久「それじゃあみんな、改めまして、あけましておめでとうございます」
「「「「「おめでとうございます!」」」」」
京太郎「しかし元日に部室で新年会とかよく学校の許可が下りましたね」
久「許可とってないわよ、無理に決まってるもの。合鍵作っておいたの」
まこ「おいおい…」
久「許可無しとなると真面目な和とか咲は来てくれないでしょ。だから黙っといた」
和「ええぇ…」
優希「来てしまったからには思い切り楽しむしかないじぇ!」
咲「そうだね せっかくだし」
和(ですが元日という特別な日を…)
優希(京太郎と一緒に過ごすには…)
久(いい口実だと思うのよね…!)
ピシシッ!
京太郎「なんか音しました?」
まこ「緊張感じゃろ」
久「はい、それじゃお雑煮を食べてからみんなで初詣に行きたいと思います」
優希「うほぉ」
久「須賀君、お餅持ってきてくれた?」
京太郎「抜かりありません!」
久「調理担当は咲、お願いするわね」
咲「はい。えーとみなさんお餅何枚食べますか」
まこ「わしゃ2枚でええよ」
久「私も2枚でお願い」
優希「3枚!」
和「大きめのお餅があればそれ1枚でお願いします」
咲「私が2枚で京ちゃんは4枚だからえーと…14枚か」
「「「!?」」」
咲「お鍋二つで煮ようかな」
優希(な…なぜ…)
久(須賀君のお餅の枚数だけ…)
和(訊かずしてわかったのでしょうか…)
ピシシッ!
京太郎「なんか音しました?」
まこ「緊張感じゃろ」
咲「?」
カン
最終更新:2019年10月09日 10:33