攻撃力 | 属性 | ステ補正 | ビン強化 | 会心 | スロ |
96 | 水360 | なし | なし | 0% | ○○- |
溜め1 | 溜め2 | 溜め3 | (溜め4) | 曲射 | 装填可能ビン |
連射2 | 拡散3 | 拡散4 | (連射3) | 放散 | 強麻睡接ペ |
巨大なカジキの食べ残しを弓に有効利用した自然にやさしい弓…
誰が食った。というか強化に追加でカジキや古代魚まで要求されるのは何故だ。
過去作では工房にアイルーがおり餌にしたと思えなくもなかったが今作工房にアイルーの姿はない。まさか屋台の料理長が…
と、ツッコミどころは多く一見ネタ武器にしかならないようなアイテムBOXのこやし…
ではなかった。
攻撃力は96(倍率にして80)と目も当てられない低さであるが、
水属性360というすさまじい属性値をもつ。
水属性攻撃+3をつけると属性値は500まで跳ね上がる。
…要は琴、竹弓に次ぐ三代目水洗い弓として生まれ変わったという事である。
P2Gや3Gでは無属性麻痺強化拡散弓だったが、今作では水洗い枠の弓として超進化を果たした。
過去作の水洗い弓と対比して、
溜め2メインになったP2Gの龍頭琴やP3の竹弓というように考えるとわかりやすいだろうか。
溜め2拡散3を水属性弱点のモンスターにぶっぱなしてやろう。
グラビ亜種なんかの部位破壊は面白いほど早く進み、倒すまでの時間も短く済む。
また溜め過ぎてしまったとしても溜め3がしょぼい、ということもなく、溜め3は拡散4。
つまり溜め3まで溜めてもまったく問題なくダメージを与えられる。
しっかり当てたい箇所に狙いを付けて放てるため、竜頭琴や竹弓よりずっと使いやすくなっている。
ただ、溜め1連打ではないので、水洗いというには水エフェクトが途切れがちなのはご愛嬌である。
溜め2の段階で実用的な水属性ダメージが十分に期待できると同時に、
溜め3だろうが溜め4だろうが、矢強化をしようが強撃ビンを装填しようが、
その上弱点特効で弱点部位に当てたとしても、物理値は無いよりはマシ程度にしかならない。
ゆえに集中を外して運用することも可能である。(派生元のカジキ弓【祖】は溜め3の拡散Lv3がメイン運用なので注意)
もちろん、手数の面から発動していた方がダメージは増えるので、つけておくことが推奨される。
また、水洗いの適切な間合いは、基本的に放った拡散矢すべてがある程度まとまって命中する、
というモンスターに張り付くような近距離であるため、集中と水属性強化に加えて、
回避性能や回避距離などを発動する、というのも過去作の水洗い弓と同様、
この弓のスキル運用の一つの解となる。
ただし、どうしてもモンスターに張り付く近距離での立ち回りが厳しく、
しかしスキルに余裕がない場合には、あくまで次善の策ではあるが、
手数=討伐時間を切り捨て、集中をあきらめて回避スキルを発動する、という選択もなくはない。
また属性ダメージは矢の飛距離による補正を受けないので属性肉質がまるい相手なら5本の矢全てが当たる距離まで離れて安全に狩ってもいい。
特殊な必要素材は釣りと食事で集まるため、作成自体は非常に簡単(ケロロイベクエを利用すればゲーム開始直後に氷海に行ってカジキマグロを釣ることができる)で、真面目な話、水属性弱点モンスター用に作成することを強くお勧めする。
グラビ原種亜種のほか、テツカブラ、クック原種亜種、ガルルガ、バサル、フルフル亜種、
レウス希少種、ティガ亜種希少種など、高水属性が有効に機能するモンスターは意外と多い。逆に水属性攻撃をしてくるモンスターは異様に少ない
ネタそのものとしか言えない見た目に反し、攻略に役立つ実用性を持っている。
同じく水属性が高いダレン弓(水属性300)は貫通なので、モンスターのサイズや戦いやすい距離など、
状況にあわせてどちらを担ぐか選択するとよいだろう。
水属性が効かない相手の場合には下位武器程度の性能しかないことに注意。
細かい肉質はわからなくとも全く効かない相手に担ぐようなまねはしないこと。
なお、毒ビンが使えないのは毒によってカジキが痛むから…などと諸説あるが、真実は謎である。