チェイン・キャスト

チェイン・キャストは、イーゴリ・アンドレイビッチ・ベゾブラゾフが使用した戦略級魔法「トゥマーン・ボンバ」の基幹技術を司波達也が解析し、再現した魔法技術である。
チェイン・キャストは魔法の発動対象であるエイドス上に元となる魔法とは異なる座標変換・時間変数で魔法式が魔法式を組み立てていく技術である。チェイン・キャストは異なる変数が入力された小規模な魔法式を連鎖的に複写することで、空間的に大規模な魔法を発動させることを可能にしている。
この技術は元になる魔法式を複写展開する副次的魔法式の情報量が余りにも膨大であるため、扱う魔法師にも膨大な魔法力が求められる。

チェイン・キャストが使われている魔法


登場巻数

25巻27巻

関連


コメント

  • 思ったけど、チェインキャスト使ってマテバ発動したら恐ろしいことにならん?w 魔法力に負担もすごいことになると思うけど (2021-12-25 11:40:55)
    • 自爆が怖くてそんな使い方したくないと言うか、使う必要がないと言うか。強襲揚陸挺の時なら水滴からもっと大きいものに変えれば何隻いても問題ないし、灼熱のハロウィンなら、前向きながら真横の別標的狙うくらいの国家単位の広さになっちゃうし (2022-01-03 06:46:59)
  • 魔法式は魔法式に作用できないはずだけど、魔法式が魔法式をコピーして増やすなんてできるのか? (2022-06-03 23:05:19)
    • 元々その記述にも「魔法式に直接作用する対抗魔法を除いて」って例外を置いてるんだから新しく発明された例外ってだけでしょ (2022-06-05 08:14:09)
    • 例外というよりは解釈違いかな。その説明は対抗魔法の教材を引用した市原鈴音の理解でしかないから鈴音も勘違いをしてる。魔法式自体も情報体だから、術式解散のように魔法式を狙うことさえできれば魔法式を改変する魔法は成立する。ここで問題になるのはコピーの方だね。魔法はあくまでも対象の書き換えだから存在しないものを作ることはできないはず。 (2022-06-06 22:11:19)
      • 飛行魔法の難問のときの話かな。達也も鈴音の説明を肯定してるけど実は二人は同じ対象に作用する魔法式同士の話しかしてなくて、魔法式を対象とする魔法というあずさのアイデアからは論点がずれてるんだよね。達也が意図的に鈴音の脱線に乗ったのか作者が気づかずにずれているのかはわからないけど。 (2022-06-06 23:03:56)
        • 意図的なものではないと思うよ。佐島先生なら意図的なものはくどいくらい強調してくる。 (2022-06-09 19:41:31)
    • 複写用魔法式というのがあらかじめ複製された変数未設定の魔法式なんじゃないか?元になる魔法式から変数を複写されるまでイデアから露出しないだろうから、外から見れば複写によって魔法式が増えていくように見える。これなら魔法によって行うのは書き換えだけで魔法式を作らなくてもいい。 (2022-06-08 00:39:31)


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最終更新:2022年09月04日 23:43