤラシイ音を響かせ、粘つく蜜に満たされた中を覗かせる。


266 『ヘビお姉ちゃんブラック』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2008/07/09(水) 22:23:18 ID:F9vwbLbx
4
 ピンク色の肉が擦れてヒシめき合い、穴の大きさもペニスが入るかどうかの狭(せま)さ。
喉奥も無数のヒダが揺らぎ、ペニスに絡み付けるのを今か今かと待ち続ける。
口元からは糸を引く蜜が溢れ、風斗の胸上を濡らし汚す。
ヘビは見せ付けているのだ。これから精液を絞り取る器官を、孔を。
お前はこれから、こんな悍(おぞ)ましい孔にペニスを挿れるのだと。
こんなヘビの中で精液を撒き散らすのだと。
「うぐっ……」
ヘビは口を閉じると、再び服の中に潜り沈んで行く。
風斗は動けない。知っているのだ。長きに渡るアクメ調教を施された風斗は知っている。このヘビの孔が、気を失うぐらいの快感を与えてくれる事を。
期待と恐怖が半分ずつ身体を縛る。
頭の中で、摩耶ちゃん、摩耶ちゃんと反芻させて、映画が終わるまで堪えるしかない。
堪えるしかない。先程も風斗は思い、5分すら持たなかった。
「ぐっ……」
それでも堪えるしかい。
目をつむり、下唇を噛み、繋いだ手をギュッと握る。

しかしヘビは、そんな弟の態度を嘲笑う。
未だ萎えず勃起するペニスの先端に何度も接吻した後、口を開いてカウパー溢れるソコへ咥内を押し付ける。
 ぐちゅぅぅぅぅぅぅっ……
「ふぅっ、ふぅっ……ふぅぅっ!?」
トロットロにヌメる先端。
ヘビの口孔はじゅぐじゅぐに蕩けて熱く、ペニスがドロドロに溶けて無くなってしまいそうな、睾丸から直接精子を吸い上げられてしまいそうな、そんな倒錯した錯覚に陥る。
恐らく、このままヘビが動かなくても射精してしまうだろう。それまでの快楽。
「摩耶ちゃん、摩耶ちゃん、摩耶ちゃん……」
そしてついに、
 じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ……
ペニスがゆっくりと、ヘビに呑み込まれ包まれて行く。
「まやっ、ちゃっ、んぎぃっ!?」
押し殺していた声が殺せなくなる。口が閉じれないのだ。犬の様に舌をダラリと垂らし、ブザマなアヘ顔を晒す。
 ぢゅっく、ぢゅっく、ぢゅっく、ぢゅっく、ぢゅっく……
媚薬の原液で満たされた肉壷。ヘビの口、ヘビの喉、ヘビの体内。その全てを用いてペニスから精液を搾取。
外観は、ペニスを呑み込んでいる部分までが一回り膨れて見え、ヘビが前後に動く度にその位置も前後する。全身を使ったフェラチオ。



267 『ヘビお姉ちゃんブラック』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2008/07/09(水) 22:25:24 ID:F9vwbLbx
5
 キツキツの咥内はペニスにピッタリと吸い付き、優しく肉壁で竿を擦り上る。
更にキツキツの喉奥は、強気にキュウキュウ絞め付けるヒダ孔。
カリが出入りするごとにイヤらしく引っ掛かり、凄まじい刺激をペニスに輸送する。
舌はカリ首と裏スジの付け根に添えられ、伸びた先はペニスを離さない様に根元で巻き付く。
そんなヘビに、精液を搾り取る搾精ヘビに、ペニスを上下に扱かれて我慢出来る男は居ない。この風斗と同じに、奇声を発してアヘ顔を晒すだけだろう。
 ずっぢゅ、ずっぢゅ、ずっぢゅ、ずっぢゅ、ずっぢゅ、ずっぢゅっ……
「んひぃあっ!?」
エクスタシーの許容量が風斗の限界を超える。
ヘビが動きを早めて、全力で精液を搾り取りに来ているのだ。
こんな極上の快楽を受けての射精は、それこそ精子が空になるまで続く。
しかしもう遅い。このヘビの誘惑に負け、ペニスに吸い付かれたが最後。気を失うまでの連続絶頂。
「ちょっと風斗君!? 本当にどうしたの?」
摩耶は気付かぬフリを続けていたが、流石にオカシイと悟り、風斗に声を掛ける。
「まやっ、ちゃ……」
風斗は左手のコーラを放すと、摩耶の背中に手を回す。
「えっ!? 風斗、君……もう少し待って、ね?」
戸惑って返すも、手はしっかりと風斗の背に回し抱き合う。
映画は前半の山場。主人公とヒロインのラブシーン。
「まやちゃ、まやちゃ、まやちゃ、まやちゃ……」

じゅっぶ、じゅっぶ、じゅっぶ、じゅっぶ、じゅっぶ、じゅっぶ……
好きな人の肩を抱き、
好きな人の名前を耳元で連呼し、
好きな人に抱き着かれながら、
爆発寸前のペニスをヘビに扱かれる。
罪悪感と射精感の板挟み。
ヘビは風斗の絶頂を敏感に察知し、ペニスを一層にキツく絞め付ける。
「っあぁぁあぁぁぁぁっ!! まやちゃぁぁぁぁぁん!!」
 びゅるびゅるびゅるびゅるびゅるぅぅぅぅっ!! びゅくん! びゅくびゅくん! ドクドクドクドクドク……
勝ったのは射精感。ペニスに残っていた精子を、全てヘビの体内に注ぎ込む。
「ちょっと風斗君、声が大きいよ!?」
辺りの席の人達が、一斉に二人を向く。
抱き合ってるこの二人が、何か変な事でもしてるんじゃないかと疑っているのだ。
摩耶は唯々、戸惑うばかり。

「ゴメン……摩耶ちゃん。ゴメンね……ひうっ!?」
ヘビが舌をペニスの尿道口に差し挿れ、精液の残り汁をジュルジュルと啜る。
「げふっ……もうお腹いっぱいだニョロ。これだけ搾り取れば、後二日は勃起しないニョロニョロ♪」


こうして、風斗の最大の危機は救われた。
しかしいつまた、ドロボウネコの魔の手が迫るか分からないぞ。
頑張れ、霧野地香!
負けるな、ヘビお姉ちゃん!


次回『ヘビお姉ちゃんブラック』。
   ~ ドロボウネコ最後の日!~ 


※続きません。

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最終更新:2008年07月13日 20:19
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