洋榎「京太郎ー!京太郎はおるかー!」
絹恵「お姉ちゃん、静かにしたって。京ちゃん疲れて寝てしまっとるんや」
洋榎「……ほんまや。どないしたん?京太郎が疲れて寝てまうなんかしばらく見てへんかったわ」
絹恵「そのな、二人で運動はええなって話しとったんや」
洋榎「せやな、二人して中学の時は運動しよったな」
絹恵「そんでな、ただ運動するだけやったらおもんないやん?」
洋榎「それで絹は京太郎に勝って、何してもらったんや?」
絹恵「今まではさん付けで呼ばれとったやろ?やから、呼び捨てにして言うたんや」
洋榎「なんや、恋人になるとかやないんか」
絹恵「京ちゃんは胸の大きい人やないとあかんみたいやねん。そんな本ばっかり持っとったわ。スマホの壁紙も美人さんとの写真や」
京太郎「そこまで暴露するのは止めてくれませんかね絹恵!?」
洋榎「……なぁ、京太郎?うち何回も言うたやんな?人を顔で比べたらあかん、面白い顔にもええとこはようさんあるいうて、何回も何回も言うた」
京太郎「だから顔で比べてないです!比べてるのは胸ですから!ねえ絹恵!」
洋榎「余計あかんわ!絹も何か言うたり!」
絹恵「あんな、京ちゃん?私の胸やったら好きにしてもええから、あんな本に金使うんは止めといたほうがええよ?」
京太郎「え、マジでいいんですか!?」
洋榎「ええわけあらへんやろ!?」
絹恵「ええよ?その代わり、三回目からは身体で払ってもらうさかいな?」
京太郎「」グッ
洋榎「しゃあない、絹が穢されるぐらいやったらうちが…ってうちはあらへんやん!?」
てんやわんやですが、京太郎は愛宕家の両親からは洋榎か絹恵の嫁ぎ先としてロックオンされているので無害です
カンッ
最終更新:2019年10月09日 10:05