Forgeの利用

バージョン: industrialcraft-2-2.2.828-experimental

概要

ここでは、Windows 10/Pleiades Eclipse環境でMinecraft Forgeを使ったModdingの方法について触れる。

本記事はMinecraft 1.7.10用に書かれており、非常に古い。

本記事は逆コンパイルの記事を前提として書かれている。

Modding用Forge環境の構築

大体Gradleのおかげで結構簡単になっている。

  1. Forgeのサイトから1.7.10のsrc(ZIP形式)を入手する
  2. OSにJavaをインストールする
  3. Minecraftをインストールし、一度1.7.10版のクライアントを普通に立ち上げる
  4. 適当な場所に展開する
  5. build.gradleがあるフォルダでPowerShellかコマンドプロンプトを開く
  6. > .\gradlew setupDecompWorkspaceと実行する
    • これにより、インストールされたMinecraftからMinecraftのコードを抽出し、逆難読化まで行われたソースを得る
      • 割と長い
    • GradleはJavaのコンパイルやJarの出力などの自動化可能なことを自動化するためのツールで、様々なことができる
      • > .\gradlew tasksでコマンドの一覧が見れる
    • gradlewコマンドに--daemonを付けると応答が早くなる
  7. > .\gradlew eclipseと実行する
    • これによりこのプロジェクトをEclipseで開くための準備が行われる
  8. exlink.gifEclipseを起動する
  9. ワークスペースを聞かれるので解凍したフォルダの中のeclipseフォルダを指定する
    • もしかしたらヘルプ→EclipseマーケットプレースからGradle IDE Packをインストールした方がいいかもしれない

逆コンパイルコードの配置

解凍したフォルダのsrc/main/javaにMODのJarファイルを逆コンパイルして展開したファイルをコピーすると認識される。Fernflowerの問題でEclipse上ではコンパイルエラーになっているかもしれない。

 

最終更新:2017年11月02日 00:19