切り取られた街-ホーム
- 誰かが長い道の途中で、要らなくなって切り取った自分。それが集まってできた街。
このwikiについて
- 診断メーカーから派生した創作「切り取られた街」のまとめです。
- キャラクターについてもまとめていますが、有志による作成のため完全ではありません。
管理人連絡先
- Twitter…妹@imosisimo_imo
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診断メーカー
- 切り取られた街(新装) (キャラメイクに使えますが必須ではありません。)
- 切り取られた街で (創作のネタなどにどうぞ。)
世界観
- 世界観は敢えて明記していない場合、新規で追加される場合もあります。
役割
- 画家
街の時を管理している。朝日や夕焼け、星々を空に描いたり、木々や草花に四季の移ろいを描くのが仕事。 - 針子
街のドクター。怪我をして綻んだ人間、壊れた機械もなんでも治す。 - 官吏
街にある「大切なもの」を守っている。大切なものは人だったりものだったり見えないものだったり人それぞれ。 - 葬儀屋
街の人口が増えすぎないように管理している。時折誰かが切り取られたようにどこかへ消えるのは葬儀屋のしわざ。彼らだけは街の秘密を知っているらしい。 - 調香師
街の記録係。彼らの作る香りは鮮明に記憶を蘇らせる。実際に見たものしか記録できず、何を記録するかは彼らの気まぐれ。 - 彫金師
たいていのものは彼らが用意する。それぞれの「工房」を持っていて、作るものは人それぞれ。
主な施設やエリア
- 港
船は出ているがいつも誰も乗っていない。港から船をつかい街を出ようとした者もいるようだが、上手くいったことはないらしい。 - 商店街
店員がいる店もあればいない店もある。ちなみに街に通貨はなく、物々交換。 - 大図書館
とても大きい。簡単に「図書館」と言われることも。昔はある調香師が管理していたが、彼がいなくなった今は管理人はいない。本は自分で返さなくても返却日にもとの位置に戻っているらしい。 - 役場
物好きな調香師が街に関する情報を保存している。が、抜け漏れも多々ある。 - 灯台
あかりはついていない。 - 学校
物好きな住民たちが勉強を教えている。誰でも先生、生徒になれるが、知りたいことを教えてくれるとは限らない。 - 果樹園
果物の木が自生してるから果樹園と呼ばれるだけで、誰かが手入れや管理をしているわけではない。 - 天文台
大きな天体望遠鏡がある他は特に何かおかれているわけではないが、なぜか小さな銀色のコインがよく落ちている。集めたがる者もいるらしい。 - 美術館
昔はただの白い壁だけの内装だったが、画家たちがたまに絵を描きにきているうちに美術館になった。 - 雑木林
あの凄惨な事件が起きた場所。ここだけは画家たちも手を加えない。 - 噴水公園
そこそこ広い公園。噴水の他に植木や花壇もある。よく待ち合わせ場所になっている。
補足
- 切り取られた者たちに与えられた街での役割は、彼らのはんこが教えてくれる。役場にあるふるぼけた機械に名前を入力すると、名前と役割が横に掘られた街印のはんこが吐き出される。このはんこは身分証代わりになるが、実際街印を押すことはほぼない。
- 港に来る船には缶詰の食糧やその他有用だったりそうでもないものなど、いろんなものが乗ってくる。生活を豊かにしてくれることもあるが、ゴミにしかならないこともある。楽しみに待つもの、あまり期待していない者など住民の反応も様々。
- 目を覚ましたら街にいた者、海辺に打ち上げられた者、あてもなく歩いていたらたどり着いた者、自分の意志でここへ来た者など、街へ来た経緯は様々。
- 街から忽然と誰かが消えることがある。大抵は葬儀屋の仕業で、住民たちは「もといた場所へ帰った」と解釈している。真偽のほどは不明。