風よ。龍に届いているか



「……なあ、ディー。おまえの生き甲斐ってのは何だった?」

「え?何よ急に」

「思うままに生きるなら、俺はやはりスケイルに行きてえ
 酒もいいし、女だって嫌いじゃねえ。
 死んだ気になりゃ大破壊からも逃げられるかも知れねえ。
 だがな、賢者の話を聞いた時に思ったのはそんなことじゃなかった」


「戦いてえと、そう思った。それで決めたのさ」

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 風よ。龍に届いているか

 狂的なまでに迷宮での戦いを重ねた忍者のセリフ。
 何故ここまで戦いに渇望を憶えるのか、ラストであかされたときにぞくっときた。


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最終更新:2008年07月27日 17:47