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魔導物語

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魔導物語』(まどうものがたり)シリーズは「の~みそ コネコネ コンパイル」のキャッチコピーで知られた株式会社コンパイルによるダンジョンRPGシリーズ。『ぷよぷよ』シリーズのルーツであり、『極・魔導物語』のルーツでもある。ただし、当然ながら『魔導物語』シリーズから『極・魔導物語』への繋がりは一切ない。

第一作目はMSX2向けで1989年11月7日に発売された『魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE』。いきなりエピソード2から始まるのは原作・米光一成によると『スターウォーズ』シリーズのパロディ。

概要

大半の作品や『ぷよぷよ』シリーズから可愛らしいイラストの印象が持たれているが、PC-9801版の『魔導物語1-2-3』( - いっちょうめにばんちさんごう、1991)に限ってはリアル調で不気味な見た目の様々なモンスターが登場し、『極・魔導物語』はこの作品を参考に作られたと考えられる。見た目がすでに不気味な上に戦闘時のメッセージもグロテスクな腐人やゾンビ、攻撃されると凄まじい血飛沫とともに首が切断されるシェゾやデュラハン、魔導幼稚園の卒園試験の一環としてアルルを前に友人たちが不気味に溶け出す光景など、こういったグロテスクな描写を踏襲しようとした様子が『極・魔導物語』には数多く見受けられる。

ちなみに、開発元のコンパイルは1998年に経営破綻、2004年に破産廃止で消滅。『ぷよぷよ』シリーズとそのキャラクター(アルル含む)の権利は現在のセガホールディングスに渡ったが、『魔導物語』シリーズの権利はD4エンタープライズが所有しているという分断状態。アルルが主人公の『魔導物語』を新たに作ることはかなり難しくなったらしく、D4エンタープライズの許諾を受けたコンパイルハートによる新作の『〜聖魔導物語〜』(2013)では従来の魔導キャラの代わりに新しいキャラクターが登場する。主人公はアルルとカーくんに代わり、「ププル」と「くぅちゃん」。また、『魔導物語〜マノと不思議の帽子〜』(2007 - 2015)というウェブコミックでも「マノ」「チカコ」「カエデ」という新しい主人公が登場する。ただし、かつての『魔導物語』の新たな移植版も両権利者名義で複数公開されている。

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