「国立魔法大学付属高校」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
「国立魔法大学付属高校」(2018/01/22 (月) 19:12:13) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
''国立魔法大学付属高校（こくりつまほうだいがくふぞくこうこう、通称：魔法科高校）''は、[[日本]]国内に9校設立されている国立の高等魔法教育機関である((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P13))。義務教育諸学校ではない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P75))。一学年定員数は、[[第一高校>国立魔法大学付属第一高校]]、[[第二高校>国立魔法大学付属第二高校]]、[[第三高校>国立魔法大学付属第三高校]]が200名、他校は100名である((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P18))。
学校週6日制で((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P218))、授業は午前3時限、午後2時限の5時限制((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P296))。月曜から金曜の授業終了は15時20分((文庫版 魔法科高校の劣等生 第19巻 P121))、土曜日は午前のみ授業がある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第11巻 P214))。
* 受験資格
- 日本国籍(([[よくわかる魔法科！第一回「魔法科高校って何？」>http://www.youtube.com/watch?v=-uQ4MArs-_4]]))、中学卒業資格
* カリキュラム
一般高等教育と加えて魔法教育に関する教科・科目により教育課程が編成される。履修するカリキュラムは鮨詰め状態で余裕はないと言われている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P195))
[[魔法師]]の高等教育カリキュラム確立には、[[国立魔法大学付属第一高校]]の校長を務める[[百山東]]が大きく貢献した((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P295))。このカリキュラムを他の8校でも標準形として取り入れられている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P298))。
** 魔法実技
魔法実技は下記の4項目から評価される
- 処理能力（[[魔法式]]を構築する速度）を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
- キャパシティ（構築し得る[[魔法式]]の規模）を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
- 干渉力（[[魔法式]]が[[エイドス]]ほ書き換える強さ）を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
- 上記の3つを含めた総合的な魔法力を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
** 魔法理論
魔法理論は記述式テストで評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P23))。下記の表は[[国立魔法大学付属第一高校]]の履修科目((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P23))
|学年|必履修科目|選択科目1|選択科目2|h
|~1年生|基礎魔法学&br()魔法工学|魔法幾何学&br()魔法言語学&br()魔法薬学&br()魔法構造学|魔法史学&br()魔法系統学|
|~2年生|基礎魔法学&br()応用魔法学※&br()魔法工学|~|~|
|~3年生|応用魔法学&br()魔法工学|~|~|
※2年生の2学期から基礎魔法学に代わり応用魔法学を学ぶ((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P99))
魔法工学は1年生のうちはソフトウエアが中心。2年生になってからハードの比重が増える((文庫版 魔法科高校の劣等生 第7巻 P24))
** 一般科目
語学や数学、科学、社会学など提出課題によって評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P23))。
* イベント
[[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]、[[全国高校生魔法学論文コンペティション]]
* 魔法大学への推薦枠
[[国立魔法大学]]への推薦枠は、魔法科高校ごとに10人と決まっている(2095年現在)。
また、[[第一高校>国立魔法大学付属第一高校]]では、生徒会役員経験者は推薦を辞退するのが不文律となっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P92))。
*退学
[[魔法]]の訓練に事故はつきもので、毎年1割から2割の生徒が訓練中の事故で魔法技能を失い退学していく((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P323))((魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開！ブルーム放送委員会 第1回 教えて！佐島先生！ 19:10～))。
それ以外では、凶悪犯罪の実行犯でもない限り、魔法科高校を簡単に退学させられることは無い((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P323))。事件に関与した[[第一高校>国立魔法大学付属第一高校]]の[[関本勲]]や[[平河千秋]]が退学とならなかったのはこの方針がある為と思われる。
* 魔法科高校一覧
#image(魔法科高校所在地.svg,width=550,height=547)
// 画像は下記のものを利用・修正
// http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Japan_location_map.svg 2008年9月9日版
- [[国立魔法大学付属第一高校]]・・・東京都八王子市（関東）
- [[国立魔法大学付属第二高校]]・・・兵庫県西宮市（近畿）
- [[国立魔法大学付属第三高校]]・・・石川県金沢市（北陸）
- [[国立魔法大学付属第四高校]]・・・静岡県浜松市（東海）
- [[国立魔法大学付属第五高校]]・・・宮城県仙台市（東北）
- [[国立魔法大学付属第六高校]]・・・島根県出雲市（山陰）
- [[国立魔法大学付属第七高校]]・・・高知県高知市（四国）
- [[国立魔法大学付属第八高校]]・・・北海道小樽市（北海道）
- [[国立魔法大学付属第九高校]]・・・熊本県熊本市（九州）
* 裏話
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/219451457596960769
>次のご質問は「魔法科高校に修学旅行はあるのか」とのお訊ねですが、修学旅行はありません。林間学校とか臨海学校とかもありません。寂しい高校生活ですね。でも仕方が無いんです。カリキュラムが詰まりすぎている上に、彼らは気軽に旅行もできませんから。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/219451566795653121
>少人数で旅行する分には問題無いんですが、魔法科高校生がそれと分かる形で集団で移動するとなると要らぬ警戒を受けたりお門違いな反発を受けたりするのです。魔法師は力を持っているマイノリティですからね。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/442641370491006976
>魔法科高校の受験者資格が日本人に限定されているのは外国への技術流出を恐れているからです。軍事に直結する技術ですからね。来訪者編の留学はあくまで特殊な事例でした。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/442641466473459712
>一つには、向こうの方が進んでいる部分もあるのでお互い様だという思いもあったはずです。日本からも同数が向こうへ留学していますので、持ち帰った技術も少なくないことでしょう。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/442641556139307008
>それに留学生は本人の身元を相手国が保証していますので、問題を起こした際に対処しやすいという面もあります #mahouka
[[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開！ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/radio/]] 第5回 教えて！佐島先生！ 18:27～
>Q.本作には出てこないのですが、魔法科高校には遠足や修学旅行には行くのですか？もし行くのならどこに行ったりするのでしょうか？この間遠足に行ったときに気になりました。教えてください。
>A.残念ながら魔法科高校には遠足も修学旅行もありません。魔法科高校の生徒は魔法の理論、魔法の実技に加えて、語学、数学、自然科学、社会科学などの一般教養科目も学ばなければなりません。一般教養科目は定期試験こそ無いもののその分日常点のみで評価されることになっています。一般科目に教師は付きませんが、端末を通して履修状況がチェックされます。それに加えて頻繁にレポートの提出が求められますので一般教養科目だけでもけしてラクではありません。続いて魔法の修得＋一般科目の履修、この時代の高校は専門化していて、現代の大学の機能を部分的に果たしている為に高校生が学ぶことが増えていますが、魔法科高校の生徒はその傾向が特に顕著です。魔法の修得、一般教養科目の履修、クラブ活動と九校戦、それから九校戦編の次の舞台となる論文コンペ、彼らはこの時間でこれで一杯一杯です。遠足や修学旅行を組み入れる余地はありません。
[[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開！ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/radio/]] 第13回 教えて！佐島先生！ 18:53～
>Q.質問なのですが、達也の通っている一高と将輝達が通っている三高。それぞれの校風や学校ごとの特色というのはあるのでしょうか？それとも国立魔法大学付属の高校としてある程度は同じようなカリキュラムで均一性を持っているのでしょうか？
>A.魔法大学の受験資格を得るために必要なカリキュラムは共通して教えます。
>しかしそれ以上の付加的な部分については学校別に特徴があります。一高と二高は国際評価基準に適合した魔法力の向上を重視しています。国際基準に沿った教育といえば聞こえはいいですが、一番無難な教育方針ということです。三高は戦闘系の魔法実技を重視します。四高はこれと対照的に魔法工学的にみて意義の高い複雑で工程の多い魔法を重視しています。
>魔法の方向性だけでなく、それが使用される環境で特色を出している学校もあります。七高は「海の七高」の異名からもわかるように水上・海上で実用性の高い魔法を通常のカリキュラムとは別に教えています。八高は寒冷地帯や高山地帯といった厳しい環境化において、有益な魔法を実践で学ぶ野外実習を取り入れています。
>独自色を強く出している学校ばかりではありません。五高、六高、九高は極端に特徴的な教育方針を採ることは無く折衷的な校風です。例えば九高は国際評価基準にこだわるばかりではなく、戦闘系魔法も平行して教えています。
* 登場巻数
[[1巻]]、[[3巻]]、[[6巻]]、[[10巻]]
* コメント
#pcomment(reply,noname,魔法科高校/コメント)
----
&tags()
''国立魔法大学付属高校（こくりつまほうだいがくふぞくこうこう、通称：魔法科高校）''は、[[日本]]国内に9校設立されている国立の高等魔法教育機関である((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P13))。義務教育諸学校ではない((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P75))。一学年定員数は、[[第一高校>国立魔法大学付属第一高校]]、[[第二高校>国立魔法大学付属第二高校]]、[[第三高校>国立魔法大学付属第三高校]]が200名、他校は100名である((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P18))。
学校週6日制で((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P218))、授業は午前3時限、午後2時限の5時限制((文庫版 魔法科高校の劣等生 第5巻 P296))。月曜から金曜の授業終了は15時20分((文庫版 魔法科高校の劣等生 第19巻 P121))、土曜日は午前のみ授業がある((文庫版 魔法科高校の劣等生 第11巻 P214))。
* 受験資格
- 日本国籍(([[よくわかる魔法科！第一回「魔法科高校って何？」>http://www.youtube.com/watch?v=-uQ4MArs-_4]]))、中学卒業資格
* カリキュラム
一般高等教育と加えて魔法教育に関する教科・科目により教育課程が編成される。履修するカリキュラムは鮨詰め状態で余裕はないと言われている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第10巻 P195))
[[魔法師]]の高等教育カリキュラム確立には、[[国立魔法大学付属第一高校]]の校長を務める[[百山東]]が大きく貢献した((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P295))。このカリキュラムを他の8校でも標準形として取り入れられている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第12巻 P298))。
** 魔法実技
魔法実技は下記の4項目から評価される
- 処理能力（[[魔法式]]を構築する速度）を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
- キャパシティ（構築し得る[[魔法式]]の規模）を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
- 干渉力（[[魔法式]]が[[エイドス]]ほ書き換える強さ）を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
- 上記の3つを含めた総合的な魔法力を見るもの((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P24))
** 魔法理論
魔法理論は記述式テストで評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P23))。下記の表は[[国立魔法大学付属第一高校]]の履修科目((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P23))
|学年|必履修科目|選択科目1|選択科目2|h
|~1年生|基礎魔法学&br()魔法工学|魔法幾何学&br()魔法言語学&br()魔法薬学&br()魔法構造学|魔法史学&br()魔法系統学|
|~2年生|基礎魔法学&br()応用魔法学※&br()魔法工学|~|~|
|~3年生|応用魔法学&br()魔法工学|~|~|
※2年生の2学期から基礎魔法学に代わり応用魔法学を学ぶ((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P99))
魔法工学は1年生のうちはソフトウエアが中心。2年生になってからハードの比重が増える((文庫版 魔法科高校の劣等生 第7巻 P24))
** 一般科目
語学や数学、科学、社会学など提出課題によって評価される((文庫版 魔法科高校の劣等生 第3巻 P23))。
* イベント
[[全国魔法科高校親善魔法競技大会]]、[[全国高校生魔法学論文コンペティション]]
* 魔法大学への推薦枠
[[国立魔法大学]]への推薦枠は、魔法科高校ごとに10人と決まっている(2095年現在)。
また、[[第一高校>国立魔法大学付属第一高校]]では、生徒会役員経験者は推薦を辞退するのが不文律となっている((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P92))。
*退学
[[魔法]]の訓練に事故はつきもので、毎年1割から2割の生徒が訓練中の事故で魔法技能を失い退学していく((文庫版 魔法科高校の劣等生 第1巻 P22))((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P323))((魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開！ブルーム放送委員会 第1回 教えて！佐島先生！ 19:10～))。
それ以外では、凶悪犯罪の実行犯でもない限り、魔法科高校を簡単に退学させられることは無い((文庫版 魔法科高校の劣等生 第6巻 P323))。事件に関与した[[第一高校>国立魔法大学付属第一高校]]の[[関本勲]]や[[平河千秋]]が退学とならなかったのはこの方針がある為と思われる。
* 魔法科高校一覧
#image(魔法科高校所在地.svg,width=550,height=547)
// 画像は下記のものを利用・修正
// http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Japan_location_map.svg 2008年9月9日版
- [[国立魔法大学付属第一高校]]・・・東京都八王子市（関東）
- [[国立魔法大学付属第二高校]]・・・兵庫県西宮市（近畿）
- [[国立魔法大学付属第三高校]]・・・石川県金沢市（北陸）
- [[国立魔法大学付属第四高校]]・・・静岡県浜松市（東海）
- [[国立魔法大学付属第五高校]]・・・宮城県仙台市（東北）
- [[国立魔法大学付属第六高校]]・・・島根県出雲市（山陰）
- [[国立魔法大学付属第七高校]]・・・高知県高知市（四国）
- [[国立魔法大学付属第八高校]]・・・北海道小樽市（北海道）
- [[国立魔法大学付属第九高校]]・・・熊本県熊本市（九州）
* 裏話
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/219451457596960769
>次のご質問は「魔法科高校に修学旅行はあるのか」とのお訊ねですが、修学旅行はありません。林間学校とか臨海学校とかもありません。寂しい高校生活ですね。でも仕方が無いんです。カリキュラムが詰まりすぎている上に、彼らは気軽に旅行もできませんから。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/219451566795653121
>少人数で旅行する分には問題無いんですが、魔法科高校生がそれと分かる形で集団で移動するとなると要らぬ警戒を受けたりお門違いな反発を受けたりするのです。魔法師は力を持っているマイノリティですからね。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/442641370491006976
>魔法科高校の受験者資格が日本人に限定されているのは外国への技術流出を恐れているからです。軍事に直結する技術ですからね。来訪者編の留学はあくまで特殊な事例でした。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/442641466473459712
>一つには、向こうの方が進んでいる部分もあるのでお互い様だという思いもあったはずです。日本からも同数が向こうへ留学していますので、持ち帰った技術も少なくないことでしょう。 #mahouka
https://twitter.com/dengeki_mahouka/status/442641556139307008
>それに留学生は本人の身元を相手国が保証していますので、問題を起こした際に対処しやすいという面もあります #mahouka
[[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開！ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第5回 教えて！佐島先生！ 18:27～
>Q.本作には出てこないのですが、魔法科高校には遠足や修学旅行には行くのですか？もし行くのならどこに行ったりするのでしょうか？この間遠足に行ったときに気になりました。教えてください。
>A.残念ながら魔法科高校には遠足も修学旅行もありません。魔法科高校の生徒は魔法の理論、魔法の実技に加えて、語学、数学、自然科学、社会科学などの一般教養科目も学ばなければなりません。一般教養科目は定期試験こそ無いもののその分日常点のみで評価されることになっています。一般科目に教師は付きませんが、端末を通して履修状況がチェックされます。それに加えて頻繁にレポートの提出が求められますので一般教養科目だけでもけしてラクではありません。続いて魔法の修得＋一般科目の履修、この時代の高校は専門化していて、現代の大学の機能を部分的に果たしている為に高校生が学ぶことが増えていますが、魔法科高校の生徒はその傾向が特に顕著です。魔法の修得、一般教養科目の履修、クラブ活動と九校戦、それから九校戦編の次の舞台となる論文コンペ、彼らはこの時間でこれで一杯一杯です。遠足や修学旅行を組み入れる余地はありません。
[[魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開！ブルーム放送委員会>http://mahouka.jp/tv/radio/]] 第13回 教えて！佐島先生！ 18:53～
>Q.質問なのですが、達也の通っている一高と将輝達が通っている三高。それぞれの校風や学校ごとの特色というのはあるのでしょうか？それとも国立魔法大学付属の高校としてある程度は同じようなカリキュラムで均一性を持っているのでしょうか？
>A.魔法大学の受験資格を得るために必要なカリキュラムは共通して教えます。
>しかしそれ以上の付加的な部分については学校別に特徴があります。一高と二高は国際評価基準に適合した魔法力の向上を重視しています。国際基準に沿った教育といえば聞こえはいいですが、一番無難な教育方針ということです。三高は戦闘系の魔法実技を重視します。四高はこれと対照的に魔法工学的にみて意義の高い複雑で工程の多い魔法を重視しています。
>魔法の方向性だけでなく、それが使用される環境で特色を出している学校もあります。七高は「海の七高」の異名からもわかるように水上・海上で実用性の高い魔法を通常のカリキュラムとは別に教えています。八高は寒冷地帯や高山地帯といった厳しい環境化において、有益な魔法を実践で学ぶ野外実習を取り入れています。
>独自色を強く出している学校ばかりではありません。五高、六高、九高は極端に特徴的な教育方針を採ることは無く折衷的な校風です。例えば九高は国際評価基準にこだわるばかりではなく、戦闘系魔法も平行して教えています。
* 登場巻数
[[1巻]]、[[3巻]]、[[6巻]]、[[10巻]]
* コメント
#pcomment(reply,noname,魔法科高校/コメント)
----
&tags()
