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*エアーズアドベンチャー [#cc67f054] 【えあーずあどべんちゃー】 |ジャンル|RPG|&image(4512874000018.jpg,width=160,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069RQJ/ksgmatome-22/ref=nosim)| |対応機種|セガサターン|~| |発売・開発元|ゲームスタジオ|~| |発売日|1996年12月10日|~| |定価|5,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|史上屈指の電波ゲー&br()たたみかける様な展開の早さ&br()何もかも簡略化|~| **概要 -『[[ゼビウス>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/358.html]]』の遠藤雅伸、後に『[[巨人のドシン>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/798.html]]』を出した柴田賀盆、音楽には『機動戦士Ζガンダム』の三枝成彰、キャラクターデザインには『ファイブスター物語』の永野護という超一流のクリエイター集団が関わった。~ ビッグタイトルとして大いに期待・注目を集め、盛大にコケた怪作。 **ゲーム内容・問題点 「誰でも簡単に遊べるRPG」をコンセプトに、純粋にストーリーに没頭させるためにあらゆる要素が簡略化された。その簡略化ぶりたるや、爆笑もの。 -テンポを良くする為にストーリーが簡略化されており、細かい段取りが一切''無い''。 --そのため登場人物の行動が唐突で理解不能。バストアップ絵の変化や、マップ上のキャラによる演技なども無い。 ---特に主人公は、独創的過ぎる人格設定にも関わらずゲーム中ほとんど喋らず感情表現もしないため、行動の意味不明さに拍車がかかっている。 ---例えば、「中身を読むなよ」と念を押され手紙を預かった直後にその場で開封する。 //--イベントで「○○」が必要ですと言われるが、その○○を既に持っている(道中で確定エンカウントする敵が、脈絡も説明も無くドロップする)。 //「特に説明なくドロップでキーアイテムを手に入れていた」ような記憶はあるのだが十分に裏を取れなかったのでCOする。 --2008年を賑わせたクソゲー『[[神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア]]』以上に電波、と言えばストーリーの酷さが分かるだろう。 -街の構造も判り易いように簡略化されており、"秘密結社"のアジトが街の広場のすぐそこに堂々と建っている。しかも一般市民が存在を知っている。 -装備一式は武器や防具などをまとめて「装備1」「装備2」などの装備セットに簡略化されている。普通に店で買うものの他、ストーリーを進めると必ず入手できる''(何の脈絡も無く空から降ってくる)''ものもある。 --その装備一式が降ってきた時に居合わせた弟のコメント'''「これは天からにいさんへの贈り物に違いない」''' ---実は、本当に贈り物であったと相当後になって分かるのだが、入手時点で描かれている主人公像は「世界に有名悪名を轟かせ、あわや死刑になりかかって姫に助けられた軟派男」でしかない。プレイヤーがその物語を素直に受け取るのはおよそ無理だろう。 -説明書も簡略化され、5つ折りの紙切れ1枚のみ。ジャケ絵などを差し引くと実質4ページ。 -32bit機のスペックでは永野氏の絵をまともに再現できるはずもなく(そもそもポリゴンが苦手なセガサターンでポリゴンRPGという企画段階からして大間違いだが)、それどころかゲーム中はおろか説明書ですら永野氏のイラストを拝むことはできない。 --デザイン自体は非常に優れている。キャラクターデザインでは服飾面でも卓越したセンスを誇る永野氏らしくキャラの上着はもとより下着まで(!)緻密に設定されている。光の帆を張って飛ぶドラゴンなどモンスターのデザインも独創的。 **余談 -出荷数がそれなりにあったためか、発売後のあまりの評判にすごい速さで値崩れした。 --[[燃えプロ>燃えろ!!プロ野球]]、ジーコサッカーに次ぐ"駄菓子並の値段で投げ売られて尚も売れ残り続ける''ワゴンの主''"となった。
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