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ジャイアントキリング(後編)

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ジャイアントキリング(後編)◆SqzC8ZECfY



銃を携えて駆けつけたウルフウッドが見たものは、完全に崩壊したビルの残骸だった。
大きな地響きが発生し、慌てて現場へと向かったのだが、巨大な破壊の爪痕が残るだけで誰の姿を見つけることも出来なかった。
声を上げて何度か呼びかけてみた。
すると、もうもうと立ち込める粉塵の中から、おぼつかない足取りで出てくる人影が一つ。

「おまえ……」
「あー……あれ? お前どうしてここにいるんだ?」

麦わら帽子を被った少年は血まみれだった。
右腕が妙な形になっていることを問い詰めると、ゴム人間だから大丈夫だとこともなげに返された。
だがそれを差し引いても、全身にガラスが突き刺さった出血は無視できるものではない。

「くそ、病院いくで。オラつかまれ!」
「いていて、大丈夫だって! アイツはやっつけたし、あ、そういえばお前、あの女の子はどうしたんだ?」
「危険だから置いてきた。これから合流や。それよりおんどれの身体、ちったあ自分で心配しろや」

随分と派手にやったものだ。
呆れながらビルの残骸を眺める。
あのトンガリに匹敵するデタラメーズがそこらじゅうにいるんかい、と心の中で呟く。

「ま、とりあえず手ぇ組めや、麦わら。このままバラバラで動いてても埒があかん。仲間探すにも手がかりは多いほうがええやろ」
「そっか。お前助けに来てくれたのか。いい奴だな!」

ルフィはにひひ、と笑う。
それを見てウルフウッドは複雑な気分になった。
梨花にもついさっき、お人よしだのなんだのと言われてきたばかりだ。
どいつもこいつも、あの大馬鹿トンガリみたいなことを次々と……。

「ん、どうした溜息なんかついて」
「やかましい。ハァ……」
「あ、梨花」
「何ィ!?」

噂をすれば影。
置いてきたはずの少女が、息を切らせながらやってきた。
ウルフウッドは思わず怒鳴る。

「お前、何やっとんじゃボケェ! おとなしく隠れとけって言っといたやろが!」
「だ、だってあなたたちがいる方角ですごい音がして……ビルの陰に隠れながら移動してきたし……」
「まーまーピコピコ怒るなよ、はっはっは。梨花は心配して来てくれたんだろ?」
「こっちの心配が増えるっちゅうねん、まったく……」

何度目か分からない大きな溜息をつく。
気付くと梨花がこちらを見上げていた。

「……心配、してくれたのですか?」

なんや。
なんや、いったい。
ほんまにまったく。

「ああ。……だから面倒かけるなや」

なぜか思わずやたらとぶっきらぼうな返事になってしまった。
それなのに、梨花は嬉しそうに笑う。
そして横でルフィも笑っている。

「にっひっひ!」
「……なんや、麦わら」
「いやーお前ら楽しそうだな!」
「やかましい、とっとと歩け」

ビル街に面する通りを三人で歩く。
笑う彼らを眺めながら、こんなのも正直、悪くない――とウルフウッドはそう思う。
だがこれでいいのか、とも。
人殺しだろうと何だろうと救いが欲しい。
そう思っている自分がいることは分かっている。
だが、それを享受することを自分自身が許せない。
結局、自分で自分を板ばさみに追い込んでいる。
救えんな――と心中で自嘲しながら、もう一度大きく溜息をついた。


――頭上で爆発音が轟いたのは、その時だった。


もう一発。
さらに爆発。
見上げた頭上のビルから黒煙。
そして青い空から、キラキラと輝く何かがこちらに降り注いでくる。
一瞬だけ、爆発したビルに視線をうつす。
大きなガラス張りの壁面が特徴的なビルだった。
ウルフウッドは降り注いでくる何かが、そのガラスだと理解した。
三回の爆発はそれぞれ三フロアの窓ガラスを砕き、その分の破片が今ここに降り注ごうとしている。
ビルの爆発事故などで、まず警戒すべき二次災害は窓ガラスの飛散による被害だ。
ただのガラス片が、高さの分の重力加速度を得て、上空から降り注ぐ高速の刃と化す。
それは人間の肉を容易く切り裂き、骨まで届く威力を持つだろう。
それが道路いっぱいに広がって降り注いでくる。
いくらウルフッドが超常の身体能力を持ち銃弾さえ容易に避けれるとも、頭上から降る「雨」は
かわしきれない――――
ウルフウッドは自分の中の冷徹な兵士の部分でそれを理解してしまった。


   ◇   ◇   ◇


ルフィの一撃によってビルが崩壊した時、すでにバラライカは隣のビルに移っていた。
通り抜けフープを使って非常階段まで最短距離で到達。
ここら一帯のビルは事前に把握していた。
もちろんビルからビルへ飛び移るための逃走経路も。
たった数メートル飛ぶだけだ。
落ちれば命はないだけで、成功すれば何も問題はない。
バラライカは旧ソ連のアフガン空挺部隊『遊撃隊(ヴィトソニスキ)』の出であり、これよりもハードな降下作戦の経験はいくらでもある。
四階のビルから向こうの三階の非常階段へジャンプ。
着地する際、わずかに体勢を崩して背中を打ったが、とりあえず成功。
そこから壁を通り抜けてビルの内部に入り込んだところで、ルフィの一撃による大破壊が起こった。

「――猛獣どころではなかったな。怪獣の類だったか」

あのビルには、他に手榴弾とガラスを仕掛けた罠が全部であと4つあった。
バラライカは後で回収しようと思っていたが、こうなっては無意味だ。
支給品の手榴弾が全部で10個。あと五つ使えるなら充分と思い直す。
バラライカは探知機をチェック。
ルフィの他に反応を発見する。
廊下から窓のある部屋へ飛び込み、そこから外を見る。
先程、逃げていった仲間が戻ってきていた。
どうすべきか。
彼らの行動を予測してみる。
ルフィは重傷。
ならば病院に向かうだろうか。
仲間が冷徹な人間で、重傷のルフィを見捨ててとどめを刺す可能性も考えられるが、それならバラライカに損はない。
見捨てないというケースを想定すれば、病院へ向かうルートは南へ延びるこの道路。
把握してある周辺のビルの構造を脳内で照らし合わせ、バラライカはあるトラップを思いつく。
敵が予想通りのルートを取るなら、これは必殺の一手となる。
だがそれでも更に問題となるのは時間だ。
彼らを先回りして罠を仕掛けることが出来なければ、どうにもならない。
バラライカは一瞬も躊躇うことなく、目的のビルに向けて移動を開始する。
そのビルの道路側はガラス張り。
窓の内側は各階に広いオフィスがあり、壁で仕切られていないので弾と手間がはぶける。
使用するのは、のび太に支給された三つの支給品――真紅の防弾コートとブーツのセット、そしてメイド服に仕込まれていた手榴弾の他に、最後の一つ。
説明書きに書かれた品の名称は、ロベルタのスーツケース――かつてロアナプラを混乱の極みに陥れた、あの殺戮メイドの得物だ。
おそらくこれらを支給されたのび太少年は、その正体に気付かなかったのだろう。
または説明書きなどを確認する暇がなかったか。
そういう意味では同情に値する。
一見、ただのスーツケース。
だが、こいつに内蔵されたロケットランチャーでビルの内側から窓ガラスを吹き飛ばせば、その直下にガラスのシャワーが降り注ぐことになる。
確実にしとめるためにも下の階のガラスも使いたいところだ。
通り抜けフープで床に穴を開けて移動すれば、スムーズに連続爆破が可能だろう。
あとは動くだけだ。
バラライカの眼が、今また狩人のそれに切り替わった。


◇   ◇   ◇


ニコラスが梨花を抱きかかえて走り出す。
ルフィの手を掴んで怒鳴る。

「走れ、麦わら!!」

必死な顔をして叫んでいる。
ルフィや梨花のことを助けようと懸命になっている。

――ああ。やっぱりこいつ、いい奴だ。

ルフィはそんなことを考えながら、ニコラスに肩を担がれていた。
ウルフウッドの能力なら何も問題なく逃げられるだろう。
だが今はルフィと梨花を抱えているのだ。
このままでは上から来るあれをまともに浴びてしまう。
自分がもう一働きする必要がある。
体中痛いがそういってる場合じゃない。
エルルゥみたいなことには絶対にさせない。

「ニコラス! 俺に任せろ!」

梨花を抱えたニコラスを、左手を伸ばして巻き取る。
強く地面を蹴った。
ゴムの脚が縮んで、そして伸びてルフィたちの身体を前に飛ばす。
グン、と加速する感覚。
もう一回。繰り返す。
キラキラ光る雨の切れ目が見えた。
あと、一歩――。


「あれ――」


なぜだ。
力が抜ける。
血が出すぎたからか?
飯食ってないからか?
ちょっと待て。
ちょっと待てよ。
ここでダウンしたら、梨花やニコラスもやられちまうじゃないか。
また守れないのかよ。
俺はシャンクスみたいになるんだ。
シャンクスに認められるような、でっかい海賊になるんだ。
シャンクスみたいなすげえ奴が、左腕を犠牲にして助けてくれたことを後悔なんてさせないような――海賊王になるんだ!
仲間も守れないような奴じゃ駄目なんだ!
ちょっと待て。


――――ちょっと待てよ!!


   ◇   ◇   ◇


ガラスの雨が眼前に迫っていた。
そのとき不意に、自分と梨花をを掴んだルフィの腕によって、強い力で身体を振り回される感覚。
梨花が振り落とされぬように、ウルフウッドは無意識のうちに彼女を強く抱きかかえていた。
いったい何だ、と思う間もなく。
強烈な慣性を身体に浴びながら、ルフィが視界から遠ざかっていく。
違う、動いているのは自分だ。
遠ざかる麦わら帽を被った血まみれの少年。
その上にガラスが降り注ぐ。
そこに強烈な衝撃がウルフウッドを襲った。

「きゃっ!!」

地面に着地したウルフウッドは一つか細い少女の声が腕の中から発せられた。
それを聞いて、自分が抱きかかえている梨花のことを思い出し、かばうように抱きかかえる。
ウルフウッドは身体を起こして現状を確かめようとする。

「…………あ」

アスファルトを埋め尽くすガラスの破片があった。
その真っ只中に倒れ付す、赤い何かがあった。

「ああ――」

真っ赤な液体が周囲に広がっていた。
数十センチもある大きなガラスが何本も、何本も、深々と突き刺さっていた。


――何故や。




――何故いつもこうなんや。


自分ではどうにもならなかった。
そんなことは分かっている。
だが、それでもルフィを助けられなかった自分を責めずにはおれない。
少なくとも自分たちがいなければ、ルフィだけなら助かっていたかもしれない。




「ニコラス、上!!!!」




梨花の悲鳴のような声によって、自らを責める心象世界からウルフウッドは現実に帰還した。
ウルフウッドの腕から開放された少女の指差す先を見た。
その結果――ニコラス・D・ウルフウッドの絶望はさらに深い奈落へと叩き落される。

「何故や……」

見上げたビルの三階の窓際にそいつは立っていた。
ルフィが倒したと言っていた筈の、顔の半分が焼き潰された金髪の女だ。
だが先刻見たときとは衣装が変わっている。

「何でおんどれなんぞがそれを着とるんや……」

見間違えようもない真紅の外套。
何度もぶつかった、だが何度も共に死線を越えた『アイツ』のものだ。
人殺しが大嫌いな甘ちゃんで、いつまでも割り切れずにグダグダ抜かす。
そのためなら自分の身がいくら傷つこうが気にも留めない阿呆としかいえないような底抜けの平和主義者。
だが今それを着ている女の眼は、兵士の眼。
自分と同じ、人殺しを平然とこなす狗の眼だ。
そいつは無表情なまま、梨花に銃を構えた。




「――このクソッタレがああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」




再度、梨花を抱え地面を蹴り瞬時に移動し撃鉄を起こし、銃を構える。
梨花のいた場所に弾丸が食い込み、アスファルトから火花が発生した。
三階の女に向けて二発放つ。
その狙いは正確で、弾丸は女の肩の辺りを掠める。
女は窓から離れ、ウルフウッドからは見えなくなった。

――追うか。

そう考えた瞬間に、その腕の中にかき抱いた少女の体温が戦闘用の思考を阻害した。
そしてルフィの遺体を見やる。
もはやぴくりとも動かない。
また失うのか。
ジワリと冷たい水のように、怖れの心がウルフウッドの中に入り込んでくる。
人生は絶え間なく連続した問題集だ。
揃って複雑、選択肢は酷薄、加えて制限時間まである。
一番最低なのは何も選ばないことだ。
オロオロしている間に全てオジャン。
何も掴み取ることが出来ない。
だから――、


――選ばなアカンねや!


   ◇   ◇   ◇


「逃げたか……」

バラライカはビルの一室で探知機をチェックし、残りの二人の動きを確認する。
ここからではすでに追うことは難しい。
三人まとめて仕留めることはできなかったが、過ぎたことは引きずるべきではない。
それにあの男の射撃は、不安定な体勢からでも正確無比だった。
更にバラライカが必中を持って放った弾丸だったが男はその弾丸を超えるが如く勢いで少女を庇い避けた、その人間ではあり得ない身体能力。
そして、連れていた少女を庇い、機と見るや、素早い退却。
この殺し合いのさなかで、少女を見捨てない――つまり戦場の狂気に流されない強い意志。
そしてあの射撃の技術と身体能力、退却で見せた冷静な判断。

手ごわい――――

バラライカは心の中でほくそ笑んだ。
これこそが彼女の望み。
自らに相応しい敵、相応しい戦場を自らの意思で選び取り、その身果てるまで地獄の釜の中で踊り続けることこそ本懐なのだ。
あのような男をむしろ待ち望んでいたといっていい。

「それで……貴様は何の用だ」
「おや……気付いていましたか。流石ですねぇ」

背後の廊下、薄暗い空間に向けたバラライカの言葉に、一人の男が返事をした。
オールバックの白髪を後ろでまとめた黒いスーツの男。
ねっとりとした声に蛇の様な眼光。

「貴女の戦いぶり、遠くから見せていただきました。いや、素晴らしい!」

大仰に手を広げ、こちらを褒め称える言葉を並べ立てる。
だがそれが上っ面だけのことだとバラライカはすでに気付いていた。
瞬時に男に向けて発砲。
頭と心臓に一発ずつの正確な射撃。
だが、その弾丸は不可視の壁に弾かれるようにして飛び散った。

「おやおや、暴力はいけませんねぇ。まずは話だけでも聞いていただけませんか」
「貴様からはKGB野郎(チェーガー)と同じ匂いがする。自分の利益の為に平気で人の足を引っ張る糞野郎の腐った内臓の匂いがな」
「勇ましいのは結構ですがねぇ、アルター使いにの私に通用しますか。」
「……アルターだと?」

バラライカが問い返したことを、話を聞いてもらえる了承の意ととったか、白髪の男は不気味な笑みを張り付かせたまま言葉を続ける。

「そう。私の名前は無常矜侍。アルター使いです」
「……用件があるのならば、さっさとしろ」

この男にはとりあえず戦うつもりはない。
そして銃弾が通じないというのは、つまりルフィやあのチンピラと同じ類。
負けると言うつもりは毛頭ないが、ここですぐ真正面からやりあうのは得策ではない。
面倒を回避できるなら、話とやらを聞くのも選択肢のうちだろう。

「12:00に、劇場に大勢の人間が集まります」
「何?」
「彼らは殺し合いをせず、ここから脱出する術を探しているのだそうですよ。今のところは具体的な策は何もないようですがね」
「……くだらん。ならばそんなものは絵空事だ」

バラライカには元よりそんな考えに興味はない。
求めるのは唯一つ。戦争だけだ。

「貴女ならそういうだろうと思いましたよ。ええ、そういう眼をしています。何かに猛烈に飢(かつ)えている眼をねぇ」
「話はそれだけか?」
「いえいえ、もうひとつ。彼らは腕に包帯を巻いて、その下に○印を刻んで仲間の印としているようです。
 それを利用して内部に入り込むのも良いでしょう。メンバーはレッド、ライダー、レナ、チョッパー、グラハムの五人」
「チョッパー?」

確かルフィが言っていた仲間の名前だ。
治してもらうといっていたからには医者だろうか。

「おや、知り合いですか? とにかく彼らは二手に分かれてその後、新たな仲間を集めてから劇場に集合します。
 この情報を得て、どうするかは貴女の自由ですよ。ああ、それとこれは私からの贈り物です」

二メートルを超える黒の長弓と説明書らしき紙片を置いて、無常と名乗る男はバラライカに背を向けた。
もはや用は済んだと言わんばかりに真っ直ぐ廊下を歩き、正面のエレベーターのボタンを押す。

「それは月の光を利用する武器だそうですよ。普通の銃よりも強力なようですが、夜しか使えないらしいので注意してくださいねぇ」
「……何が目的だ」

バラライカの問いに、無常はすぐには答えない。
エレベーターが開き、そこに乗り込んだ。
最後にこちらに向き直り、やはり蛇の様な笑みとともに一言。


「――教えてあげません」


ドアが閉じて、バラライカはまた独りになった。




【モンキー・D・ルフィ@ワンピース 死亡】




【D-4 あるビルの中 1日目 午前】
【バラライカ@BLACK LAGOON】
[状態]:腹部に中程度のダメージ、身体全体に火傷(小)、頬に二つの傷
[装備]:ヴァッシュの衣装@トライガンマキシマム、デザートイーグル(6/8、予備弾×16)
    AK47カラシニコフ(30/40、予備弾40×3)、 シェンホアのグルカナイフ@BLACK LAGOON
[道具]:デイパック(支給品一式×3)、デイパック2(支給品一式×1/食料一食分消費)、下着類、AMTオートマグ(0/7)、
    不死の酒(空瓶)、探知機、ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書×二枚、通り抜けフープ、
    ロベルタのスーツケース@BLACK LAGOON(ロケットランチャー残弾7、マシンガン残弾100%、徹甲弾残弾10)、手榴弾×5、
    ロベルタのメイド服@BLACK LAGOON、ガムテープ、ビニール紐、月天弓@終わりのクロニクル
[思考・状況]
 0:どうするか……。
 1:戦争(バトルロワイアル)を生き抜き、勝利する。
 2:ウルフウッド(名前は知りません)を警戒。
 ※のび太から、ギラーミンのことや未来のこと、ドラえもんについてなどを聞き出しました。
 ※ヴァッシュ・ザ・スタンピードの手配書×二枚に『モヒカン男と麦藁帽子の男に気を付けろ byストレイト・クーガー』とメモ書きされています。
 ※デイパックを二つ持っています。
 ※D-4中央部一帯にあるビルの構造を熟知しています。
 ※元の服は下着を除いてビルに捨てました。
 ※無常から得た情報を受けて、どう動くかは次の方に任せます。
 ※チョッパーを医者だと推測。
 ※○印と包帯の情報を知りました。


【無常矜持@スクライド(アニメ版)】
【装備】:ハンドガン@現実 予備段数×24
【所持品】:基本支給品一式×2、不明支給品0~2個(確認済み)フシギダネ(モンスターボール)@ポケットモンスターSPECIAL 、
      黒電伝虫と受話器なしの電伝虫のセット@ONE PIECE
【状態】:健康
【思考・行動】
 1:殺し合いで優勝する
 2:○印の情報を利用する。
 3:カズマ、クーガー、あすかの始末
 4:レッドや同行者たちとはまた会いたい
【備考】
※何処へ向かうかは次の書き手さんにお任せします。
※○印と包帯の情報を知りました。
※レナ・チョッパー・グラハム・ライダー(イスカンダルのみ)の名前は知りましたが顔は知りません。




【D-4 路上 1日目 午前】
【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:健康 (少々の不安はあるが前向きに)、ウルフウッドと逃走中
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、王の財宝(の鍵剣)、インデックスの修道服@とある魔術の禁書目録、ミッドバレイのサクソフォン(内蔵銃残弾100%)@トライガン・マキシマム
[思考・状況]
 1:ニコラスと行動
 2:必ず生き残る。
 3:圭一達を見つける。
 4:安全な場所に行きたい。
 ※王の財宝の使い方(発動のさせ方)を分かっていません。(説明書もありません)
 ※ウルフウッドを信頼、けどちょっとむかつく。
 ※電車に誰か(橘あすか)が乗っているのに気づきました真紅に気づいたかどうかは不明です。
 ※サクソフォンの内蔵銃に気付いていません。
 ※スタープラチナに適正を持っています。僅かな時間ですが時止めも可能です。
 ※スタープラチナを使えないことに気付きました。落としたことには気付いてません。
 ※ルフィと情報交換しました。
 ※どこに向かうかは次の方にお任せします。




【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン・マキシマム】
[状態]:混乱。強い怒りと悲しみ。梨花と逃走中
[装備]: [道具]:基本支給品(地図と名簿は二つずつ) デザートイーグル50AE(6/8 予備弾32)
 SPAS12(使用不能)チーゴの実×3@ポケットモンスターSPECIAL シェンホアのグルカナイフ@BLACK LAGOON
[思考・状況]
 1:ここから逃げる
 2:古手梨花を守る
 3:ヴァッシュとの合流、リヴィオとの接触
 4:ジュンを殺害した者を突き止め、状況次第で殺す。
 5:武器を手に入れる、出来ればパ二ッシャー
 ※ルフィと情報交換しました。
 ※自身が梨花の事を名前で読んでる事に気づいていません。
 ※どこに向かうかは次の方にお任せします。




【ヴァッシュの衣装@トライガンマキシマム】
のび太に支給された。
ヴァッシュ・ザ・スタンピード仕様の赤いコート、黒いブーツと一体化したアンダースーツのセット。
機銃の掃射を受けても全て防ぎきる防弾性を持つロストテクノロジーの集合体。
ブーツの底には特殊な金属が仕込まれており、砲弾を蹴り上げても平気なほど丈夫。

【ロベルタのメイド服@BLACK LAGOON】
のび太に支給された。
足元まで裾がのびたスカート、長袖、エプロン付き。
オールドタイプのメイド服だが、スカートの中に手榴弾が仕込んである。
ちなみに白いタイツとガーターベルトも付いている。

【手榴弾】
支給されたメイド服から取り外したもの。
いわゆるパイナップル。全部で10個。

【ロベルタのスーツケース@BLACK LAGOON】
のび太に支給された。
殺戮メイド、ロベルタが使用するスーツケース。
と見せかけて、内部には榴弾砲、徹甲弾、マシンガンなどの武器が内蔵されている。

【ガムテープ】
バラライカの現地調達品。

【ビニール紐】
バラライカの現地調達品。

【包丁】
バラライカの現地調達品。

【月天弓@終わりのクロニクル】
イエローもしくは無常に支給された。
2nd-Gの概念兵器。月の力をエネルギーとするため、夜しか使えない。
また、月の光が当たらない森などでは威力が半減する。
攻撃時は弓の代わりに月光をレーザーのように撃ちだす。弦を長時間引き絞ることで溜め撃ちも可能。




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