ポー&ヴィンクス(R)
基本情報
種族 魔種
名前 ポー&ヴィンクス
ジョブ アタッカー
召喚コスト 70
<タイプ> 天賢
タイプ 教会の使徒
HP 600
ATK 100
DEF 100
覚醒
超覚醒
アーツ
CV 小野寺 瑠奈

アビリティ
召喚 なし
覚醒 なし
超覚醒 【白】[学べ、さもなくば去れ](アウト・ディスケ・アウト・ディスケーデ)
攻撃力と移動速度が上がり、攻撃後の硬直時間が短くなる。
さらに、自身が攻撃した敵ユニットのHPを一定時間徐々に減らす。
【黒】[地獄は地獄を呼ぶ](アビュッスス・アビュッスム・インウォカト)
防御力が上がる。
さらに、自身が攻撃した敵ユニットと、その周囲にいる敵ユニットにダメージを与え、HPを一定時間徐々に減らす。
ただし、自身の攻撃間隔が長くなる。
CHANGE 超覚醒アビリティの【白】と【黒】を切り替える。
自身が超覚醒していないと使用することができない。
消費マナ 10

ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 600 100/100
覚醒 650 130/130
超覚醒【白】 700 240/200
超覚醒【黒】 200/240

DATA・フレーバーテキスト
+ Ver3.5 DS
Ver3.5 DS
全長 3.25[meter] 「起きろーヴィンクスー。実験はせーこーだー。教会に祝福だー…あり? 返事ねーなー。引っ張ってくるバックアップデータ間違えたか?」

白衣の少女はちょこまかと動き回りながら、“獣”に繋がれたケーブルの接続先を丹念に確認する。

「間違ってないと思うんだけどな。これが協会さんがつくった“抜け殻”でーた……んでこっちは不死と機甲の融合炉……これは無機の王のメモリーだよな……うーん、やっぱ合ってる。でもあたいはあわてないんだ。こーゆー不具合はな、いにしえから続くあの奥義を使えば意外と治ったりする――かもだからな」

そう言って、少女はどこからか取り出した棒を振りかぶり、無数のケーブルが繋がれた“獣”の背中を思い切り叩いた。

すると獣はヴィ~~ンという起動音をと共に、ぶるるっと身を震わせ、ぶおんを腕を振りまわした。少女はとっさに頭を下げてそれを避けると、ぱたぱたと獣の周りを駆け回って、獣が完全に起動したことを確認し――最後に正面でぴたりと止まった。

「うーんいいなー、すっごくいいなー。擬似アルカナの動力源も、今までのやつらよりずっと安定してる。さすがあたいだね。こんなによくできたのに、すぐにあの人らのとこに送っちゃうのは、ちょっともったいない気もするな。どーせぶっこわすとかぶっころすとか頭悪い方向でしか使わないんだろーし。まーべつに、それはそれでいいんだけどさ」

少女は“獣”の前でぱっと片手を上げると、“獣”はそれを『見て』、胸に開いた大きな口をがぱっと開けた。

そして、よいしょとその顎に手をかけてよじのぼり、『操縦席』の中を覗き込む。

「んー、やっぱいい。あたい頭はいいけど、そのぶん打たれ弱いからさ、これならぴったりだ。安心してどこでも行けるし、ぶっこわしてぶっころすのもばっちり楽ちん――ん、それじゃーあの人らと一緒だな…」

少女はぴょんと『操縦席』から飛び降りると、“獣”に繋いだケーブルを、今度はぶちぶちと抜いていった。

全て抜き終わると、“獣”の体の隅々を確認し、異常がないことを確かめる。

「うーん完璧だ。それはまーいいとして。仕事はいっぱいあるんだよなー。“シナリオ通り”にすすめる準備をしなきゃだ。あたいたち“使途”は、そのために作られてるからな。役目をはたさなきゃ。あたいはヴィンクスみたいなお役立ちグッズの開発で、ビビリのバンくんは鍵さがし――でもバンくんはあほちんだから、けっこうてこずってるかもね。クフフ…」

体中紋様だらけの同僚の姿を思い浮かべて小さく笑うと、少女はふたたび“獣”によじのぼって、もぞもぞと『操縦席』に入り込む。そして満足げに座ると、ぺちんと操作パネルを叩いて言った。

「じゃー試し運転いってみよーかー。あ、めんどいけど、ついでにのろまなバンくんの鍵さがしも手伝ってあげよっかな。舞台の準備もすぐ整うよ。そんでもって、バンくんはあたしにいっぱい感謝だね。クフフ…よーし、そんじゃヴィンクス、れっつらごー。教会に福音を、だよ」
重量 2[t](乗り込んだポーを含む)
ヴィンクスの動力源 擬似アルカナ
秘密基地 次元の果ての古城
ポーの仕事 『お役立ちグッズ』の開発
同僚 バン・ドレイル
イラストレーター lack

考察
魔種の花型とも言える70コスト帯の大型アタッカーでチェンジ持ち。火力特化の多いこのポジションでは珍しい特性を持つ。
性能は一言で言うなら「新旧小太郎のチャンポン」。白モード黒モード共に毒によるスリップダメージを重視したユニットとなっている。
白モードは自身の移動速度を上昇させ、さらに火力上昇とクイックアタック、オマケに毒ダメージ付与という盛りに盛った超攻撃的なアビリティ構成。
ATK240という高打点に攻撃時の硬直短縮、そして毎秒7の毒ダメージは凶悪の一言。攻めはもちろん、ユニット自体の速さも手伝って逃げる敵への追撃力も抜群である。
対して黒モードは攻撃間隔が伸びる代わりに自身の防御を上昇させ、範囲にATK100相当のダメージと毒付与というもの。
集団からの攻撃をDEF240の高防御で耐えつつ、範囲ダメと毒ダメで一掃するという対集団用のアビリティ構成となっている。

難点は、白モードは単体への攻撃性能が輝くが防御面についてはあまり高くない事と、黒モードは黒モードで範囲ダメージと毒が強力だが攻撃間隔が伸びるデメリット故に敵をギリギリ落とせないといった場面に陥る可能性がある事。
またチェンジ使い魔全てに言えることだが、状況に応じてチェンジを行うためマナ消費がかさばる事である。
最近の大型使い魔に多い「召喚、覚醒時点で何らかの有用な効果が付く」タイプのユニットではないのも難点。超覚醒してから初めて爆発的な戦闘力を得る。
しかしそのマイナス面を考慮しても、デッキのフィニッシャーとしての性能はピカイチ。新たな魔種の大型アタッカーとしての活躍に期待したい。

キャラクター説明
混沌を信奉する組織である『教会』の使徒の一人。「選択の使徒」のバンとは同僚であり、一部カードのフレーバーにて名前のみ先駆けて登場していた。
幼い少女でありながら天才的な頭脳を持つ『教会』のブレイン。無機の王に使われていたパーツ等を流用し戦闘用機甲「ヴィンクス」を開発したりと、その知識と才能を活かし様々な発明を生み出している。
彼女も『教会』の使徒として活動しており、様々な神魔霊獣にアプローチをかけているが…これについてはあまりうまく行ってないようだ。


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最終更新:2016年12月15日 01:32