豊音「む~…」
シロ「……ダル…」
胡桃「そこ!サボらない!」
塞「ほら、ちゃんとやる、シロ。豊音も、分からないところあったら教えてあげるよ?」
豊音「だ、大丈夫、頑張るよー」
京太郎「おはよーございまー…っと、勉強中でしたか」
エイスリン「キョータロー!ウン、Universityadmissionノタメニベンキョウチュウ!」
京太郎「大変そうですね…一人ほどやってないようにも見えますが」
シロ「……ミカン、おいしい」
塞「ちょっと、シロ!真面目にやりなさいよ!」
シロ「だって、分かるし…」
胡桃「ちょっと貸して!……ホントだ…全部合ってる…」
塞「嘘!?……本当だった…ずるい」
豊音「わ~!シロすごいよ~!!」
エイスリン「Genius!」
京太郎「シロさんってよく面倒くさがりますけど、押さえる所はキッチリと押さえてる人ですからね。俺もその能力欲しいくらいです」
シロ「……京太郎にだったら、付きっ切りで教えてもいい」
京太郎「あはは。それは嬉しい限りですね~」
シロ「……本気なのに」ボソ
京太郎「あ、そう言えば、エイスリンさんは大学、どうされるんです?」
エイスリン「ワタシ?ワタシハネ、ニッポンノuniversityニイクツモリ!」
京太郎「こっちに残られるんですね」
エイスリン「ウン!ダッテ…」モジモジチラ
京太郎「?」
エイスリン「ナ、ナンデモナイ!///」カァァ
京太郎「は、はぁ。ん~、俺も勉強しようかな…」ゴソゴソ
胡桃「皆で勉強タイム!分からないところあったら教えてあげるからね!」
京太郎「ありがとうございます」
~~~~~~
カリカリカリカリカリカリ
京太郎「……ふぅ」コトッ
京太郎(課題も予習復習も終わっちゃったな)
京太郎(……そうだ、エイスリンさんにちょっと悪戯仕掛けてみるか)
京太郎「あの、エイスリンさん」
エイスリン「What?ドウシタノ?」
京太郎「これ分からないですけど、どういう意味なんでしょう?」つ[Keitearohaaukiakoe]
エイスリン「!?////」ガタタッ
京太郎(お~、真っ赤!でもかわえぇ…)
京太郎「あ~、エイスリンさんも知りませんか?」
エイスリン「Letmesee…チョット、ミミカシテ?」
京太郎「はい」
エイスリン「Itmeans"Iloveyou"///」コソコソ
京太郎「へ~、そうだったんですね!ありがとうございます!」
エイスリン「ウゥ…キョ、キョータロー!ワタシモヒトツ、オシエテホシイ!」
京太郎「え?エイスリンさんがですか?俺が教えられるものかなぁ?」
エイスリン「エットネ…This!」つ[月が綺麗ですね]
京太郎「それは簡単ですよ。満月だった、ってことです!」
エイスリン「No!ソーセキ?ッテヒトノコトバ!」
京太郎「あぁ、そっちでしたか。それでしたらもっと簡単ですよ」スッ
京太郎「あなたを愛しています」ボソッ
エイスリン「ッ!!////」
京太郎「あれ、どうしたんですか、エイスリンさん?顔、真っ赤ですよ?」
エイスリン「ナ、ナンデモナイ…」
京太郎「……!」
京太郎「エイスリンさん。もし俺がさっきの言葉をエイスリンさんに言ったら、どうします?」
エイスリン「サッキノ?」
京太郎「Keitearohaaukiakoe」with真剣な表情
エイスリン「~~~ッ!?////」バシバシ
胡桃「ちょっと、そこ!イチャイチャしない!」
豊音「うわー、うわー!ふ、2人とも大人だよ~!」
塞「ちょ!豊音、何言ってるの?!」
シロ「……これはさすがに、私も動く」
京太郎「うおっ!?あ、すいません、さすがに悪ふざけが過ぎました」
塞「本当にただの悪ふざけ?」
京太郎「は、はい。それ以外にどんな目的が?」
塞「……エイちゃんは?」
エイスリン「Sorry…ワルノリシテタデス」
胡桃「むぅ…取り敢えず、皆勉強する!受験日まで時間無いよ!」
一同『は~い』
京太郎(ま、冗談でもなけりゃ、こんなことは言えないよなぁ)
京太郎(……いつか、ちゃんと自分の言葉で、本気で言えるようになりたいな)
エイスリン(キョータローガワタシニ、ホントニイッテクレタラ…)
エイスリン(ウウン、ヤッパリマッテルダケハダメ!ワタシモ、ドリョクシナキャ!)
カン!
最終更新:2014年04月09日 01:08