VF-1A バルキリー(マックス機)[B]

銀河を駆ける歌声


UNIT
U-004 青 発生:青/黒 2-3-0 R

(自動A):このカードは、敵軍効果では、破壊されずダメージを受けない。

[3][1][3]

出典:「超時空要塞マクロス」:1982

合計国力は3で戦闘力も他の同国力のユニットと比べても平凡そのもので、そのくせエースの値は2とVF-1S ストライクバルキリー[B]並の値だ。
これだけを見れば到底デッキに採用されるような代物ではないのだが、その貴重で有用なテキストのおかげで目にする機会は多い。

速攻高速戦闘はもちろん強力だが、このカードの真価は(自動:A)のテキストにある。
とにかく「敵軍効果では、破壊されずダメージを受けない」ということに尽きる。

防御力が3であるということはスナイパーVF-25G メサイア(ミシェル機)[B]+ミハエル・ブラン等で簡単に妨害されてしまうのだが、このカードはダメージを受けないのでその心配がない。
弱点として移動またはロール、あるいは戦闘ダメージでの破壊が挙げられるが、1弾環境現在、移動とロールを合わせても片手で数えられる程度の数しか存在しない。
数が少ないとはいえ、バウンスはこのカード自身が戦闘配備を持っていないこともあって遅延効果としては十分有効であるし、ロール効果も戦闘ダメージと絡めて使われれば一方的に破壊される場面も多いだろう。手札から飛んでくるダイアモンド クレパスなどは天敵とも言えるレベルだ。

普通に戦闘ダメージで処理をしようとすると、このカードが速攻を持っているおかげで、1回り以上大きいユニットが必要になってくる。
専用機のセットが成立するマクシミリアン・ジーナスや、同じ青のカードで格闘力が異常に高いカムジン・クラヴシェラ、緑の焼きなどと合わせることにより、さらに厄介なものになることもある。


このカードが自分の場にある場合に、敵軍プレイヤーに味方殺しのカムジンを使われた場合、このカードは味方殺しのカムジンの解決において破壊の対象として選べないため、せっかく場に出したSDF-1 マクロス(強攻型)などが身代わりに破壊されてしまうことになる。


ちなみに、戦闘ダメージで破壊されそうになった場合は、ダメージ判定ステップ開始時にVF-1A バルキリー(柿崎機)[B]へと武装変更して逃げることができる。
武装変更先には戦闘ダメージで破壊された場合にドローすることができるテキストがあるので、相手は嫌な顔をすることもあるだろう。
狙える状況はそんなに多くはないが、チャレンジしてみてはいかがだろうか。

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最終更新:2009年11月05日 23:06
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