咲「京ちゃん!私、中学の頃からずっと京ちゃんの事好きだったの!私と付き合って下さい!」

京太郎「えっ…咲、あの…俺はその……///」

咲「アハハ嘘だよー。今日はエイプリルフールだからね、驚いた?」

京太郎「なんだ、咲のは嘘か…ビックリしたぜ~」

咲「フフッゴメンね……ん?咲のは?」

咲「いや、さっき和と優希からも告白されてさ。でもこれから新年度だしさ、春の大会とか後輩への示しとか色々…」

咲「嘘っ?!」

京太郎「これで咲の告白まで本当だったらちょっと部に居づらくなるとこだったぜ。嘘で本当に助かった、ありがとな、咲!」

咲「ちょ、ちょっと待って!さっきのっ!エイプリルフールっていうのが実は嘘でっ!本当は本当に私京ちゃんのことすすす好……」

京太郎「……プッ、アハハハハハハハハ(笑)」

咲「ふぇ?」

京太郎「本当に咲はからかうとおもしれーな。嘘だよ嘘!エイプリルフール!」

咲「ど、どこから嘘?」

京太郎「最初からだよ。和と優希に告白されたってとこから」

咲「な、なんだ……モーッ京ちゃんのバカ!スケベ!万年麻雀初心者!」プンスコ

京太郎「で?咲のはどっちが嘘なんだ?」ズイッ

咲「えっ?」

京太郎「告白が嘘なのか…」カベドンッ

咲(うわわっ)

京太郎「告白が嘘っていうのが嘘なのか…」アゴクイッ

咲「あっ、、、それはもちろん―――

咲「っていう夢を見たんだよ!現実の京ちゃんも夢の中の京ちゃんくらいカッコ良ければ私も皆も見直しちゃうのになー」チラッ

京太郎「嘘だな」ズバァ

咲「即答ッ?!」ギクッ

京太郎「そんな恥ずかしい夢をわざわざ俺にいうのがまずおかしいし、なにより今一瞬ギクッとしたし」

咲「も~…なんで京ちゃんには毎年すぐにバレちゃうんだろ…」

京太郎「いや皆にもバレてるぞ。優しいからノッてくれてるだけで」

咲「そうなのっ?!」

すぐ顔に出るせいか嘘が下手な宮永さんなのでした
カンッ!

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最終更新:2019年03月11日 00:51