イツァムナー(SR)
基本情報
名前 イツァムナー
種族 神族
ジョブ アタッカー
召喚コスト 70
<タイプ> 大神
タイプ マヤナワール
HP 600
ATK 100
DEF 110
覚醒
超覚醒
アーツ
CV Sound Effect

アビリティ
召喚 DEFビルドA
攻撃力が上がる。
さらに、自身の防御力が一定以上のとき、効果が上がる。
覚醒 なし
超覚醒 リスタートブースト
施設内でのHP回復速度が上がる。
さらに、施設帰還後に再出撃したとき、移動速度が一定時間上がる。
アーツ キニチ・アハウ
【フィールド】範囲内にいる敵ユニットの防御力を下げ、対象の敵ユニットの数に応じて自身の防御力が上がる。このアーツは、自身が超覚醒していないと使用することができない。
消費マナ 30
効果時間 永続
wait時間 -

ステータス
状態 HP ATK/DEF
召喚 600 100(130)/110
覚醒 650 130(160)/140
超覚醒 700 200(230)/210〔通常時〕
200(230~250)/210~260〔アーツ発動中〕
DATA・フレーバーテキスト
+ Ver3.5
Ver3.5
全長 15.5[meter]
重量 137[t]
慈しむもの 人間
司るもの 完全な善意、太陽、豊穣
敵対者 ア・プチ
性格 そそっかしい
イラストレーター あかぎ
フレーバーテキスト
●●●の月▲▲日

今日も『13の鍵』探しだ。今日は、ケチな不死種の死神に目をつけられた辺境の村にやってきた。はぁ… それにしても、皇帝の奴がむやみやたらとこの世界に呼び込んだ神魔霊獣から『鍵候補』を見つけるのはヒジョーにめんどい。どーせなら、しょーすーせーえーな、もっと質のいい奴らだけを呼んどきゃいいのに…。馬鹿な奴ほど数に頼りたがる。まぁ、世の中の大半はバンくんみたいに馬鹿ばっかだから仕方ない。そこで頭のいいあたいは一計を講じた。

* * * *

「ポー殿、本当に大丈夫なのでしょうか…」
「だいじょぶだよ。やってみな」
「村長、やってみる他あるまい。『ア・プチ』とかいう化けものは依然として増え続けておる。このままではここら一帯“伝染”した奴らでいっぱいになるぞ。村に来ておった学術調査の先生方も“あの有様”… もはや、その『ア・プチの天敵』なるものを呼び出すしかあるまいて」
「しかし神官長…」
「良いか? ア・プチが現れた遺跡からこの碑文がみつかり、たまたまここを訪れたポ―殿がその意味を教えて下すった。そのような偶然があるものか。これは啓示、いや神託… 碑文にある“全てを滅する正しき太陽”もきっと現れるにちがいない。それに、今や化けものなどこのレムギアじゃ珍しくもないわ。もはやどのような奇跡が起こってもおかしくはない。さぁ、始めるぞ」
「始めろ始めろ。わくわく」

多くの村人たちが見守る中、神官長は、木で組み上げられた即席の祭壇へと登り、ポーという名の少女から教わった様式に従って「贄」を捧げた。そして、空に向かって大仰に叫んだ。

「イツァムナー・キニチ・アハウ! 我らが太陽よ! 人らに知恵と富を授けたもうた完全なる善意よ! どうか我らを救い給え…!」

神官の祈りが広場にこだまする。衆目は固唾を飲んで見守った。

すると、しばらく後、風が吹き、木々が大きくざわめいたかと思うと、突如空が眩く輝き、天から声が響き渡った。

「「「…贄は確かに受け取った… 人よ…何用か…」」」

神官は畏れに頬をひきつらせながらも、さらに声を張り上げた。

「おお!! イツァムナー神… イツァムナー神であらせられるか! この村は今、生ある者の敵対者ア・プチの脅威にさらされております! いわれなき死に苛まれております!! どうか、どうか、ア・プチの闇から我らをお救いください!!」

すると天の声は答えた。

「「「…ア・プチ… ア・プチと申したか…」」」

周囲の空気が急に重くなり、木々のざわめきが高まっていく。人々に強い緊張が走る。

「「「…あの子猿めが…このような世界にまで… かつて多くの我が信徒たちが…奴に…ミナトルへと連れ去られた… よかろう…邪神の闇…打ち払ってくれよう…」」」

神の声を聴き、衆目は歓喜に沸いた。

「「「…我は太陽…我が体は熱き光…我が光は全てを滅す……我、ここに顕現せり」」」

そう声が響いた直後、世界の全てを白く塗り潰さんほどの強烈な光が爆ぜ、熱を帯びた風が吹き荒れた。

光がおさまると、広場の中央に、首から上に双頭の蜥蜴を頂いた異様な姿の巨人が鎮座していた。

巨人はゆるりと周囲を見渡した。

「「「これは…」」」

その視線の先にあったものは、黒い消し炭と化したし人々の山――それを見た巨人はうなだれ、そして天を仰いだ。

「「「またか… また貴様かア・プチーーーー!! またもや我が信徒を… 我は貴様を、絶っっっっ対に許さぬぞーーーー!!」」」


その背後、黒炭の山からひょっこりと顔をのぞかせた少女は、叫ぶ巨人に言った。

「…いやいや、お前だって」

* * * *

――太陽神とかいうのはえらい奴が多いから、ちょっとだけ期待してみたが、周りがちゃんと見えてない奴は何をやってもダメだ。とっさにヴィンクスに隠れなかったらあたいまで黒焦げだったじゃないか。このあたいのさいきょー頭脳が失われたら、宇宙中が泣くぞ。てなわけで、今日も『13の鍵』は見つからなかった。はぁ… マジめんどい。でもま、明日こそな。教会に福音を、だよ。


――ある日の『ポーのスカウト日誌』より

考察
アビリティとアーツによって自己完結している70コストの大型アタッカー。
DEFビルドAによって召喚当時から+30されているため130/110と50コスト覚醒並には戦える。
追加でDEFを+30することによってさらにATKが+20されるので合計+50となる。
超覚醒の時点で230/210と及第点のステータスに加え、アーツにより自分で最大250/260になるので70コストとして見劣りしないユニットとなる。
超覚醒のリスタートブーストはタワー、ゲートの中にいる間のHP回復速度が急速上昇し、再出撃に移動速度が増加される。
HP回復速度は摩利支天のタワーヒールブーストより早く瀕死の状態でも帰還すれば1c前後で全快するほどであり、再出撃の
移動速度増加はクリシュナのマテリアルと【重複】するので凄まじいロケットスタートになる。
自タワーから中央までなら3c、相手タワーまでなら5cと凄まじいスピードで迫ってくるためアーツを使っていると収納に遅れた10コストは殆ど倒せてしまう。
その後離脱すれば速度強化状態で戻れるのでヒット&アウェイが強く生きる。
クィックドライブも使用すれば90コストウロボロスのスロウアタックであろうと2撃入れることができない速さになる。
ただし、クリシュナのマテリアル効果の方が先に消える為注意は必要。
アーツは超覚醒しなければ使用できないがモルボルの様に常時展開し、範囲内に侵入した敵ユニットのDEFを-20し、侵入したユニットに応じてDEF+30~+50まで変動する。他のサポートと併用すると250/290の90コストに等しいアタッカーになる。
最大効果になった場合はユニットの体が光るので判別は可能。
DEFビルドAを最大限まで生かすのであれば、主武器トライブDの+5~+20、単種ボーナスの+5、根本トライブDの2体、
ヘスティア超覚醒の+15、ヘラ超覚醒の+15、ラタトスクの+10、アンドロメダ覚醒までの+15(5+10)、朱雀アーツの+20、~紅爛の女王~のカルマ2までの+30、オズマ姫超覚醒の白状態+15(ATK+15+エヴォルカット+速度増加付き)
安定しているのがオズマ姫と~紅爛の女王~。無理なく+30以上にできるがこの辺りはデッキと相談しよう。
他にも神族の根元にはエヴォルカットのセルディットとハイエヴォルカットのエリス、別ユニットの速度補助のクリシュナ、クリシュナのマテリアルコストや自身のアーツコストを軽減させるベロボーグ等があげられる。
DEFビルドAはアーツを展開して敵ユニットが纏まっている所に突撃するだけでATK+30する為無理に根本などでDEFをサポートするより、如何に早く完成形を目指し相手の主力マジシャンにプレッシャーを与えれるかがカギとなる。
天敵はあまり見ることはないが魔種のセト。スマッシュアタック1発入れられるだけで速度増加がリセットされてしまう。
スタンウィンドなどと違いクリシュナのマテリアル効果も消えてしまうので如何に早かろうと速度を元に戻されてしまってはタワーに帰るまでに袋叩きにされてしまう事もある。

速度を生かしたワントップ型かアーツを併用した部隊型に分かれる為プレイヤーの腕が試されるユニットでもある。

キャラクター説明
マヤ神話における高位の善神。二つの首を持つ爬虫類の姿で描かれることが多く、名の意味もマヤ語で「イグアナの家」を意味する。
様々な名を持ち、その名によって神性が変わるが、基本的には人々の味方。LoVでは太陽の神「イツァムナー・キニチ・アハウ」として顕現している。
死神であり悪神であるア・プチとは敵対関係。スプンタ・マンユアンラ・マンユバアルモートの様に真反対の物を司り、それ故に互いを憎み合う。
LoVにおいてもある村に死を蔓延させるア・プチを倒し、苦しむ村人を救う為に顕現したのだが……何というか、どこぞのポンコツ太陽神に負けず劣らずのうっかりをやらかしてしまう。

関連カード


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最終更新:2017年01月19日 11:42