シェアワールド@霧生ヶ谷市企画部考案課

側溝のどくろ・下水道に潜む盲目のワニ

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匿名ユーザー

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霧ヶ谷市には、側溝の蓋の穴から何か変なものが見える。
それを見てある者は幸せになったと言い、ある者は不幸になったと嘆く。
その代表格が「側溝のどくろ」だ。幼稚園児を中心に噂が広まったというが定かではない。
霧生ヶ谷には用水路をふさぐための側溝蓋がそこかしこにあり、所々に取っ手代わりの穴があったり、蓋自体が外れてない箇所もある。そこを覗いたらどくろが浮いていたというのだ。

また、下水道には飼いきれなくなって放流されたワニが下水道の汚水により身体を特殊に適合させ盲目で体表が白いワニとなり生存し、種を増やしているとまことしやかに囁かれ、そのワニが水路に落ちた人間を食い、その残骸が流れていたのを幼稚園児が目撃したのだ、とされている。
諸説紛々あるが、これを目撃すると7日後に死ぬというものや、24時間後に死んでしまうというもの、とにかく、なにか不幸な目に合うという点で噂は一致している。

噂の発生当時、季節は初夏であり生活安全課の係が総出で水路内の清掃にあたっていたことを付記しておく。
ふと、上を見上げた係の一人が水路を覗き込む好奇心一杯の目に見つめられて恥ずかしかったと口述が残っている。

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