【元ネタ】現実という名の黙示録
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】蚊
【性別】雌
【身長・体重】小さい・軽い
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E- 耐久E- 敏捷A+ 魔力B 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:A-
数多の病魔をその身に宿し運んできたランサーには事実上、いかなる呪詛も通じない。
ただし呪詛系以外の魔術に対しては無力である。
【固有スキル】
飛翔:E-
翅を羽ばたかせて飛ぶことによって空を舞う事が出来る。
わずかな風によって飛行障害を起こしてしまうため、
攻撃が当てづらい。吸血後は体重が増えるので飛行速度が低下する。
被虐体質:A
お前部屋で蚊の羽音聞いたら絶対見つけてブッ殺すだろ。
冷静に考えたら血なんて吸わせときゃいいって思うだろ。
それでも痒いのが嫌だから全力でブッ殺すだろ。
気配感知:C-
気配感知能力。
二酸化炭素や体温から気配を察知する事が可能であり、
近距離ならば同ランクまでの【気配遮断】を無効化する事ができる。
ただし、呼吸を行わないものの気配は察知できない。
連携攻撃:A
一匹に集中しすぎると、即座に現れた別の個体が血を吸うという絶妙な連携。
複数の蚊を同時に相手取り、無傷で済むのは至難の業である。
【宝具】
『微細縫い突く吸血の吻(モスキート・インジェクション)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
蚊が吸血に用いる微細な口吻。隙間を抜くことによって防壁を無効化する。
他者の血液を吸収することで魔力を得る。刺された痕がすごく痒くなる。
隠された能力。
吸血した対象のもつ魔力や呪詛の残滓が付着する口吻で吸血を行うことで
呪詛や魔力を口吻を媒介として他の対象へと流し込む。
内部に直接流し込まれる魔力・呪詛を防ぐには高ランクの対魔力が必要となる。
『我が子、孑孑(クリチデー)』
ランク:D 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
水際や水面に産み付ける蚊の卵。
その成長はサーヴァントとなったことで非常に早くなり、
1日で孵化し、2日でサナギとなり、3日で成虫となり、
4日目には本体と同等の能力を得る。
産卵には吸血によって得た魔力が必用となる。
【解説】
ハエ目糸角亜目カ科に属する昆虫。ヒトなどから吸血し、種によっては各種の病気を媒介する害虫。
長い口吻を持ち、円筒状に巻いた上唇が食物を吸収する管となり、その下面には唾液を
送り込む管となっている下咽頭、左右には針状の大顎、小顎が添えられている。
そしてその全体を樋状になった下唇が鞘となって保護している。
通常の餌は、植物の蜜や果汁などの糖分を含む液体だが、メスは卵を発達させるために必要な、
タンパク質を得るために吸血する。
吸血の際は皮膚を突き刺し、吸血を容易にする様々なタンパク質などの生理活性物質を含む唾液を
注入した後に吸血に入る。この唾液は人体にアレルギー反応を引き起こし、その結果として
血管拡張などにより痒みを生ずる。中和剤は存在せず、抗ヒスタミン薬軟膏の塗布により抑えることになる。
また、メスが人体の血液を吸い取って痒みを生じさせる以外に、伝染病の有力な媒介者ともなることもあり、
マラリアやなどのデング熱などの病原体を媒介する。地球温暖化の影響で範囲が広くなっている問題もある。
最終更新:2015年07月22日 18:02