初夜の後のピロトーク
白望編
シロ「だる…」
京太郎「そりゃ、あんだけ激しく動いたらだるいでしょうね…」
シロ「気持ち良かった?」
京太郎「気持ちよかったですけど…なんというか、予想外でした」
シロ「なにが?」
京太郎「いや、シロさんたぶんだるがるから俺が頑張らないとなーって思ったんですよ」
シロ「うん」
京太郎「蓋を開けてみたら俺がずっとリードされっぱなしじゃないですか」
シロ「京がヘタレだからしょうがない」
京太郎「うぐ、否定しませんがそれがなにか関係あるんですか?」
シロ「ヘタレすぎてキスも私からしたでしょ。あとデートの時に手をつなぐのも」
京太郎「・・・」
シロ「ついでにいうなら今日誘ったのも私からだよね」
京太郎「ぐぬぬ」
シロ「そんな顔しない、襲うよ」
京太郎「襲うんですか!?」
シロ「今日はだるいから明日だけどね」
京太郎「シロさん、なにかキャラ違いません?」
シロ「・・・ふだん頼りっぱなしだから、せめてこういうのぐらい年上らしくリードしないと思って必死だったんだよ…予想以上にあれだったけど」ボソリ
京太郎「?」
シロ「だるい。もう寝る。あした朝ごはんよろしく」
京太郎「はいはい、わかってますよ」
シロ「おやすみ」チュ
京太郎「!!・・・おやすみなさい」
シロ「(真っ赤になってかわいい、だるくない)」
カン!!
最終更新:2016年08月14日 12:29