混沌の学び舎にて(2) ◆3k3x1UI5IA
【2:カナリアの叫び】
ローゼンメイデン第二ドール、金糸雀の本来の武器は「バイオリン」である。
正確には、バイオリンから放たれる「旋律」。
姉妹である真紅が「薔薇の花弁」に、水銀燈が「羽根」に力を乗せるように、金糸雀は「音」に力を乗せる。
だから。
金糸雀は、ちょっとだけ思ってしまったのだ。
この、「音を操る機械」を上手く使えば、ひょっとしたら変則的な形で力を振るえるのではないか? と。
正確には、バイオリンから放たれる「旋律」。
姉妹である真紅が「薔薇の花弁」に、水銀燈が「羽根」に力を乗せるように、金糸雀は「音」に力を乗せる。
だから。
金糸雀は、ちょっとだけ思ってしまったのだ。
この、「音を操る機械」を上手く使えば、ひょっとしたら変則的な形で力を振るえるのではないか? と。
冷静に考えれば、それは無理だと分かるだろう。
金糸雀が力を乗せられるのは愛用の楽器で奏でた音だけで、歌声でそんなことをした経験はない。
もしもそんなことが出来るなら、ここまでこんな苦労はしていない。
大体、「拡声器を手に歌ったらヒトが死にました」なんてことになれば、それは完全にギャグかカオスだ。
金糸雀が力を乗せられるのは愛用の楽器で奏でた音だけで、歌声でそんなことをした経験はない。
もしもそんなことが出来るなら、ここまでこんな苦労はしていない。
大体、「拡声器を手に歌ったらヒトが死にました」なんてことになれば、それは完全にギャグかカオスだ。
けれども、そんな冷静な判断などできないくらい、金糸雀の不安は増していて――
突然の閃光に凍りついた金糸雀は、でも何も起こらないらしい、と分かって大きく息をついて――
既に壊れかけていた拡声器は、その脱力した金糸雀の手の中で、勝手にスイッチが入って――
破滅も厭わず謝罪に全力を注いだ「前の持ち主」は、ご丁寧にも音量を最大に設定していて――
突然の閃光に凍りついた金糸雀は、でも何も起こらないらしい、と分かって大きく息をついて――
既に壊れかけていた拡声器は、その脱力した金糸雀の手の中で、勝手にスイッチが入って――
破滅も厭わず謝罪に全力を注いだ「前の持ち主」は、ご丁寧にも音量を最大に設定していて――
かくして、血に塗れた拡声器はハウリングを起こし、火事場泥棒の存在を大声で告げたのだった。
「は……ははは……。ば、バレちゃったのかしら~~?」
金糸雀は脂汗を浮かべながら、3人の視線に押されるようにしてジリジリと後退する。
手の中の拡声器がハウリングを起こしたのはほんの数秒で、すぐにそれは収まったのだけれど。
彼女を睨む少年たちの視線は、簡単には収まりそうにない。
不審の念と、怒りと、詰問の入り混じった、見られる側にはたまったものではない視線。
金糸雀は慌てて、問われてもいない説明をあたふたと開始する。
手の中の拡声器がハウリングを起こしたのはほんの数秒で、すぐにそれは収まったのだけれど。
彼女を睨む少年たちの視線は、簡単には収まりそうにない。
不審の念と、怒りと、詰問の入り混じった、見られる側にはたまったものではない視線。
金糸雀は慌てて、問われてもいない説明をあたふたと開始する。
「こ、これは、その、えーっと……どこから話せばいいのかしら~~!?
カナはその、ずっと物陰から見てて、でも武器が無いから何もできなくって、
なら武器があれば人を殺すことだってできるんじゃないかしら……って違う! 今のナシ!
ひょっとしたらこの子が使えるもの持ってるかしら、ってカナがそんなこと考えてたわけがなくって、
えーっと、その、これってどう誤魔化せばいいのかしら~!?」
カナはその、ずっと物陰から見てて、でも武器が無いから何もできなくって、
なら武器があれば人を殺すことだってできるんじゃないかしら……って違う! 今のナシ!
ひょっとしたらこの子が使えるもの持ってるかしら、ってカナがそんなこと考えてたわけがなくって、
えーっと、その、これってどう誤魔化せばいいのかしら~!?」
喋れば喋るほど嫌な汗が吹き出してくる。話せば話すほど少年たちの表情が険悪になっていく。
まさにこれは、「墓穴を掘る」という状況だった。
これでは金糸雀は、要するに、
「乱太郎を見捨てて」「あまつさえ死人の持ち物を勝手に漁り」「武器さえあればゲームに乗る気マンマン」
な、しかも嘘つきで信用のカケラもない参加者である、ということになってしまう。
まさにこれは、「墓穴を掘る」という状況だった。
これでは金糸雀は、要するに、
「乱太郎を見捨てて」「あまつさえ死人の持ち物を勝手に漁り」「武器さえあればゲームに乗る気マンマン」
な、しかも嘘つきで信用のカケラもない参加者である、ということになってしまう。
3人の少年が、目を見合わせて無言で頷く。少年たちが、揃って身構える。紛れも無い殺気。
策士を自称する金糸雀だが、こうなってしまえば残された策は1つしかない。
策士を自称する金糸雀だが、こうなってしまえば残された策は1つしかない。
「だ、だからその……さ、サヨウナラ! なのかしら~~!?」
三十六計逃げるにしかず。
ここで会話を続けても状況打開は期待できない、と判断した彼女は、脱兎の如く逃げ出した。
小柄な人形の身でよくもまあ、と思える足の速さで、学校の裏門から飛び出していく。
あまりの見事な逃げっぷりに、止める間もなかった少年たちだったが――1人だけ、例外があった。
ここで会話を続けても状況打開は期待できない、と判断した彼女は、脱兎の如く逃げ出した。
小柄な人形の身でよくもまあ、と思える足の速さで、学校の裏門から飛び出していく。
あまりの見事な逃げっぷりに、止める間もなかった少年たちだったが――1人だけ、例外があった。
「ね、ネギ!?」
「ごめん小狼君、リンク君! すぐに戻るから! 怪我の手当てでもしながら、待っていて!」
「ごめん小狼君、リンク君! すぐに戻るから! 怪我の手当てでもしながら、待っていて!」
即座に追撃のために大地を蹴ったのは、スーツ姿のイギリス人の少年。
小狼もリンクも驚くが、怪我をしている2人はネギを追うこともできず。
ネギもまた、その体格からは信じられないようなスピードで、学校から飛び出していった。
小狼もリンクも驚くが、怪我をしている2人はネギを追うこともできず。
ネギもまた、その体格からは信じられないようなスピードで、学校から飛び出していった。
* * *
トリエラは、森を歩きながら考えていた。
自分は何をすべきなのかを。どういう行動を取れば良いのかを。
自分は何をすべきなのかを。どういう行動を取れば良いのかを。
無抵抗な者でも何でも、片っ端から殺して手早く優勝しよう、というつもりは既にない。
けれど同時に、策も何も無いまま、文字通り「命を握っている」主催者に対抗しようという気も無い。
トマやその仲間たちには淡い期待を抱いているけれど、現時点で積極的に協力するつもりも無い。
けれど同時に、策も何も無いまま、文字通り「命を握っている」主催者に対抗しようという気も無い。
トマやその仲間たちには淡い期待を抱いているけれど、現時点で積極的に協力するつもりも無い。
トリエラに出来るのは、戦うことだけだ。
錠前破りや尾行への対処など、工作員のようなスキルも多少はあるが、ジェダ相手に使えるとも思えない。
では、トリエラは誰とどう戦えばいいのか?
ちょっと考えて、しかしすぐに答えは出た。彼女は軽く苦笑する。
錠前破りや尾行への対処など、工作員のようなスキルも多少はあるが、ジェダ相手に使えるとも思えない。
では、トリエラは誰とどう戦えばいいのか?
ちょっと考えて、しかしすぐに答えは出た。彼女は軽く苦笑する。
「なんだ、結局は普段の仕事と大差ないわけね。
私にできるのは『テロリストを排除する』、ただそれだけか」
私にできるのは『テロリストを排除する』、ただそれだけか」
戦闘を望まぬだけの参加者は、殺しもせず手助けもせず、放置すると決めた。
ならば、好んで殺し合いをしようとする参加者は?
トリエラの感覚からすれば、それは五共和国派のテロリストと同じようなものだ。
秩序を破壊せんとする殺人者、あるいはその予備軍。それらを排除するのに、躊躇いも遠慮も無い。
それはおそらく、間接的にトマのような人々を助けることにも繋がるのだろうし。
ならば、好んで殺し合いをしようとする参加者は?
トリエラの感覚からすれば、それは五共和国派のテロリストと同じようなものだ。
秩序を破壊せんとする殺人者、あるいはその予備軍。それらを排除するのに、躊躇いも遠慮も無い。
それはおそらく、間接的にトマのような人々を助けることにも繋がるのだろうし。
「でも問題は、どうやって『やる気になっている者』と『そうでない者』を見分けるか、ね。
五共和国派のように、北部の訛りや青い服みたいな特徴もないわけだし……」
五共和国派のように、北部の訛りや青い服みたいな特徴もないわけだし……」
トリエラは悩む。悩みながらも歩き続ける。
そしてふと、彼女は気がついた――前方、森が切れた向こうから、走ってくる影がある。
子供だとしても小さすぎる少女と、それを追う1人の少年。
少年の手から、光の弾が飛び出す。転がるように避けながら、小さな少女は手にした道具に向かって叫ぶ。
そしてふと、彼女は気がついた――前方、森が切れた向こうから、走ってくる影がある。
子供だとしても小さすぎる少女と、それを追う1人の少年。
少年の手から、光の弾が飛び出す。転がるように避けながら、小さな少女は手にした道具に向かって叫ぶ。
『だ、誰か『ピーガガガッ!』! 殺されるのかしら~!?』
……なんというか、分かり易すぎる構図である。
問答無用で逃げる相手を殺そうとする殺人者と、壊れた拡声器で必死に助けを求める少女。
少女の持つ拡声器が血塗れなのが気になったが、それはともかく。
問答無用で逃げる相手を殺そうとする殺人者と、壊れた拡声器で必死に助けを求める少女。
少女の持つ拡声器が血塗れなのが気になったが、それはともかく。
「出来すぎのような気もするけど……遭遇してしまった以上、やることは1つね」
少年はトマが言っていた『魔法使い』の一種らしく、その手の内は全く分からなかったが、それでも構わない。
何をする間も与えず、最初の一撃で倒してしまえばいいだけだ。
トリエラはそして、彼らの進むであろう進路を予測し、拳銃で狙撃できるポイントを求めて移動を開始した。
何をする間も与えず、最初の一撃で倒してしまえばいいだけだ。
トリエラはそして、彼らの進むであろう進路を予測し、拳銃で狙撃できるポイントを求めて移動を開始した。
* * *
ネギは、逃げ出した人形を追いながら、考えていた。
隙さえあれば、武器を手に入れて人を殺そうとしているこの少女人形。
ヘンゼルを逃がしてしまった所に現れた、絶好の獲物だ。ここで見逃す訳にはいかない。
隙さえあれば、武器を手に入れて人を殺そうとしているこの少女人形。
ヘンゼルを逃がしてしまった所に現れた、絶好の獲物だ。ここで見逃す訳にはいかない。
ネギが選んだ道は、実のところ茨の道である。
『殺し合いのゲームに乗った者を片っ端から返り討ちにして、リリスとの競争に勝つ』
確かにそれは、上手くいけばあの難敵リリスを戦わずして支配できる巧手である。
けれど、そのためのハードルは恐ろしく高い。
リリスの方は元々あの強さの上、出会う者を片っ端から殺せばそれで要が足りるわけだが。
ネギは魔力・体力共に結構消耗している上に、倒していい相手が限られている。
待ち合わせの場所は山の向こうだし、移動のことも考えれば、彼にはあまり時間が無い。
一体、「好戦的な敵」に遭遇するチャンスがどれだけあるものか。
『殺し合いのゲームに乗った者を片っ端から返り討ちにして、リリスとの競争に勝つ』
確かにそれは、上手くいけばあの難敵リリスを戦わずして支配できる巧手である。
けれど、そのためのハードルは恐ろしく高い。
リリスの方は元々あの強さの上、出会う者を片っ端から殺せばそれで要が足りるわけだが。
ネギは魔力・体力共に結構消耗している上に、倒していい相手が限られている。
待ち合わせの場所は山の向こうだし、移動のことも考えれば、彼にはあまり時間が無い。
一体、「好戦的な敵」に遭遇するチャンスがどれだけあるものか。
逆に言えば、そういった「好戦的な敵」は、1人たりとも逃がしたくない。倒せるだけ倒しておきたい。
倒しておきたいのだが……しかし、その第一号になるはずだったヘンゼルには、逃げられてしまった。
もうこれ以上、チャンスを逃すわけにはいかない。
学校に残してきたコナンや小狼のことも気になるが、だからこそ、早く倒して早く戻らねば――!
倒しておきたいのだが……しかし、その第一号になるはずだったヘンゼルには、逃げられてしまった。
もうこれ以上、チャンスを逃すわけにはいかない。
学校に残してきたコナンや小狼のことも気になるが、だからこそ、早く倒して早く戻らねば――!
『だ、誰か『ピーガガガッ!』! 殺されるのかしら~!?』
「ひ、人聞きの悪いこと言わないで下さい! 人殺しする気なのはどっちですかッ!」
「ひ、人聞きの悪いこと言わないで下さい! 人殺しする気なのはどっちですかッ!」
悪足掻きのつもりなのか、人形の少女は全力で逃げながらも調子の悪い拡声器で助けを求める。
ネギはその背に向けて『魔法の射手・光の1矢』を放つが、あっさりと避けられる。
やはり魔力をケチったりせず、ちゃんと本数を撃たねば捕らえきれないか?
逃げる敵を追いかけて森の中に入ったネギは、瞬間、ゾワッとする悪寒に襲われる。
ネギはその背に向けて『魔法の射手・光の1矢』を放つが、あっさりと避けられる。
やはり魔力をケチったりせず、ちゃんと本数を撃たねば捕らえきれないか?
逃げる敵を追いかけて森の中に入ったネギは、瞬間、ゾワッとする悪寒に襲われる。
「…………ッ!!」
理屈ではなかった。何度も潜り抜けてきた修羅場で培われた、実戦の勘だった。
ネギは咄嗟に手を突き出す。瞬時に行われた魔法障壁の展開と、彼を狙う銃声とが、ほぼ同時。
彼の最強の対物理防御魔法、『風花・風障壁(フランス・バリエース・アエリアーリス)』……。
10トントラックの直撃すら防ぐその障壁は、しかし展開されるのは一瞬だけ。
拳銃から続けざまに放たれた2連射のうち、後の方の一発が消えかけた障壁を突破し、ネギの頬を掠める。
ネギは咄嗟に手を突き出す。瞬時に行われた魔法障壁の展開と、彼を狙う銃声とが、ほぼ同時。
彼の最強の対物理防御魔法、『風花・風障壁(フランス・バリエース・アエリアーリス)』……。
10トントラックの直撃すら防ぐその障壁は、しかし展開されるのは一瞬だけ。
拳銃から続けざまに放たれた2連射のうち、後の方の一発が消えかけた障壁を突破し、ネギの頬を掠める。
(な――『銃使い』!?
それも、こんな距離まで気付かれずに潜んでいるなんて……龍宮隊長並みの使い手!?)
それも、こんな距離まで気付かれずに潜んでいるなんて……龍宮隊長並みの使い手!?)
驚愕しながらも、ネギは襲撃者を発見する。
浅黒い肌に、ツインテールの金髪。動きやすそうな男装姿。
拳銃を手にした少女もまた、この不意打ちを凌いだネギの姿に驚いているようだった。
ついでに言えば、追われていた人形の少女も、事態の推移が飲み込めないようで2人を見比べているが……
今のネギには、それどころではない。
拳銃使いの少女から放たれる殺気は、本物だ。隙を見せれば、きっとその瞬間に殺られる。
浅黒い肌に、ツインテールの金髪。動きやすそうな男装姿。
拳銃を手にした少女もまた、この不意打ちを凌いだネギの姿に驚いているようだった。
ついでに言えば、追われていた人形の少女も、事態の推移が飲み込めないようで2人を見比べているが……
今のネギには、それどころではない。
拳銃使いの少女から放たれる殺気は、本物だ。隙を見せれば、きっとその瞬間に殺られる。
(いきなり撃ってきたってことは、この子も『ゲーム』に乗っている……!
でもこれは逆にチャンスかもしれない。この2人を倒せば、一気に2つの『首輪』を得ることができる。
リリスさんとの『競争』に勝てる可能性が、ぐっと広がる!)
でもこれは逆にチャンスかもしれない。この2人を倒せば、一気に2つの『首輪』を得ることができる。
リリスさんとの『競争』に勝てる可能性が、ぐっと広がる!)
ネギは身構える。中国拳法の構えで、いつでも『瞬動』で距離を詰められるよう、身構える。
対する拳銃使いの少女も、銃だけでは決着がつかないと見たか、ゆっくりとナイフに手を伸ばし……
ただ1人、拡声器を抱えた人形の少女はおろおろと2人を見比べ、そして顔を背けてニヤリと笑い。
対する拳銃使いの少女も、銃だけでは決着がつかないと見たか、ゆっくりとナイフに手を伸ばし……
ただ1人、拡声器を抱えた人形の少女はおろおろと2人を見比べ、そして顔を背けてニヤリと笑い。
激闘を予感させる緊張の中、3人の間で、しばし時間が止まった。
【森で向き合う3人。】
【E-4/森の入り口/1日目/昼】
【E-4/森の入り口/1日目/昼】
【ネギ・スプリングフィールド@魔法先生ネギま!】
[状態]:胸に斜めに大きく浅い傷痕(ダメージ小)。頬にかすり傷。魔力を使ってだいぶ疲労。
[装備]:指輪型魔法発動体@新SWリプレイNEXT
[道具]:なし(共通支給品もランドセルもなし)
[思考]:とにかく急いで倒すんだ!
第一行動方針:トリエラ、金糸雀の2名を好戦的な参加者と判断し、倒して首輪を回収する。
第二行動方針:それらを速攻で解決したら、コナンの方に向かう。
第三行動方針:出来る事なら魔力回復の為休みたい。
第四行動方針:二人(エヴァ&小太郎)と、小狼の仲間(桜)を探す。
第五行動方針:18時のリリスとの約束に遅れずに行く。
基本行動方針:ロワから脱出する(当面、かなり積極的なマーダーキラー路線)
[備考]:
リリスと殺害数を競う約束をしています。待ち合わせは18時にB-7のタワーです。
催淫作用は解けましたが、襲ってくる存在には容赦するつもりはないようです。
ネギは、トリエラと金糸雀の2名を「ゲームに積極的に乗ったマーダー」だと誤解しています。
[状態]:胸に斜めに大きく浅い傷痕(ダメージ小)。頬にかすり傷。魔力を使ってだいぶ疲労。
[装備]:指輪型魔法発動体@新SWリプレイNEXT
[道具]:なし(共通支給品もランドセルもなし)
[思考]:とにかく急いで倒すんだ!
第一行動方針:トリエラ、金糸雀の2名を好戦的な参加者と判断し、倒して首輪を回収する。
第二行動方針:それらを速攻で解決したら、コナンの方に向かう。
第三行動方針:出来る事なら魔力回復の為休みたい。
第四行動方針:二人(エヴァ&小太郎)と、小狼の仲間(桜)を探す。
第五行動方針:18時のリリスとの約束に遅れずに行く。
基本行動方針:ロワから脱出する(当面、かなり積極的なマーダーキラー路線)
[備考]:
リリスと殺害数を競う約束をしています。待ち合わせは18時にB-7のタワーです。
催淫作用は解けましたが、襲ってくる存在には容赦するつもりはないようです。
ネギは、トリエラと金糸雀の2名を「ゲームに積極的に乗ったマーダー」だと誤解しています。
【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】
[状態]:健康。
[装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残段数6)
ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、 トマ手作りのナイフホルダー
[道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、
十字架×1、ダイエットフード×1、目薬×1、山彦草×1)
[思考]:恨みも何もないけれど、私はやるべきことをやるだけ……!
第一行動方針:目の前の少年(ネギ)を好戦的な参加者と判断し、倒す。
第二行動方針:好戦的な参加者は倒す。
第三行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。最悪でもトマとの再会までは生き延びる。
基本行動方針:最後まで生き延びる(当面、マーダーキラー路線。具体的な脱出の策があれば乗る?)
[備考]:トリエラは、ネギのことを「ゲームに積極的に乗ったマーダー」だと誤解しています。
[状態]:健康。
[装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残段数6)
ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、 トマ手作りのナイフホルダー
[道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、
十字架×1、ダイエットフード×1、目薬×1、山彦草×1)
[思考]:恨みも何もないけれど、私はやるべきことをやるだけ……!
第一行動方針:目の前の少年(ネギ)を好戦的な参加者と判断し、倒す。
第二行動方針:好戦的な参加者は倒す。
第三行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。最悪でもトマとの再会までは生き延びる。
基本行動方針:最後まで生き延びる(当面、マーダーキラー路線。具体的な脱出の策があれば乗る?)
[備考]:トリエラは、ネギのことを「ゲームに積極的に乗ったマーダー」だと誤解しています。
【金糸雀@ローゼンメイデン】
[状態]:低程度の疲労、全身打撲(行動にやや支障あり)、
[装備]:血塗れの拡声器、コチョコチョ手袋@ドラえもん、スケルトンめがね@HUNTER×HUNTER
[道具]:支給品一式、イエローの衣類一式(少し湿っている)、 酢昆布@銀魂
旅行用救急セット(絆創膏と消毒薬と針と糸)@デジモンアドベンチャー
[思考]:ど、どう振舞うべきかしら~?
第一行動方針:目の前の2人(ネギとトリエラ)がやりあうらしい状況を利用し、このピンチを脱する。
第二行動方針:楽してズルして頂くために、とりあえずは状況の推移を見守る。
第三行動方針:どこかで「武器」を確保する。持ち物の交換・死体からの荷物漁り等、手段は問わない。
基本行動方針:(基本方針は未だに定まっていない)
[状態]:低程度の疲労、全身打撲(行動にやや支障あり)、
[装備]:血塗れの拡声器、コチョコチョ手袋@ドラえもん、スケルトンめがね@HUNTER×HUNTER
[道具]:支給品一式、イエローの衣類一式(少し湿っている)、 酢昆布@銀魂
旅行用救急セット(絆創膏と消毒薬と針と糸)@デジモンアドベンチャー
[思考]:ど、どう振舞うべきかしら~?
第一行動方針:目の前の2人(ネギとトリエラ)がやりあうらしい状況を利用し、このピンチを脱する。
第二行動方針:楽してズルして頂くために、とりあえずは状況の推移を見守る。
第三行動方針:どこかで「武器」を確保する。持ち物の交換・死体からの荷物漁り等、手段は問わない。
基本行動方針:(基本方針は未だに定まっていない)
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