アッシュールバニパル

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】アッシュールバニパル
【性別】女性
【身長・体重】156cm・46kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A++

【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
蔵知の司書:A
 『王の書架』の膨大な蔵書を制覇するために叡智の神より授かったスキル。
 過去に知覚した知識、情報をたとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。

カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

神性:C
 アッシリアの最高神アッシュール神の後継者としての神霊適性。

【宝具】
『王の書架(レリーフ・オブ・ニヌア)』
ランク:E~A++ 種別:結界宝具 レンジ:- 最大蔵書:1000冊
 ライダーが造り上げたオリエントの知識の集大成たる最古の王立大図書館。
 内部には天地開闢の神話や最古の英雄叙事詩などが記された粘土板が存在している。
 最高神の後継者であり、叡智の神の加護を受けたライダーは粘土板に記された
 礼装や幻想種、果ては自然現象までも限定的に再現することが可能である。

『百獣戦車・支配天命(チャリオット・キングー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
 ライダーが獅子狩りに用いた二頭立てのチャリオット。
 ライダーに従わない幻想種を強制的に隷属させる『支配』と『征服』の戦車。
 幻想種に牽引された戦車は衝撃波を纏い、敵を粉砕する。
 また、『獣殺』の効果を持ち、獣属性を持つ相手に対して追加ダメージを与える。

『神滅瘴炎(シュプウ・マナマ)』
ランク:E~A++ 種別:対神宝具 レンジ:3~99 最大捕捉:999人
 アッシュール神の随獣たる幻想種ムシュフシュの放つ、猛毒の吐息(ブレス)。
 本来神々を討ち滅ぼす者として生み出されたムシュフシュの吐息は神殺しの毒であり、
 神に近い、或いは神秘の濃い存在である程、破壊力が大きくなる。
 その為、神性を持つ英霊や古の存在には致命的なダメージを与える反面、
 現代文明の産物といった神秘の薄い対象には全くの無害である。

【Weapon】
『葦筆・ナブー』
 ライダーが脇に差す二本の筆。
 叡智の神・ナブーから与えられた筆であり、一本は『王の書架』より蔵書を取り出すための鍵。
 もう一本はライダーの神性を具現化させた魔術礼装であり、神話を再現するための触媒となる。

『怒れる蛇(ムシュフシュ)』
 ライダーが最も信頼を置く幻想種。偉大なる神々の随獣。
 神々を討ち滅ぼす者として原初の怪物に相応しい戦闘能力と
 神々を守護するための絶大な防衛能力を有する合成獣であり、
 その力は後世にて同一視された竜種に匹敵する。

【解説】
 アッシリア史上でもっとも名高い王。アッシュール・バニ・アプリ。
 他の王に比べて遠征の記録は少ないものの、帝国の支配をイラン高原と上エジプトまで拡大し、
 アッシリア史上最大の版図を達成した。
 歴代の王の中で最も教養厚く、それを誇り、知恵の神であるナブーやアダパからの教授を称した。
 また、学問を愛した王であり、各地から書物や文書を集めて図書館に収めさせたという。
 これが、オリエント世界の知識の集大成とも言える二ネヴェ図書館の建設へと繋がった。
 古代オリエントの研究はニネヴェ図書館史料の解読に大きく依存しており、
 古代史を語る上で欠く事のできない人物である。

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最終更新:2015年07月30日 23:48