名前:浮橋 薫

基本
[位階] 死
[生年] 不詳
[性別] 女
[表の顔] 資産家
[裏の顔] 闇の者
[データ]http://majyusen.web.fc2.com/char/kight/RM13.htm#9
[参考]
能力4
名称: 偽典 幽世(抄本) [死霊魔術]
よみがな:ぎてん かくりよ (しょうほん)
[内容]
人と神との世界の境界が曖昧だった時代に薫が気まぐれで作った
『この世の全ての死者の情報が書き記された本』の……抄本。
所持者は寿命と老いから解放される(不老不死)とともに、この世の全ての死者を眷属として召喚し、従えることができる。

能力3
名称: 夜想勅令  [気操術]
よみがな:やそうちょくれい
[内容]
”場”の生命エネルギーに対して働きかける(”奉納”と定義する)ことにより対象を催眠状態にし、一時的に狂信者を生み出す。
狂信者となってしまうと、薫の言動に対して疑問を抱けなくなるばかりでなく、文字通り”死の恐怖”を感じなくなり”寝食を忘れて”自発的に”火事場の馬鹿チカラ”を発揮して『薫を喜ばせよう』とする行動を取るようになる。
なお、その間狂信者は『薫が喜ぶこと』に対して絶大な多幸感を抱くらしい。ただし、ただ単にリミッターが外れている状態であり身体等が強化されているわけではないため、体は確実に蝕まれている。

能力2
名称: 夢幻令呪 [禁呪]
よみがな:むげんれいじゅ
[内容]
対象の五感に訴えかけることにより、特定の対象に対して魅了の呪いを与える。発動に際して特に条件はない。
ただし、特定の対象に対してこの呪いの効果が継続している間に別の対象に対してこの呪いをかけようとすると、成功率が格段に落ちる。

能力1
名称: 千恋万化 [異形化]
よみがな:せんれんばんか
[内容]
自身の姿形、身体能力、纏う雰囲気を自由自在に変えることができる能力。
薫はこの能力と夢幻令呪を組み合わせて使うことによりときの権力者の好みの外見・雰囲気になることで寵愛を得ていた。
なお、この能力を応用すれば”なぜか印象に残らない外見”や気配遮断も実現可能であるため、諜報活動にも活用できる能力である。
ちなみに、現在は、普段は”清純派な印象だけれども、なぜか後々外見を思い出そうにも正確に思い出せない”雰囲気をまとって活動しているらしい。
(本人曰く『うっかりそのままの姿で街中を歩くとスカウトやナンパにしつこく声をかけられたり、ストーカーをする輩がうじゃうじゃ現れるため』とのこと)

詳細
[性格]
快楽を得るためには手段を選ばない程度には享楽的な性格。
『ワールドイズマイン』という言葉が似合う女。
この性格のせいで滅んだ国が多数あるとかないとか。
意外と情には篤く、身内に対してはかなり面倒見は良い。
基本的には人当たりは無駄に良いため、周りの人々は異性同性問わず薫を姫のように祭り上げることになる。
反面、敵対するものに対してはどこまでも冷酷に振る舞う。


[外見]
 ・10代後半から20代前半くらいの美女
 ・濡れ羽色で姫カットの髪
 ・透き通るような黒色の瞳
 ・肌は玉のごとく、美貌は花のごとし
 ・藍染の紬姿


[装備]
 ・円卓の騎士一般装備
 ・津軽塗の手鏡(ロイヤルブルーの丸型コンパクト)
 ・藍染扇子

[その他]
 いつ生まれたかは不明だが、かなり長い年月を生きている不老不死の魔女。
太古の昔から、ゲーム感覚で時の権力者に身分を偽って近づき、ハニートラップを仕掛けて篭絡し豪遊しては国を傾かせ、動乱に乗じて行方をくらます、という”遊び”を繰り返していた。
たまに脱出に失敗をして処刑されそうになることもあったものの、死霊魔術等を用いて作った”身代わり”や、仮死状態になれる薬、魅了・集団催眠スキルを駆使して危機を切り抜けている。
『傾国の美女』という言葉は実は薫のせいでできた言葉であり、今世間に広まっている傾国の美女として挙げられる女性の名前は彼女が当時使っていた偽名である。

(本人の中では『玉藻』という偽名が一番気に入っているらしい)


勿論、今使っている『浮橋 薫』という名前も第二次世界大戦終戦を機に活動をするにあたり便宜上設定した源氏名であり、偽名である。
 終戦後は歴史の裏表を縦横無尽に暗躍して知る人ぞ知る資産家としての地位を確立し、エンジェル投資家としてひっそりと活動していたが、ある日、かつての眷属である咲姫に拠点を襲撃され『偽典 幽世』を奪われてしまう。
 『偽典 幽世』が無くなると、不老不死ではなくなってしまう薫は必死の猛追で、なんとか咲姫から一部を奪還した。
 しかし、残りの偽典は咲姫と同化してしまいそのまま逃げられてしまった。

[<世界>の騎士 桜内 貴成 との関係]
貴成を知っているわけではないが、貴成に力を貸している”麗人の君”こと”咲姫”は薫のかつての眷属。
当時は 紫の一位(むらさきのいちい) 羽林 紫(うりん ゆかり)として活動をしており、”暗部の武装巫女”として界隈では広く知られていた。

薫と咲姫は現在”偽典 幽世”をめぐって対立中である。
なお、この件について貴成は事情を一切知らない。

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最終更新:2020年06月26日 22:30