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*マーメイドの季節 【まーめいどのきせつ】 |ジャンル|恋愛アドベンチャー|~| |対応機種|Windows 95~XP&br()プレイステーション|~| |発売元|ゲームビレッジ(ネットビレッジ)|~| |発売日|【Win】2001年3月16日&br()【PS】2001年12月13日|~| |定価|【Win】通常版:9,240円/限定版:13,440円&br()【PS】7,140円(全て税込)|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|ゲーム進行に問題のあるバグ満載&br()修正パッチにもバグ混在の上セーブデータの互換もない&br()直木賞作家・桜庭一樹(山田桜丸)の忘れたい過去の1つ|~| |備考|【Win】廉価版:2002年7月5日/3,990円|~| **概要 -主人公・高幡雅人は夏休みの初日に「君の近しい人に危険が迫っている。助けられるかどうかは君次第だ」という謎のメッセージを受け取り、幼なじみを始めとした4人の少女と交流していくが、その頃「マーメイド」と呼ばれる人型アンドロイドの回収騒動も起こりつつあった。 -キャラクターデザインは成瀬ちさとが担当、シナリオは山田桜丸(桜庭一樹)が担当している。 **問題点 -しかしシナリオの出来以前にゲーム進行に問題のあるバグが多数存在した。一例としてはこの通り(公式発表によるとバグは26箇所) --きちんとイベントが発生しないため会話がちぐはぐで、ストーリーがわからない。 --文章と背景が一致しない(晴れた背景が映っているのに、主人公が「嵐だ」と言うなど)。 --あるヒロインのルートを選んだのに、突然別のヒロインのルートにワープする。あまつさえハッピーエンドに到達しない。 --謎のメッセージや「マーメイド」に関わる謎の解明の探索がどれほど進んでいるかを示す「捜査度」というパラメータがあり、マニュアルに「ある時点までにこの捜査度が100%に達していないと強制的にバッドエンドになります」と書いてあるが、''ゲーム中に何をどうしようとこの捜査度は0%から上がらない。'' --そのまま「ある時点」が来てヒロインのモノローグが入り、バッドエンドに行くのかと思いきやその時点での一番好感度が高いヒロインの''個別シナリオ……をすっ飛ばしてエンディングに突入する。'' --そのため、プレイヤーは見たこともない個別シナリオの内容をキャラたちがすでに体験した過去の事として語りだすのを見せられ、ポルナレフと化すこととなる。 -当然の如く発売直後からメーカーに苦情が殺到し、修正パッチが作られたがそのパッチにもバグが存在し、しかも通常版とセーブデータの互換ができないという酷い仕様だった。 --そもそも修正パッチが出る頃には多くのプレイヤーがプレイを放棄していたのだが。 **評価点 -原画に成瀬ちさと氏を起用しており、ヒロインの絵は可愛い。 --もっとも、それだけに絵に騙されて買う被害者が続出したともいえるが。 -「死んだ人間の記憶や感情を受け継いで稼働する、本人そっくりのアンドロイド」「記憶も感情も本人そのもののアンドロイドを人間として愛せるか」など、話の素材自体は面白い。調理の仕方次第で良作になった可能性は十分にある。 **その後の展開 -後にデジキューブがコンビニ販売用の廉価版を出したが、あまりに悪評が広がったためか売上は惨憺たるものだった。 -同年12月にはPSに移植されたが、内容自体は鈴ルートが追加された以外何も変化なし。 -2011年、ドラマCDの脚本が突如文藝春秋の桜庭一樹特設サイトで公開された。
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