作者名
大嶋啓之(オオシマヒロユキ)/ Hiroyuki Oshima
詳細
1999年~2004年までBMSを制作していた作曲家。BMS制作集団「Ninja Action Team(NAT)」の黒幕である。
BMS作家デビュー以前にローランド主催のコンテストにてCakewalk賞の受賞経験があり、その高い作曲能力は年を重ねるたびに洗練されている。
現在はBMSを配布しておらず、NAT以外のBMSはほとんどが入手が困難である。
BMS作家現役時代は主にローランド社の音源モジュール「SC-88Pro」で作品を制作している。
多彩なジャンルの作品を手がけ、なかでも民族音楽、イージーリスニング、ニューエイジのジャンルの作品は完成度の高い作品が多い。
BMS「虚無への黙祷」や「Curry」など、NATでの活動を含め様々なBMSの名作を送り出している。
またインディーズ音楽サイト「muzie」でも絶大な人気を誇り、「天路歴程」や「Roaming through the silver forest」などBMS作家の域を超えた名作を生み出している。
2004年にIndia Action Team名義で発表した「Curry」をもってBMS作家を引退。
同人方面での活動を増やし自主製作アルバムを数作リリース。なかでもアルバム「Paradise Lost」「睡眠都市」は同人音楽の名盤として知られる。
2021年には「睡眠都市」以来となる、12年ぶりの新作アルバム「epitaph」をリリースしている。
商業でも活躍し、アニメ「ひぐらしのなく頃に」のED「why, or why not」を手掛ける他、PS4 / Switchゲームソフト「天穂のサクナヒメ」の音楽を担当している。
代表作
虚無への黙祷、snow melts、born、showguts、Curry
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最終更新:2021年05月17日 19:09