反デュエル主義者

デュエルをする子供、若者を嫌う大人達。
子供達は皆デュエルをする。そして、デュエルをするものに身分は存在しない。
だが、自分達より力をつける術を手に入れた子供を、大人達は認めない。



反デュエル主義者

その名の通り、デュエルを嫌う者達。
デュエリストを名乗る者やカード、そしてそれらを作っている会社の存在自体を嫌悪している。
その中にはデュエルで家族を無くしたり悲惨な目にあった者もいるが
殆どが理由無く、単に気に食わないから反デュエルを名乗っているだけである。

特に趣味を持たず、仕事や会社に全てを捧げる、所謂仕事人間が多い。
そして彼らは、自分の後輩や子供達がデュエルをする事を「この国の終わり」「社会の崩壊」等と大げさに言う。
人間味を失い人の言いなりになる事が、心の中で理想と思っているからだ。


過激派

中にはデュエリストに実力行使に出るものもいる。
暴力を振るったり、デッキやデュエルディスクを強奪したり。
ひどい時には体育中の小学校に偲びこみ、ディスクとデッキ全てを盗まれた事もある。
余談だが下着などは盗まれなかった。

奪われたデッキは大体ショップに売られる。
当初は破っていたが、カードの精霊に半殺しにされる事件が起こったため、売り払う事にしている。
…がショップ側は勿論反デュエル主義者を嫌う為、二束三文を提示しこっそり保管して持ち主に返したり
窃盗の為警察に通報したりしている。
その為、奪われた事件数の割りに実際にデッキを失ったデュエリストは少ない…が、それでも、被害が全くないわけではない。


とはいえ……

この世界は警察が「デュエルで奴を拘束しろ」という世界。
デュエルをする事でお金を稼ぐ人間も多数おり、
そうでなくても仕事人間が多く携わる社会人の世界では、麻雀やゴルフのような扱いである。
デュエルで接待をしたり、社会人のコミュニケーションを担ったりしている。
反デュエル主義者は理論や正論で武装し、デュエリストを否定するが、
彼らは口だけの人間で、自分と対当の立場になる手段であるデュエルを恐れているだけである。

「仕事人間は時代遅れ」「遊ぶ事も必要」…彼らはそれに気付けないだけである。


ちなみにデュエリストの数に対して反デュエル主義者の数は圧倒的に少ない。
ただ、有力者や権力者が多い為声だけは大きかったりする。

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最終更新:2018年03月01日 02:43