【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】メフメト二世
【性別】男性
【身長・体重】160cm・55kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C+ 耐久B+ 敏捷D+ 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:A
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
幻獣・神獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
戦略:B
戦闘ではなく、戦争における作戦立案能力。
自らの対軍・対城行動および、相手の対軍・対城行動に対処する場合に有利な補正が与えられる。
皇帝特権:A
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
ランクA以上ならば、肉体面での負荷(神性など)すら獲得できる。
ライダーが「破壊者」としての側面を顕わにしている場合、
他者が所有しているスキルを短期間消失させるスキルへと変貌する。
……しかしその間、一時的にカリスマが最低ランクまで低下してしまう。
魔王:A
生前のイメージによって、後に過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。能力・姿が変貌してしまう。
メフメトの場合、自身の存在を拒否された時発動。15ターンの間その恩恵を受けることが出来る。
彼は芸術を愛する賢君にも、血に塗れた怪物にもなり得る。無辜の怪物とは似て非なるスキル。
【宝具】
『死角食い破る揚陸艦隊(イスタンブル・ウン・フェチ)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:30 最大捕捉:1人
金角湾を突破した陸を這う艦隊の旗艦。
逸話が昇華された結果として15ターン地形無視の恩恵を受ける。
これによりあらゆる地形による恩恵を「征服」し消去する。
また魔王化している間、地形無視の代わりに通過する土地その物を破壊する。
『鉄壁穿つ制覇の砲(ダルダネスガン)』
ランク:B++ 種別:対城宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:100人
ライダーがコンスタンティノープル攻めの際持ちだした大筒。
彼の代名詞ともなった砲は対象に大幅な能力低下状態を付与する。
技術・異常耐性・戦術、全てに大きな隙が発生し、戦闘に悪影響を与える。
この能力低下状態は累積する。命中率は低く再装填には8Tかかる。
【Weapon】
『無銘・シャムシール』
イスラム圏では一般的な湾曲した刀剣。
普段は指揮官として振る舞う為振るう事は無いが魔王となれば先陣で使う。
【解説】
「征服者(ファーティフ)」と呼ばれた、オスマントルコの君主。
父王が没した際に、兄弟を殺して即位する。
カラマン君侯国を破った彼は、その帰路に立ち寄ったボスポラス海峡にルメリ・ヒサルと呼ばれる城塞を建設し、東ローマ帝国に圧力をかける。
そして家臣の反対を押し切り、コンスタンティノープルを攻略し、東ローマ帝国を滅ぼした。
その後、アナトリアやバルカンを征服し、オスマン朝の勢力を急速に拡大させた。
オスマントルコを帝国と呼ぶに相応しい大国にまで成長させた彼だが、何者かに毒を盛られ、その生涯に幕を閉じる。
彼が死んだ際には攻略中であったイタリア半島にて祭りになる程キリスト圏では恐れられており、
「破壊者」「キリスト教最大の敵」「血にまみれた君主」と恐れられた。
反してルネサンス君主の一人にも数えられる事もあり、寛容な賢君であり破壊者という二面性が彼の特徴だろう。
最終更新:2024年01月14日 18:24