パビルサグ

【元ネタ】メソポタミア神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】パビルサグ
【性別】男性
【身長・体重】220cm・350kg以上
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合は、
 マスターのバックアップが必要。

【固有スキル】
弓矢作成(毒):A
 魔力を削ることで蠍の尾を模した毒の弓矢を作成出来る。
 パビルサグ自身が具える蠍の尾のコピーとも言えるが、それによって神代の毒素が薄まることはない。

神性:B
 事実上の最高神エンリルと女神との間に生まれ、都市神として信仰されていたが、
 後世ティアマト神の怪物ギルタブリルと混同されたことによりランクが低下している。

千里眼(狩猟):B+
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
 狩猟者としての側面が強く現れてる場合、獲物の心理状態を把握する超感覚とそれによる行動の先読みをも可能とする。

ニヌルタ・ニンギルス:EX
 パビルサグの別側面、狩猟と戦の神としての性質を一時的に示すスキル。

【宝具】
『流星降注ぐ天蝎の雨(パ・ビル・サグ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5~99 最大捕捉:200人
 射手座の原典であるメソポタミアの星座になったという逸話の具現。
 真名開放と共に放った矢を号砲の合図とし、天空から巨大な毒の矢が発射されクラスター爆弾の如く分裂することで敵陣を一掃する。
 戦の神としての側面が強く現れてる場合、自身に流れるエンリル神の血が励起し天空からの毒の矢は「洪水」として解釈され、ランクと種別が上昇する。

【解説】
 シュメル語版の洪水伝説やパビルサグ神のニップル詣で等の文献に現れる神。その名は射手を意味するとも。
 初期王朝期から信仰されていた古い神であり当時の姿の記録は残っていないものの古バビロニア期に豊穣(農耕・狩猟)と戦の神ニヌルタ・ニンギルスと同一視され、
 ヘレニズム期には現在知られる蠍の尾を持つ半人半馬の姿で表されるようになったが同じく蠍の尾を持つ怪物ギルタブリルと混同されるようになってしまった。
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最終更新:2023年11月03日 22:53