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81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 21:05:18 ID:BGaFGEYj
SS投下 期待はしないでw
土曜日 学食
京「今日もまこと美味しゅうございました」

咲「好きだよねぇレディースランチ」

京「あれの良さがわからんとは可哀相な奴よ」

咲「はいはい」

京「また頼むぜ」

咲「またぁ?どれだけ好きなの…」

京「頼むよ 今度ギザ十やるから」

咲「嬉しくないよ…でもこれだけ頼まれるとタダじゃ動きたくないなぁ」チラ

京「何をお考えで?」

咲「何か一つお願い聞いてよ」

京「お願いって?」

咲「う~ん 何にしよう…考えとくよ」

京「あんまり無茶なのはナシだぜ」

咲「うん じゃあ部室行こう」

部室
京「ういーっす」

咲「こんにちは」

京「お?一番乗りか」

咲「みんなまだみたいだね」

京「ふむ…昼寝でもするかな」

咲「私は…読書でもしてようかな」

……………………………………………………………

パタン
咲(読み終わっちゃった)

咲(京ちゃん…長いシエスタだこと)

咲(そういえば…京ちゃんへのお願い何にしようかな)

咲(……………そうだ)

咲「京ちゃん起きて起きて」ユサユサ

京「んあ…咲?メンツそろった?」

咲「ううんまだ でも私読書終わって暇だからちょっと付き合ってよ」

京「付き合う?」

咲「ゲームしようよゲーム」

京「眠いんだけど…」

咲「さっきお願い一つ聞くって言ったでしょ これでいいから」

京「う~んまぁそういうことなら」

京「で 何するんだ?ゲームって」

咲「うん しりとりがしたいんだけど」

京「しりとりぃ?つまんなそうだな」

咲「ただのしりとりじゃないよ」

京「?どんなしりとりだよ?」

咲「それは京ちゃんが見つけるの」

京「???」

咲「だからね 私がしりとりの中にある『仕掛け』を施すからそれを京ちゃんが見破るの」

京「ふむ…」

咲「私がしりとりを終わらせるまでに京ちゃんが『仕掛け』を見破ることができたら京ちゃんの勝ち 見破れなかったら私の勝ち」

京「う~ん…」

咲「しりとりのルールは普通のしりとりと同じね 『ん』で終わったら負けで同じ言葉は繰り返し禁止」

京「よくわからんがとにかくやってみるか」

咲「そうだね じゃあ京ちゃんからどうぞ(京ちゃん…気づいてくれるかな)」

京「おう じゃあレディースランチの『ち』」

咲「ち…ち…『中』学生」

京「『イ』ンク」

咲「く…『ク』ラスメイト」

京「『ト』リオ」

咲「『お』姫様っ」

京「『マ』リオ」

咲「また『お』?えーと…」

京「『お』なんていっぱいあるだろが」

咲「いいから黙ってて お…お…あ!『幼』馴染っ!」

京「『ミ』ジンコ」

咲「こ…『告』白…」

京「『熊』手」

咲「で…『デ』ート…(そろそろ気づいてくれないかな…)」

京「『冬』至」

咲「『女』子」

京「『執』行猶予」

咲「(来た…!)よ…『嫁』」

京「『メ』イド」

咲「(むぅ…)『読』書…」

京「『ヨ』ガ」

咲「が…『学』食」

京「『黒』子」

咲「『恋』人坂」

京「なんだそりゃ?」

咲「知らないの?観光名所だよ喜多方市の(もう…!鈍いなぁ…)」

京「ふ~ん 『か』めはめ波」

咲「(切り札っ…!)『初』恋っ」

京「『イ』チジク」

咲「(ダメか…)『く』 さ れ え んっ!」

京「あれ?もう終わり?これは俺の負け?」

咲「京ちゃんの負けに決まってるでしょ!ホント鈍いんだから」

京「仕掛けなんてあったか?」

咲「!…私…ちょっと寝る…」

京「え?答え教えてくんないの?」

咲「自分で考えてみて」

京「まいったな…」

咲(……………ばか……)

京「咲」

咲「………何…?」

京「『仕掛け』がわかったんだ」

咲「…言ってみてよ」

京「ゲームの借りはゲームで返すぜ」

咲「…どういうこと?」

京「さっきの続きをやろうぜ たぶんそれでわかると思う」

咲「?いいよ 『イチジク』だったよね じゃあ『ク』リスマス」

京「クリスマス…『素』敵なあなたと過ごしたい」

咲「(あ…)えと…い…『嫌』じゃないけど…//」

京「『ど』うか俺と」

咲「(京ちゃん…)と…『特』に用事はないし…いいよ…//」

京「『良』かった これでいいんだよな?」

咲「『な』んとかギリギリ合格だよ」

京「『よ』っし!じゃ当日は迎えに行くわ」

咲「(…はっきりさせたい…な)……………『私』のこと…京ちゃんはどう…思ってるのかな…?//」

京「う~ん…『な』くてはならない存在」

咲「『い』たら便利な奴、くらいに思ってない?」

京「『い』やいや本当だぞ 京太郎の名に懸けて」

咲「『体』よく言い繕ってない?」

京「………『言』っちまうかな」

咲「『な』にを?」

京「『俺』は咲のことが好きだ ずっと前から」

咲「っ!………ら…『ラ』イクってこと?」

京「『と』んでもない ラブの方」

咲「う…『嘘』じゃないよね…?」グスグス

京「『寝』ても覚めても咲のことばかりさ 咲は?」

咲「……『私』も…」グスグス

京「『も』うこれで唯の幼馴染じゃなくなったな」

咲「『な』んだか恥ずかしいね…この感じ…//」クスン

京「『じ』ゃあ思い切ってイチャイチャしちゃうか もうカップルなんだし」

咲「し…『し』たいけど…// そろそろみんな来ちゃうかも…」

京「『も』うそんな時間か ラブラブしたかったんだがな」

咲「『な』んだか…ほっとしたからかな…ホントに眠くなってきちゃった…」ウトウト

京「『大』した心臓をお持ちのようですね」

咲「『眠』るね…ちょっとだけ…みんなが来たら…起こしてね…」ウトウト

京「『眠』れる姫よ 何か私にできることは?」

咲「『私』の…そばに…いてね…」ウトウト

京「『眠』りについてもいつまでも」

咲「『も』う………おやすみなさい…」

京「『い』い夢を お姫様」

久「『ま』ぁまぁイチャイチャしてくれちゃって…見られてるとも知らずに」ニヤニヤ

まこ「『似』合いのカップルじゃがな」

優希「『な』んだか青春してるじょ!咲ちゃんと犬!」

和「『抜』け駆けは許しませんよ……………須賀く『ん』!」


88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/26(木) 21:38:57 ID:BGaFGEYj
終わりっす 様式美を重視したせいで面白くないかもしれませんがw

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最終更新:2010年10月29日 22:20
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