【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】冬将軍
【性別】不明
【身長・体重】133cm・34kg(少女時)
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
変装:A
変装の技術。
Aランクであれば、外見を自在に変更できる。
技術というよりも魔術、呪いの類である。
様々な姿で語り継がれる冬将軍は、
唯一の姿というものを持たない。
魔術:A
雪と風、寒気を操る自然干渉系魔術に特化している。
大規模な魔術を最低限の魔力消費で行えるが。
冬や雪と関係しない効果をもたらすのは不得意である。
地形適応:C
特定の地形に対する適応力。
極寒・豪雪の中にあっても通常通りに行動できる。
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”結界”の形成が可能。
【宝具】
『冬将軍(マロース・ヴォイェヴォダ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0~10 最大捕捉:1人
雪の妖精、霜の巨人と数多の姿で語られる冬将軍を具現した宝具。
自身、もしくは任意の対象のステータスを隠蔽する。
真名開放によって自身を雪の巨人へと変化、打撃等により接触した対象を内部へと取り込む。
巨人の内部では、強烈な風雪による視界・移動のペナルティ、
および毎ターンHPダメージと魔力の吸収を受ける。
『吹雪く天蓋(ビェルイェ・カルィビエーリナヤ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
冬の化身たる冬将軍の本質。
不定形の吹雪へと拡散し、接触を要さずレンジ内全域へ『冬将軍』の効果を与える。
吸収した魔力により、雪の全てを消し去るか核となる結晶を破壊するまで宝具は維持されるが、
人型への現界時には吸収した全魔力を放出しなければならない。
【解説】
厳しい冬の様子を擬人化したもの。
特にここでは、フランス軍の敗退を、イギリスの記者が「general frost」と表現した、
ロシアの守護神的存在を指している。
18世紀の大北方戦争においてカール12世の率いるスウェーデンを、
19世紀のナポレオン戦争において率いるフランスを、
20世紀に第二次世界大戦においてヒトラー率いるドイツ第三帝国を、
その寒さによって撃退し、三国の没落と破滅とを決定付けた。
尚、13世紀に侵攻してきたモンゴル帝国に対しては、
彼らもまた厳冬の地域よりの侵略者であるため、冬将軍は通用しなかった。
【イメージイラスト】
最終更新:2011年11月20日 22:36