ケオプス

【元ネタ】エジプト神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ケオプス
【性別】男性
【身長・体重】153㎝・42㎏
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運C 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
 ただし、竜種は該当しない。

陣地作成:EX
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “神殿”を上回る“大神殿”を形成することが可能。

道具作成:A
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 創造神の加護によりランクが向上している。

【固有スキル】
神の加護:A
 水を司る神であり、人類の創造主たるクヌムの加護。
 あらゆる水からの被害を受け付けず、人類からの干渉を約7割削減する。
 神性、魔性スキルにより軽減可能。

二重召喚:B
 キャスターとライダー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。
 極一部のサーヴァントのみが持つ希少特性。

千里眼:A
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 透視、読心、未来視さえも可能とする。

【宝具】
『黎明と再生の導き(マアネジェット)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~60 最大捕捉:300人
 太陽神の巡航船とも同一視される飛行船。
 日中には陽光を動力源として超音速で高空を翔け巡り、
 夜間には船そのものが太陽の如き灼熱の破壊光を放ち、見る者を焼滅させる。
 この船は何度撃墜されようとも、復活の象徴として夜明けと同時に
 大神殿格納庫内で再生し、再び闇夜に光輝の黄泉路を開く為、陽光を装填する。

『遺志眠る地平の金字塔(アケト・クフ・メル)』
ランク:A++ 種別:対陣宝具 レンジ:70 最大捕捉:1000人
 ギザの大ピラミッドとして知られるキャスターの陣地の構築。
 大神殿として機能し、キャスターの知名度を最大限まで引き上げるだけでなく、
 内部にいる限り、バッドステータスや精神干渉を無効化する効用を持つ。
 更にキャスターの守護神であるクヌム神の結界には莫大な水の魔力が貯蓄されており、
 その一部を高速で射出する『瀑流の弓矢』による迎撃・防空を可能としている。
 しかしこの宝具の本質はクヌムの守護結界を破壊して瀑流を解放するための起点である。

『冥闇と死出の誘い(メセケテット)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 『遺志眠る地平の金字塔』に秘匿された第二の太陽船。
 大神殿から解放された膨大な水の魔力の上を神の加護を与えられた太陽船により
 推進することで、船の動きに合わせ水流を制御・操作する瀑流航行にて敵を粉砕する。
 瀑流に飲み込まれた相手はそのまま冥府に押し流され、死を迎えることとなる。
 しかし強力な死の概念を宿した水流の解放と同時に大神殿は決壊し、
 船自体も最終的に水の魔力に耐え切れず分解してしまう。
 発動後にはキャスターの保有する全ての宝具を喪失する最終決戦宝具である。

【Weapon】
『瀑流の弓矢(クヌム・サハム)』
 キャスターの守護神の名を冠した、ミサイルの形状を取る極限圧縮された水の魔力。
 攻撃対象に着弾すると大量の水をその場に展開し、対象を蹂躙する。
 キャスター自身が射出するのみならず、太陽船『黎明と再生の導き』の主兵装として
 魔力量に応じて大量に展開することも可能。

【解説】
 クフ王。エジプト第4王朝2代目の王にして、世界最大のピラミッドであるギザの大ピラミッドを築いた人物。
 クフという名は略名で、本来は「クヌム神に守られしもの」を意味する「クヌム・クフ・ウイ」であったとされている。
 彼自身に関する記述は乏しく、彼の死から2000年以上後に生まれた古代ギリシアの歴史家ヘロドトスによる
 「10万もの奴隷を酷使し自らの墓を築き上げさせた暴君」という評価が一般的であった。
 しかしピラミッドの規模の大きさや、その設計の精緻さ、建立の意義などから暴君とは考えにくく、現在その考え方は一般的ではない。
 ピラミッドの他には、実際に船としても使われた2隻の船、通称「太陽の船」が彼に関係しているとされている。



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最終更新:2016年05月10日 00:51