柏崎刈羽原発 地震被害 報道・発表 まとめ
2007-08-26 報道・発表まとめ
最終更新:
kknpnews
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目次 |
調査 PT 委員、未発見断層の揺れに中越沖を想定すべき
- 柏崎刈羽原発:揺れは想定の2.7倍 耐震策見直しも (毎日、8:30)
- 地下 255 m の解放基盤で観測された揺れは、旧指針の「事前に予測できない断層による地震への備え」で想定された揺れの 2.7 倍の 993 gal だった。 旧指針での想定は 370 gal 前後、新指針でも事実上 450 gal 程度。 耐震安全性調査プロジェクトチーム 山崎晴雄委員 (首都大学東京教授、地震地質学) 『地震の前に調査して分かるのは地下5キロ程度までの断層だ。中越沖地震の断層は余震分布からみて主に地下10キロ以上の深さで、見つけにくい』。 『全国の原発で中越沖地震程度の揺れを想定すべきだ』。
★揺れについては 7/30 に東電が報告したもの。993 gal は地下およそ -255 m にある 1 号機、G10 地震計東西方向の値で最大加速度しか得られていない。言及されている耐震安全性調査プロジェクトチーム会合での発言は 24 日に行われたものか? - Japan plant designers did not foresee strong quake (AFP, 26 Aug. 2:01 ET)
- 毎日記事を伝える。
読売報道、地震対策推進本部、歪集中帯の重点調査へ
- 政府の地震研究推進本部、「ひずみ集中帯」を重点調査へ (読売、19:47)
- ★2007-08-22 の毎日・日経報道と同様。
おわり
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