エリヤ

【元ネタ】『旧約聖書』
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】エリヤ
【性別】男性
【身長・体重】170cm・54kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
洗礼詠唱(旧約):A
 古代における、唯一神の“神の教え”を基盤とする魔術。
 その特性は現代の洗礼詠唱とは大きく異なり、
 神に背くものに滅びをもたらす災厄を得意とする。

神託:A+
 神の託宣により、その状況での適切な判断ができるようになる。
 ランクA+の場合、効果は常時発揮される。

【宝具】
『神威の炎(アドナイ・メレク)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:300人
 エリヤを天に昇らせた火の戦車。
 騎乗した者の宝具を除く全パラメーターを上昇させる。
 火の馬の姿で顕現した『神の炎』に牽引された戦車による突撃。
 単純な物理ダメージの他に、ST判定に失敗すると『神の炎』の追加ダメージが課される。
 魔の属性を持つ者や主の威光を軽んずる異教徒に対しては威力が上昇する。

『堕天監獄・天界聖歌(マホン・トリスアギオン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:30~60 最大捕捉:500人
 霊魂を幽閉する隔離結界。『至天の玉座』の心象世界である。
 信仰の具現化である鎖で神敵を拘束し、強力な洗礼詠唱である天国の歌による浄化を実行。
 毎ターン霊体に対して浄化判定を行い、成功した場合、対象を帰天させる。
 浄化判定に失敗した場合であっても、パラメータをランクダウンさせるペナルティを与える。
 また、魔属性若しくは異なる起源の神性を帯びた英霊に対しては、より強く効果を発揮する。

【Weapon】
『至天の玉座(サンダルフォン)』
 決して錆びず劣化しない神鉄で鋳造された、『天空の玉座(メタトロン)』の兄弟機。
 大径次元『王国』より顕現。『神威の炎』と合体することで起動し、
 天まで届く巨大な機体全身が『神の炎』によって覆われる。
 また“選ばれし者”の操縦により、搭載兵装を用いて目標に対する神罰を代行する。
 本来ならば『天空の玉座』の兄弟機として強大な権限が与えられているが、
 “人間”エリヤの身では、それらすべてを行使できるわけではない。

【解説】
 旧約聖書に登場する預言者。ユダヤ教ではモーセ以後、最大の預言者とみなされた。
 ギレアデのテシベに住み、アハブがイスラエルの王であったとき、預言活動を開始した。
 エリヤがサマリヤ地方を去っている間、王国には雨がなく、飢饉が激しかった。
 イスラエルに戻ると、エリヤは異なる信仰を持つ預言者と競争を行い、
 それぞれの神に祈ったところ、エリヤのみが奇跡をなしたので、預言者達を殺した。
 のちに雨が降ったが、これを聞いたイゼベルは怒り、エリヤはイゼベルの怒りを避けて、
 ユダのベエルシバへ逃れたのち、ホレブ山に身を隠した。
 ホレブ山でヤハウェからダマスコスのハザエルをシリアの王、エヒウをイスラエルの王、
 エリシャを自分の後継者となる預言者として膏を注ぐ命を受けた、ホレブを去った。
 アハブがエズレルの人ナボテのぶどう畑を不当に欲し、無実の罪を着せてを殺害した時、
 エリヤはアハブに会い、ナボテの畑を取ったことを責める神の言葉を伝え、
 アハブとその家が滅びると預言した。
 アハブは悔いたため、災いがアハブの身に及ばず、その子の代に下るとの預言に下った。
 のちにエリヤはつむじ風に乗って天に上げられ、エリヤが火の馬が曳く火の戦車に乗って
 天に上った。

 昇天したエリヤはその後、大天使サンダルフォンとなったという。

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最終更新:2014年12月21日 20:58