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/*/ 芝村:ここは貴方の家だ。 芝村:アララは咳き込んでいる。 高原鋼一郎:「何か飲む?」 背中をさすりながらとりあえずPLACEと記憶同調して、現状までどういう状況なのかを把握します 芝村:アララはここ最近調子が悪い。風邪に似た症状だ。 高原鋼一郎:…あー 芝村:娘も似たような感じだ。 高原鋼一郎:二人して寝込んでる状態ですか アララ:「風邪が長引いて困るわね」 芝村:アララはそういってお茶の準備をしている。 高原鋼一郎:「いいよ、俺がやります」 高原鋼一郎:特に他の場所では風邪とか流行ってない感じなのでしょうか 芝村:流行ってないね。 アララ:「……ごめんなさい」 高原鋼一郎:「なんのなんの。困っている時は助け合うのが夫婦ですよ」 高原鋼一郎:カップにお湯を注いで暖めておきます 芝村:カップはいくつ? 高原鋼一郎:4つか5つくらいでしょうか 高原鋼一郎:とりあえず5つで 芝村:5つ。貴方とアララと翠蓮と? 高原鋼一郎:えーと、呼んだのでお客の分、あと雷鋼がいてもいいように5つです。癖みたいなものですね>全員分用意する 芝村:なるほど。 芝村:いつのまにか見知らぬ人が、カップを取ってお茶を飲んでる。 高原鋼一郎:「おろ?」 高原鋼一郎:「チャイムに気づかなかったみたいで。これは失礼しました」 顔のない男:「気にしないでも。どうせ、すぐに忘れる」 顔のない男:「時間に殺されかけているな」 高原鋼一郎:「ですか。イグドラシルの影響ですね」 顔のない男:「ああ。壊れかけている」 高原鋼一郎:「こちらでは、現在蘇生の延期を大急ぎで周知に回ってます」 顔のない男:「それがいい。世界は既にガタガタだ」 芝村:アララは顔のない男を一生懸命見ようとしている。 高原鋼一郎:「とりあえず、二人の症状は治るものなんでしょうか」 芝村:顔のない男は微笑むと、おやすみ、アララと言った。 芝村:アララは倒れた。翠蓮も。 顔のない男:「治したい」 高原鋼一郎:「何か、出来ますか」 二人をソファーに寝かせつつ 顔のない男:「どんな人間でも同じような症状に見舞われて死ぬだろう。アララが生まれた時間枝は極最近なのでだから早く死ぬ。ドラゴンは一番遅くなる」 高原鋼一郎:「アララでごく最近…つまり、現時点で生まれたACEは全滅ですね」 顔のない男:「ああ」 顔のない男:「竜がターン0に時間移動を開始している。大規模な時間改変を行うよだろう」 高原鋼一郎:「ですか」 顔のない男:「復活の遅延でそれをとめられるかは、自信がない」 高原鋼一郎:「そうですね。あくまでやらないというだけであってそれ以上の何者でもない」 高原鋼一郎:「担保としては酷く信用のないものです」 芝村:顔のない男はうなずいた。 高原鋼一郎:「僕達には、何が出来るんでしょう」 顔のない男:「蘇生の永久的な全面禁止」 高原鋼一郎:「確かに、それを打ち出せば納得はいくかもしれません」 顔のない男:「どうせ、蘇生させてもそれは死ぬんだから、現状追認でしかないけどね」 高原鋼一郎:「はい。それでも、最後に言葉すらかけられず、共にいれないことが最も悲しいことだとも思うんです」 顔のない男:「良くある悲劇だ」 高原鋼一郎:「はい」 高原鋼一郎:「とりあえず蘇生に関しては何とか働きかけてみます。他に何か危ないことはありますか」 顔のない男:「それでも、もし助けたいと思うなら、竜を説得しないといけない」 高原鋼一郎:「どうせやるならやれること全部やらないと損じゃないですか」 高原鋼一郎:「何もしないでただ終わるのを待つよりは、何かしないと」 顔のない男:「竜は世界の滅びを阻止したいだけだ」 高原鋼一郎:「はい。竜自身も世界が滅びることを望んでいないわけですね」 顔のない男:「むしろそれを阻止するために人類を排除したい」 高原鋼一郎:「蘇生や時間犯罪、TLOなどで世界を傷つけているのが人類だから、という理由で合ってますか」 顔のない男:「そうだ」 高原鋼一郎:「時間は壊れかけている、と仰ってましたがもし僕達以外の誰かが時間犯罪を起こした場合も耐え切れず壊れるものですか」 顔のない男:「時間犯罪と蘇生の問題は別だよ。時間犯罪はまだ少し余裕はある気がする。その証拠に竜は時間移動している」 高原鋼一郎:「なるほど」 高原鋼一郎:「では、とりあえずは蘇生の問題について大急ぎで意見を決めます」 顔のない男:「世界を護るのは我々だ。竜ではない」 高原鋼一郎:「はい」 高原鋼一郎:「微力ですが、やれることをやります」 顔のない男:「……」 高原鋼一郎:「今出来ることは少ないですが、家族を守る為ならどんなことでもやります」 顔のない男:「まずは被害を減らしていこう。それからだ」 /*/ 芝村:はい。お疲れ様でした。 高原鋼一郎:ありがとうございました 高原鋼一郎:いやー重たい話でした 芝村:評価は+1+1でした。 高原鋼一郎:はい、ありがとうございます 芝村:重たいかな。いや、昼飯前のデザートくらいだろう 高原鋼一郎:起きぬけにはちと重たい感じですが、じゃあガッツリ来た時に耐えられるように胃腸を強化してきますw (朝から痛い状況でした>胃) 芝村:ははは。いや、大丈夫だよ 芝村:では解散しましょう。お疲れ様でしたー。 高原鋼一郎:はい、ありがとうございましたー [[戻る>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/189.html]]

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