殺傷性ランク

殺傷性ランク(さっしょうせいランク)は、警察省が定めている魔法の危険度分類である。
A~Cの三段階に分類される。

殺傷性ランクA

一度に多人数を殺害し得る魔法

殺傷性ランクB

致死性のある魔法

殺傷性ランクC

傷害性はあるが致死性は無い、または小さい魔法

裏話

魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会 第6回 教えて!佐島先生! 20:09~
Q.桐原君が使っていた高周波ブレードは、殺傷性ランクがBとなっていますが、この殺傷性ランクはどれくらいの規模で分けられているのですか?
A.殺傷性ランクは警察が定めるランクで、裁判でも魔法犯罪の量刑に適用されます。これは日本独自の尺度ですが国際魔法犯罪取り締まりの必要性から、日本以外でも同じような尺度が適用されています。ランクにはA、B、Cがあって、具体的には次のように定められています。ランクAは一度に多人数を殺害し得る魔法、ランクBは致死性のある魔法、傷害性はあるが致死性は無い、または小さい魔法。銃器刃物に置き換えると果物ナイフはC、大型ナイフはB、拳銃はAとなります。小さな果物ナイフでも人を殺すことは可能ですが、社会的に見てそのリスクは厳格な規制を必要とするほど大きくありません。大型ナイフは高い殺傷力を持ちますが相手に接触しなければならず、多人数を殺害することは一般的に困難です。拳銃は相手に接触せずに殺傷が可能である為、容易に多人数を殺害できます。殺傷性ランクはこのような観点から分類されています。そして桐原の高周波ブレードが殺傷性ランクBであるのは、相手にブレードを当てなければならないからです。桐原の技術を持ってすれば一度に多人数の殺害が可能ですが、これは彼ほどの戦闘技術があればという条件付であり、殺傷性ランクの決定にはそのような魔法以外の技術は考慮されません。

コメント

  • 果物ナイフがCで、大型ナイフがBね・・・ - 2014-06-19 00:19:57
  • 事後判定の意味がわからないな - 2014-07-10 06:34:04
    • 本来は対した魔法じゃなくても使い手の実力や状況、魔法式のアレンジ次第でとんでもなく危険なことになる可能性もあるから事後判定できるようにしないといかんでしょ - 2014-09-09 23:49:40
  • 殺傷性ランクCの定義が大雑把すぎて笑ってしまう - 2014-07-10 07:39:52
    • 実際の法律もそんなもんだから仕方ない。色んな事案に対処しやすいように曖昧かつ範囲を広く書く傾向にある。 - 2014-08-09 18:58:02
      • 実際の法律なら、3.5ジュール/平方センチメートルの弾を発射するものは銃刀法違反と明確な規定があるだろ - 2014-08-09 20:45:57
        • 金属性じゃなければかんけいないだろ? それにコイルガンならOKだったはず。 古い知識なのであしからず - 2014-08-09 21:31:29
        • 拳銃ならあくまで弾を撃つ構造にそう大きな差はないだろうが、多種多様な魔法が存在するのを、どこまで細分化できるか考えてみろよ。これぐらい大雑把でちょうどいいんだよ。 - 2014-09-03 21:52:33
  • 俺の拳はランクC? - 2014-07-10 07:48:12
    • ランクD(一般人感) - 2018-01-25 20:26:26
  • 作中の組織との戦闘は殺害前提ですからねぇ - 2014-09-11 00:53:19
  • Aミサイル(大量殺戮)・B銃器(遠距離殺害)・C刃物(接敵の必要あり)とかのほうがよっかたような気がする。大型ナイフと果物ナイフってそんな差なくない? (2021-08-28 15:53:18)

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最終更新:2018年01月22日 19:08