ハギヨシ「カカオからチョコを作るとなると、先ずは乾燥から始めることになりますね」
京太郎「乾燥した豆用意してきました」
ハギヨシ「ではコレを焙煎して粉砕していきます」
京太郎「こちらに粉砕した物を用意してます」
ハギヨシ「ここから、カカオの油分を抽出し……」
京太郎「砂糖を混ぜたものがこちらです」
ハギヨシ「コレを型に流して冷やしましょう」
京太郎「そうすれば、チョコレートの完成です」
透華「なるほど……」
美穂子「そのチョコを生かすのは後の腕次第と……」
佳織「ですね」
淡「めんどくさーい」
京太郎「まぁ普通手作りったら市販のチョコを湯煎してから使うしな」
ハギヨシ「ですね、という訳で次回は市販のチョコを使って講習としましょうか」
衣「で、このチョコはどうするのだ?」
京太郎「食べてみますか?」
衣「うん!」
ハギヨシ「かなり苦いと思いますが……」
美穂子「砂糖をあまり入れてませんでしたね?」
京太郎「ええ、素材用に作ったものですからね」
衣「うぅ……苦いぞハギヨシ……」
ハギヨシ「どうぞ、甘めに入れました」
衣「んむ……」
透華「どれどれ……ああ……これは確かに」
淡「にっがーい」
佳織「でもこれはこれで美味しいですね」
衣「……猛者であったか……」
カン
最終更新:2016年05月21日 16:37